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けたたましい目覚ましの音に、体が無意識を追い出して意識を持たんとする。睡眠は途切れたが、眠気がふっつり絶たれたわけではない。うやむやな脳みそのまま、枕元の目覚まし時計のアラームを切る。これが、江波幸助二十七才の朝一番の仕事である。 寝たい寝たいとダダをこねたい自分を律し、時計の隣の...
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にゃんすけは、しばらくぶりにキャンプに行くことにした。 車にテント、シュラフやランタンにコンロと一泊するのに必要な道具を詰め込んだ。 行く先は、ずっと若い頃に子供たちといったオートキャンプ場。 古くなったキャンプ場なので、もうさびれているだろうなぁ。
天津風薔薇の香りにときめいて
ハドソンリバーを眺めていた。 ゆるく灰色の空。 川にはゴミを運ぶ貨物船が浮かび、気怠く重たい水面を南に進んでる。 火曜日の午後1時40分。 おれは立...
夏の朝君の横顔爽やかで