日本百名山 ~BSプレミアム~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2020/09/28 00:02:53
こんばんは!28日(月)は西日本は晴れるでしょう。
東日本から北日本は太平洋側では晴れますが日本海側は午前中ですが
曇りや雨となりそうです。沖縄は雲が多く雨の降る所もある見込みです。
訪れるのは日本海に浮かぶ北海道の利尻山
海から山を巡り北の美しい自然に出会います
青く澄み渡る海
海鳥のサンクチュアリ
森は命のゆりかご
世界でここだけに咲く花
海にそびえる野鳥と花の楽園
-------------------------------------
北海道 利尻山
稚内から南西に40km、利尻山に聳える利尻山は火山活動によって生まれました。
その美しい山容から利尻富士とも呼ばれます。
花の名峰とも知られ、夏は海岸線から山頂まで高山植物が咲き誇ります。
確認された野鳥は320種、その数は日本にいる野鳥のおよそ半分です。
旅のスタートは島の西側にある沓形(くつがた)の浜。
*撮影:7月中旬
あ、カモメ、気持ち良さそうに飛んでいるなぁ。
おはようございま~す。
海にいる人「あ、おはとうございます」
よろしくお願いします。
海にいる人「はい、ガイドの渡辺で~す。宜しくお願いしま~す」
〇ガイド 渡辺敏哉さん
「ちょっと人もいないのでマスクをはずしますねぇ」
はい
「よいしょ」
利尻島で育った渡辺敏哉さん
バックカントリースキーなど四季を通じて利尻山のガイドをしています。
利尻山の登頂は何と1000回を数えるんだとか。
どんな旅になりますか?
「今回はですね、あの~、利尻島、
まぁ、利尻山の海とあと山、両方をですね。あの、楽しめている
ちょっと欲張りなツアーですね。
海の豊かさはやっぱ山が凄い影響しているんですよね。
その利尻山に降った雪とか雨がこう、地下水となって
海で湧いているのでそれで凄い海が豊かなんですよ。
だからそういうのもこう、カヤックの上から観察したりして
楽しめればなと思います」
ワクワクしてきましたぁ。
海から利尻山を目指す1泊2日の山旅。
1日目
沓形からカヤックで美しい海へ。
噴火で流れた溶岩の後や海鳥の楽園を訪ね
登山口のある鴛泊(おしどまり)へ。
2日目
登山口から山麓の森へ。
野鳥と出会いながら展望の良い8合目の長官山(ちょうかんやま)へ。
咲き誇る花々を眺めながら
絶景が広がる利尻山山頂(北峰)(1719m)を目指します。
下山は来た道を戻ります。
海と山の経験が必要な上級者向けのルートです。
「はい、では、しゅっぱ~~つ、行きましょう」
午前10時、膿に漕ぎ出します。
あ~、水平線までどこまでも青い海が広がってる~。
「今日の利尻ブルー凄いなぁ~」
ほ~んと吸い込まれるほどの澄んだ青。綺麗だなぁ~。
「やぁ~最高ですね~、山頂見えてる。
途中に雲があるとよりなんか山の高さが強調されて格好いいですよね」
はい、登り堪えありそう。
「ちょっと海岸線見てみてください。これはですね沓形溶岩流。
えっとですね、利尻山が過去に噴火した時に流れてきた溶岩が
海水で冷やされて固まった後なんですね」
へぇ~、溶岩なんだ。
火山性の土壌に降った雨水や雪解け水は瞬く間に地中に吸い込まれ
そのほとんどは海底から湧き出ているそう。
「山のミネラルを吸った栄養たっぷりな水がやっぱり海の中で湧いてるんで
昆布とかワカメだの海藻とかあとはプランクトンそれを食べる魚、
この海の豊かさをやっぱり山がね育んでいますねぇ」
そうなんだぁ。
ここで渡辺さんが取り出したのは釣り竿。
「お~~~、引く引く引く、あ~~。凄い暴れます」
うわっ、凄い引き。
「よっしゃ~、来た来た来た。お~~い。お~、いいタイトだね。
はい、アイナメ」
釣れた~。
「これは40オーバーですねぇ」
40cm?おっきい。
「イエース、やっぱりそれだけ海が豊かなんですよねぇ、ありがと~う」
さらに進むと、わぁ~、海鳥が凄いなぁ。
「ポンモシリ島ですね、これね、無人島です。
海鳥なんかも餌は魚なんでこの海の恵みに、うん、で助けられてるんですね」
ここはウミネコやオオセグロカモメなどの繁殖地になっているそうです。
@オオセグロカモメ
「ちょうど今ね子育てのシーズンですね」
へぇ~、あ、雛。
「ね、かわいいね」
5月から7月にかけて卵を産み、子育てをするんですって。
利尻山が源(みなもと)となってホント沢山の命が繋がってるんだなぁ。
青く澄み渡る美しく豊かな海。いよいよ明日はこの海を育む利尻山を目指すそ。
今回は誠に勝手ながらですが1日目までと致します。
次回は旅の2日目朝5時に島の北側にある野営場からスタートします。
どうぞよろしくお願いします。
カヤックをご経験なされましたか。
相当な南国でなされたのですね。
直射日光が強烈に皮膚に入ったのですね。
水膨れは火傷の一種ですから気を付けてくださいませ。
本日もどうぞご体調崩されないようにしていきましょうね。
いつもありがとうございます。