Nicotto Town



日本百名山 ~BSプレミアム~ ①


こんばんは!19日(木)は沖縄は概ね晴れますが、その他の地方では雲が多く、
北海道では終日、西日本では午後を中心に雨が降り雷を伴うところもあるでしょう。

訪れるのは奥羽山脈の北に聳える和歌岳(わがだけ)。
巨木の森とお花畑が広がる稜線を辿(たど)ります。

巨木の森
雲上の楽園
雄大な稜線歩き

           巨木の森 天空の花咲く秘境へ
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              奥羽山脈 和歌岳

飽きたと岩手の県境に聳える和歌岳(1439m)。
東北地方の背骨と成す奥羽山脈の奥深くにある山です。
秋田のJR角館駅でガイドさんと待ち合わせ。

こんにちは~。

ガイドさん
「こんにちは~、まずまずいぐきてきだんす」

うぇ?

〇登山ガイド 藤村岳穀(たかのり)さん

「あっ、あの~、よく来て、よくいらっしゃいましたっていう意味の
 秋田弁です。今のは、はい」

あっは、お世話になります。

「ガイドの藤村といいます。よろしくお願いしま~す」

角館に生まれ育った藤村岳穀さんにとって和歌岳は幼いころから
父親に連れられ登ってきた故郷の山。
その魅力を知ってもらおうと多くの登山者を案内しています。

「和歌岳はですね、実はあの山の奥の奥の奥にある山になるので、
 実はあの、角館の街からはね、全然見えないんですよ。
 ですけども、あの~、林道をね車で少し走っていくと
 あの、見える場所があるので、ちょっとあのこれからね、
 これからね、そちらの方に和歌岳の山を見に行きたいと思います」

向かったのは岩手との県境にある峠。

「少~し雲あるんですけれども、ちょうど和歌岳のね、
 え~、山頂部分が見えていますね。
 三角の一番高い所、あそこが明日我々が行く和歌岳になります」

遠いなぁ~。
どこから登って行くんだろう?

「左側にずう~っと続いてる稜線。あれを明日我々歩くことになりますね。
 まぁ、あんだけ山の奥にある山なので
 手つかずの自然が残っているって山になりますね」

秘境和歌岳を目指す日帰りの山旅。
登山口を出発し、ブナやミズナラの巨木を巡り、
薬師岳を越え、広大なお花畑へ。
大展望の稜線を歩き、ニッコウキスゲが咲く和歌岳の山頂を目指します。

下山は同じ道を戻る全行程8時間の健脚者向けのコースです。

〇甘露水口(420m)

朝7時、角館駅から車で1時間の登山口へ。

「はい、それではですね、ここ甘露水口(かんろすいぐち)からですね、
 いよいよ本格的な登山道に入っていきます」

いよいよスタート。

*撮影:7月中旬

「え~、足元の根、十分に注意しながらゆっくり登って行きましょう」

は~い。

え~、出だしから急な登りだなぁ~。

緑が綺麗。

「天気もいいし、あの木漏れ日が、ね、漏れてる感じで
 気持ちのいい登りですね。

登ること15分。

「目の前にあるこれミズナラという木になるんですが
 ベタっとくっつくと、私二人分ぐらいでちょうど手が周るようだと
 3m以上、うん、あるんですが巨木と言われている木はね、
 あの~、幹周り3m以上のものが巨木っていう
 呼ばれ方をするものになるので、これはもう間違いなく、うん、
 巨木と呼ばれるものの一つですね」

幹周り3m以上が巨木の目安なんですね。

あっ、こっちにも太い木。

「ブチ模様みたいな模様な木がブナになる」

え~、これはブナなんですね~?

「こっから先にはね、いわゆる巨木と呼ばれる木がね沢山出てきます。
 それをね、え~、見ながら登って行きましょう」

巨木が立ち並ぶ道を進みます。

「ちょっとね~、あっちの方を見てみてください。
 まさにこの森を代表する巨木の一つといっていいと思います」

何の木なんですか?

「あれはあの~、シナノキ。上だけ見るとね、
 こういっぱい木が寄り添ってる感じなんですけど、
 目線を移してもらうと一本の株からね、株立ちしてるのが分かると思います。
 大体樹齢が200年ぐらい以上。
 幹周りの太さで6m以上あるかな~って感じですね」

木の幹にびっしり苔が付いてる。

「東北地方ではマンダの木とかって呼んだりします。
 結構ね昔から生活に密着してる木で、マタギさんが、あの~、
 蓑を作るのに皮を剥いで、それを乾かして細かく裂いて加工して
 三つにして作ったんだと思います」

今回はこのあたりで終了と致します。
次回はガイドの藤村さん一押しの巨木の紹介から始めます。
どうぞよろしくお願いします。

アバター
2020/11/19 22:32
こんばんは!こちらの衣装が新しいイベントのガチャで手に入れられたのですね。
とてもかわいいですね。GETをおめでとうございます(祝)
そうですか、例えば盆栽でも苔だけの盆栽もあるほどですね。
苔がいろいろな植物の寝床であったりすることもあるぐらいです。
あはは、そうですね、秋田です。秋田は今回で3度目ですね。
素敵な山が多いです。
アバター
2020/11/19 21:17
苔って意外と好きですよ(*^^*)
飽きたって何かと思ったら、秋田ねw




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