こんにちは！北海道、東北は晴れの地域が多いです。関東から東海は
午後からところどころで雨や雷雨。北陸は晴れや曇り。近畿から九州は
晴れのところが多いです。

日本百名山「安達太良山」　－青を待つ白き峰ー　＊撮影：３月中旬

昨日の安達太良の出で湯岳温泉の湯守というお仕事についての続きから

岳温泉
湯を流す管（くだ）が詰まらないよう週に一度は山に湯守さんが登ります。

冬の間は管に付いた湯の花を取り除くと透明なお湯が流れ出します。

湯守　武田喜代治さん

「手を加えないと誰かがやらないと使えない」

皮膚病や神経痛に良いとされる安達太良の湯。
人の手で守られ山を下り流々なると癒し続けています。
＠午後１７時　山小屋の周りは氷点下にまで下がります。
　半日以上煮込んだ名物「カレーライス」

２日目
山旅いろは
＜アイゼンを使用しての歩き方＞
歩幅は小さく、フラットフッティング
靴底全体を雪面にフラットにしてアイゼンの爪をしっかりと制す。
＠かかとの間を空ける

峰の辻を過ぎると植物は減ります。
この辺りにはキタゴヨウ、ゴヨウマツの仲間が生えてます。
強風にも負けないでおります。

沼ノ平
沼ノ平の火口。１９００年に焼火した火口跡。
直径１ｋｍ近くあります。
＊有毒ガスエリアの火口へ近づく登山道は通行禁止です。

樹氷があります。気温が氷点下で風が強くないと出来ないです。

最後に２０ｍ程岩場を登ります。安達太良山（１７００ｍ）に到着。

和尚山　前方の一番南の山
磐梯山　安達太良山と向き合うようにそびえる
吾妻連峰　福島県の真ん中にある為に県で身近な山です

春と冬では表情がが違います。

２日間に渡り安達太良山を紹介いたしました。まずは火山の山ですので
気象庁の情報で火山の事をご確認くださいませ。
冬は雪が深く、アイゼンやスノーシューなどが必要です。
どうぞ山を軽くみずに装備を万全にして向かうとよろしいかと。
そして岳温泉という名湯がありますので疲れた山登りの後に
最高のはずです。

現在晴れている地域も雲が増えてきてこれから夕方や夜に雨の降る予想の
地域もありますので、どうぞ雨具を持参するなど、また、洗濯物を
干している方はときどきどういう気象なのかを確かめたりすると
間違いずらいはずです。
蒸し暑いところも多いですのでどうぞ水分補給等なさって熱中症などに
ならないようにご注意をしてまいりましょう。
どうもありがとうございました。