鏡餅の「つぶやき」が届いていたので、

「あ、そうなんだ」と気づいたくらい。

うち、お餅食べなくなって久しいです。

食べなくなったのは義母が施設に入ったから、

その前は子供〈息子が三人。長男が同居〉が年末に実家へ正月の魚〈鰤〉とか「カニ」とか持っていくと、義母が子供たちの家の「年越しの用意」を渡すのが恒例だったのです。

三段餅、ゆずり葉、昆布、だいだい、下に敷く半紙まで(笑)

義母が用意してくれたものを家の玄関に飾っていました。

干し柿を飾る風習はうちにはないです〈私の実家もトノの家も無いな〉

何かある時に餅を食べることはありますが、「正月の餅」は真空パックのおもちゃみたいな鏡餅。そのうちに本物の餅じゃなく飾り物に変更するかも。

用意するのが面倒だとか、そんなことじゃなくて、なんだかさみしいのです。

義母が用意してくれないのがね。

寝たきりとか、深刻な状況ではないですが、実家には戻ることは無いと思うので義母が亡くなるまでは、亡くなった後ももしかすると「正月の餅」は用意しないかもね。