日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/07/28 01:03:22
こんばんは!28日(水)は台風8号が午前中に東北に接近し、
上陸する見込みです。台風の影響で北日本から東日本の雨の降る所が多いでしょう。
東北では雷を伴って非常に激しく降り、大雨となる所もある見込みです。
局地的な大雨や暴風、高波に警戒・注意してください。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒、注意をしてください。
西日本から南西諸島は、晴れる所もありますが雲が広がりやすく、
所によりにわか雨や雷雨がありそうです。
清流沿いに
稜線を目指す
雪融け水が育む夏の花々
白亜の奇岩を彩る
可憐な花
そして山頂の大展望へ
北アルプスの女王
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燕岳
*この番組は2019年9月に放送したものです
〇登山ガイド 高木律子さん
*撮影:7月中旬
前回は急勾配が続く胸突八丁と呼ばれる区間をでした。
今回は胸突八丁の説明から始めます。
〇胸突八丁
胸を突かれて息が出来ない程苦しいという意味の胸突八丁。
標高100m程、一気に登ります。
ようやく階段が終わったぁ。
でも険しい道が続くな~。
気をつけて。
あれ?高木さん、どうしたんですか?
「ここにあのハクサンチドリが咲いてます」
〇ハクサンチドリ(紫色のお花)
「これはランの仲間で小さいお花が沢山付いてるんですけれども、
一個一個の形をチドリが飛んでいる姿に似立てて、
こういう名前が付いたっていわれているんです」
ほんとだぁ、鳥が羽ばたいてるみたい。
〇キバナノコマノツメ(黄色いお花)
道の脇に色とりどりの花が咲いていて疲れも吹っ飛んじゃいますね。
〇ウラジロヨウラク(赤と白のお花)
午前10時30分
出発から4時間半、ようやく稜線が見えてきた。
「わぁ~、凄い、全部見えてる。
山のみバッチリですね、大展望が見えてます」
凄い、泣けるような青空と北アルプス、来て良かった~。
「槍ヶ岳からキレットまであのちょうどバッチリ全部見えてますね。
これがあのここの場所のご褒美です」
常念岳の山頂へ向かう分かれ道に当たる常念乗越(じょうねんのっこし)。
〇常念乗越
槍穂高を展望できる絶好のビューポイントです。
〇北穂高岳
〇大キレット
目の前には北穂高岳の山頂からスプーンで抉(えぐ)ったようなキレット。
南岳、中岳といった3000m級の山々。
そして稜線を辿(たど)った先には憧れの槍ヶ岳。
頑張ったかいがあったな~。
「え~と、この後はあと大天丼岳(てんしょうだけ)に向けて、
ずっと縦走していくコースになります。
常念乗越より少し標高が高いので、縦走路全部が展望台のように、
あの~、いい景色が見られます」
これからどんな景色が見られるんだろう?楽しみ~。
ここで山旅スケッチ。
<山旅スケッチ>
常念乗越にある山小屋の隣の小さな小屋。
〇7月13日
毎年7月中旬ここで目指して登って来る若者たちがいます。
信州大学医学部山岳部診療所、本日開業で~す。
学生の方「全国でも珍しい学生主体で運営している診療所ですので、
まだそこは特色の一つかなと思います、はい」
医学部の山岳部員、一年生から三年生まで
70人程が交代で診療所のボランティアを行っています。
今年で33年目を迎えました。
〇開設期間
7月中旬~8月中旬
期間は7月中旬から1か月。
県内の医師と連携して診療体制を整えています。
〇医師
熊木俊成さん
怪我や高山病など患者は年間100人近く。
温診やメディカルチェックを学生が担当し、医師を助けます。
実際に医療の現場に立ち会ってどんなことを感じてるんでしょうか?
〇保健学科2年
伊串嶺花さん
「去年は看護師さんもいらっしゃって看護師さんがどうやって対応しているとか
そういうのを視るのも凄い勉強になりました」
〇医学科3年
尾島賜彦さん
「ちょっとした怪我とかはまだ無理をしてでも
縦走を続けたいと言った方とかもまぁいらっしゃったりするんですけど、
まぁそういった方をまぁ説得してまぁ下ろしたりとか、
まぁその患者さんの気持ちに立って
考えることとかも大事かなぁという風に思いますね、はい」
山の安全を守る学生の想いが受け継がれていきます。
今回はここで終了と致します。
次回は横通岳から大天井岳を目指します。
そうですよね~、お出かけしたいですよね。
そうなんですよ、かなり増えていますね。
はい、神奈川もおっしゃるとおり増えています。
うがい、手洗い、マスク着用をより一層ですね。
コロナが3000人超しちゃってて><
神奈川も要注意ですね;;