日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/05/05 00:38:44
こんにちは!5日(水)は南西諸島から西日本は雨が降るでしょう。
特に九州や四国では雷を伴って激しく降る所もありそうです。
雨の降り方には注意してください。
午後には九州から中四国の天気は回復に向かう見込みです。
東日本から北日本はお昼ごろから夜にかけて断続的に雨が降るでしょう。
訪れるのは茨城の筑波山。
都心からのアクセスは抜群。
関東を代表する名峰で春を満喫します。
山の麓は春の盛り
一面梅の花が咲き誇る
中腹は緑がまぶしい森
神聖な場所として
木々が守られてきた
山頂に近づくにつれ
巨大な岩が姿を現す
頂上には大展望が待っている
筑波山
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魅力が凝縮 関東の名峰
*この番組は2018年4月に放送したものです
茨城県の南西部、関東平野に裾野を広げる筑波山。
男体山と最高峰の女体山(877m)。
二つの頂をもちます。
万葉集に詠まれるなど、古くから人々に親しまれ、
その美しい山容は西の富士、東の筑波と称されてきました。
今回の登山はつくばエクスプレスの終点、つくば駅から車でおよそ40分。
*撮影:3月上旬
筑波山神社の入口でガイドの方と待ち合わせ。
茨城県で育ち、筑波山には100回以上も
昇っているとゆうアオキタツヤさんです。
おはようございま~す。
アオキタツヤさん「おはようございます。
ガイドのアオキです。よろしくお願いします」
〇ガイド青木達哉さん
格好いいですね。
「あっ、ありがとうございます。
そんなこと言ってくれると、ちょっと照れちゃいますね、あははは」
ウフフフ、よろしくお願いします。
実は青木さん、凄い経歴の持ち主なんです。
〇2006年 ヒマラヤ・K2(8611m)
史上最年少登頂!
21歳の時、世界で最も登るのが難しいとされる
ヒマラヤのK2に史上最年少で登頂。
〇ピオレドール賞 受賞!
2012年にはヒマラヤの末倒ルートを登り、
その功績から登山の世界で最も名誉あるピオレドール賞を
受賞したクライマーなんです。
そんな青木さんが一番登っているという山が筑波山。
どんな魅力があるんですか?
「筑波山は標高はそんなに高くないんですが、
え~と、急斜面の岩場の登りがありますので、
意外と登り応えのある山になってます。
でも、花があったり、あと景色の移り変わりもありますので、
え~、日帰り登山として初心者の方にもおすすめ出来る山になります」
今回は日帰りで筑波山最高峰の女体山を登る初心者向けのルートです。
春の名所、梅林で花を楽しんでから、筑波山神社へ。
白雲橋(しらくもばし)コースを通り、
弁慶茶屋跡から先は、岩場を登りながら山頂へ。
下山は山頂から西側に進み、ケーブルカーを使って下ります。
「それでは出発しましょう。
登山道はあちらになるんですが、ウォーミングアップを兼ねて、
ちょっと向こうの方から行きましょう」
はい。
まずはこの時期のお楽しみスポットへ。
歩くこと10分、わぁ~、花が咲いてる~。
「そうですね、この時期梅の花がとっても綺麗なんで」
梅?ここが梅林か~、わぁ~、綺麗。
白い花やピンクの花もあるんだ。
「匂いもいいです。今日は見頃です」
〇筑波山梅林
筑波山の麓に広がる梅林。
3月上旬、千本もの梅が一面に咲き誇ります。
花のトンネルの中を歩けるんだ。
これは素敵なウォーミングアップですね。
梅林を堪能して先に進むと、わっ、鳥居がある。
「それじゃこれから筑波山神社の中を行きます」
〇筑波山神社
筑波山を御神体とする筑波山神社。
家内安全や縁結びなどのご利益があるとされ、
多くの登山者が立ち寄るんだそうです。
お~、立派な神社だな~。
出発して1時間、神社の裏へと出ると、
あっ、また鳥居だ。今度は何だろう?
「ここが登山口になります」
はい、いよいよ山登りですね~。
「はい」
楽しみです。
「そうですね、ここから先、景色が色々変わってきますので、
それを楽しんで登って行きましょう」
分かりました~。
ここから山頂まではおよそ2時間半、頑張るぞ。
登山道に入ると景色が一変、シラカジやアオキなどの樹林帯が広がります。
あ~、緑が綺麗だな~。
「ここら辺まで来ると、あの~、下の賑やかさから少し離れて
自然を楽しみながら登って行くことが出来ます」
ほんとですねぇ。
鳥の鳴き声も聞こえる。は~、気持ちのいい道だな~。
登山道に入って15分、おや?道が二つに分かれてる。
青木さ~ん
「はい」
これ、どっちに行くんですか?
「はい、え~、今日は左手の白雲橋コースを行きたいと思います」
あ~、地図がありますねぇ。
「はい、え~、地図見ると分かるんですが、
段々と等高線の間隔が狭まっていますね」
え~と、これって~。
「急登ですねが続いて行きます。
なので、え~、体力的にも結構しんどいところがありますけど、
頑張って行きましょう」
はい、分かりました。
この白雲橋コースは景色の変化があるのが魅力なんですって。
今回はこの辺りで終了と致します。
次回は本格的な登山のような所から始め、
まずは景色の良い所へ向かいます。
こどもの日の夜をお疲れ様です。
なるほど~、沖縄と奄美は梅雨入りですか。
はい、そうですね、被害が出ないぐらいにですね。
ほどほどに降ってほしいですね