Nicotto Town



日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ⓹


こんばんは!6日(土)は、西日本から北日本は晴れるでしょう。

九州南部では雲の多い天気となりそうです。
東海から関東でも、沿岸部を中心に曇りや雨の所がある見込みです。
南西諸島は雨が降り、雷を伴って激しく降る所もありそうです。

日本有数の
  花の宝庫
日本アルプス
 屈指の難ルート

             ❝不帰ノ嶮を越えて
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                白馬岳

〇登山ガイド 佐藤玲奈さん

佐藤さんは東京出身ですが、幼い頃からスキーをする為に長野に来ていました。
30代の時長野への移住を決意。
今ではガイドとして険しい岩場も案内する程。

*撮影:8月中旬

前回は白馬館代表の松沢貞一さんの祖父の松沢貞逸さんが
若干17歳で最初の営業用の山小屋を創業しました説明、
そして100年以上前に、一人で始めた山荘。
多くの人が登山を楽しむ礎をお作りになられた理由までの紹介でした。
今回は白馬岳の山頂を目指します。

4日目

おはようございます。

「おはようございま~す。
 いよいよ今日四日目ですね。
 じゃこれからご来光を見に山頂の方へ上がって行きましょう」

朝4時半、ご来光を見る為、白馬岳の山頂へ。

「ちょっとね、あのまだ、陽が出る前なんで、
 足元見えづらいですけれども、ゆっくりと歩いて行きましょう」

「はい、来ましたよ、白馬岳山頂に。
 はい、お疲れ様でした、やっと目指してた白馬岳山頂ですよ」

ありがとうございました。

〇白馬岳(2932m)

「長かったですね~、ウフフフフフフ」

結構霧が濃い、ご来光は厳しいかも。

日の出の時刻になっても視界がきかない。

それでも、待つこと1時間、ついに朝日が。

午前6時

見事な雲海がどこまでも続きます。

その先に見えているのは日本海です。

〇日本海

振り返れば、歩いてきた山々が。

〇杓子岳

杓子岳、そして鑓ヶ岳。

〇鑓ヶ岳

〇登山ガイド 佐藤玲奈さん

「白馬岳は雪があったり、色々な花があったり、岩場があったりとか、
 優しさと厳しさ、そういったものが同居したね、山になってるかと思います。
 毎回毎回違う表情を見せてくれるんで、
 まぁそれがやっぱり魅力なのかな~っと思うんで、
 何回も来ちゃう、あはははは」

人々を惹きつけてやまない白馬岳。
優しさと厳しさを合わせもつ変化に富んだ魅力を存分に味わった山旅でした。

スタートはゴンドラとリフトを使いまして一気に上へ上がりましたね。
八方尾根にはお花が沢山咲いていまして綺麗でした。
蛇紋岩地にしか咲かないハッポウタカネセンブリが生えていて、
そこを進みますと、標高2000mの尾根を進んで行きました。
ダケカンバやチングルマという植物が生える所を抜けて行きますと、
岩がゴツゴツしてきまして険しい雰囲気の所でしたね。
そしてキャンプ地のテント場で宿泊をでした。
翌朝はライチョウがおりましたね。
そして今回の目玉であります不帰ノ嶮は流石に険しかったですね。
三つの急峻なる峰を降りたり登ったり。
日本のアルプスの中でも難関の一つとガイドの佐藤さんがおっしゃって
おりましたが、まさにでした。
鎖や梯子の所があり、最後に高さが50mもあります巨大な岩を
一気に下りましたね。
三日目は鑓ヶ岳、杓子岳でしたが、鑓ヶ岳は悪天候の為に、
カメラが回りませんでした。どんな所なのでしょうね?
白馬岳、色々な思いの方が心惹き寄せるまさに冬は純白の山。
いつまでも白馬大雪渓や植物が見られる山と願っています。


 





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