日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/11/22 00:26:42
こんばんは!22日(月)は、全国的に雨が降り雷を伴って
激しく降る所もある見込みです。
土砂災害などに注意、警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、
急な雨に注意してください。
訪れるのは女峰山(にょほうさん)。
奥日光の秋を楽しみます。
長く険しい
尾根道
深まる秋
奥日光の
絶景
秋色の奥日光へ
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女峰山
〇日光連山
栃木県の北部に連なる日光連山。
丸みを帯びた山が多い中、鋭く尖った頂をもつのが女峰山。
〇中禅寺湖
〇女峰山(2483m)
標高は2483mです。
町の中心部、日光駅から車で20分。
〇霧降高原(1345m)
霧降高原の駐車場でガイドの方と待ち合わせ。
おはようございま~す。
〇ネイチャーガイド 安倍輝行さん
「おはようございます~。
きょうのガイドの安倍です、よろしくお願いします」
安倍輝行(あべてるゆき)さん。
新潟の出身ですが、日光の自然に魅せられ、20年前に移住。
〇奥日光小西ホテル
ホテルに勤める傍ら、ネイチャーガイドをしています。
「女峰という名前、聞き覚え有りませんか?
苺で有名なんですよね」
〇栃木いちご JA佐野
*写真提供 栃木県農業試験場いちご研究所
「はい、こちらの女峰のように抜きに出て美しいようにという風にね、
願いを込められて作られた苺だそうですね」
へぇ~、そうなんだ。
「秋といえば紅葉ですからね。
え~、今回のルートは草地から、こう、どんどん変わっていきますので、
その景色の変化というのも楽しめると思います。
山頂から眺められ、ダイナミックな景色たるもの、
また素晴らしいものがあります」
〇景色の変化
〇ダイナミックな景色
霧降高原を出発。
まずは天空回廊と呼ばれる長~い階段。
その後、赤薙山(あかなぎさん)までひたすら登り続けます。
赤薙山を過ぎると、尾根道へ。
アップダウンを繰り返しながら、女峰山の山頂を目指し、絶景を堪能します。
往復10時間の日帰り、健脚者向けのコースです。
「はい、では今日の第一歩目はこちらからです」
へぇ~、いきなり階段?
「総段数が何と1445段」
〇1445段
1445?
「そうです、ではその第一歩、行きましょう」
この階段で一気に標高差230mを登りま~す。
あ~、綺麗な木立ち。
*撮影:10月上旬
「明るい広葉樹の森ですね」
「あっ、森を抜けて、景色が全部変わりましたね」
〇キスゲ平園地(だいらえんち)
「ぐるりと見渡せながら、草原の秋ですね」
わぁ~、一面秋色。
「あ~、気持ちいですよね~、いやこの場所は今、秋もいいんですが、
実は六月の下旬あたりも素晴らしいんですよ」
〇ニッコウキスゲ
*写真提供 キスゲ平園地
キスゲ平園地はニッコウキスゲの群落地。
〇アヤメ
*写真提供 キスゲ平園地
他にも100種類もの高山植物が見られます。
「今日はお天気が良いので、吹いてくる風が、
より一層爽やかに感じますよね?」
「今までの階段だったんですけど、この後また階段がちょっと可愛いんです。
あ~、いかがでしょう?」
うわぁ~、一直線に上へ上へ。
「この天を突く眺め、まさに❝天空回廊❞っていうとこでしょうね。
では、あの青空を目指して上がって行きましょう」
空に向かってる。
〇天空回廊
まさに天空回廊。
「へ~、へ~、あ~、あ~、あ~、あ~。
お疲れ様です。
1445段、ゴールです」
やった~。
「登り切りました~」
長い階段の先に待っていたのは
〇小丸山展望台(1582m)
「やぁ、どうですか?この登って来た眺め」
色づき始めた日光の山並み。
〇筑波山
隣の茨城県にある筑波山の姿も。
「ほ~んと、登山日和ですよね?」
道が険しくなってきた。
「もう岩がゴツゴツとしていますね。
ほんと荒々しいです、足元気をつけてください」
出発して1時間半
〇焼石金剛(やけいしこんごう)
「はい、お疲れ様でした~、焼石金剛に到着です」
焼石金剛?変わった名前ですね~?
〇金剛=祠(ほこら)
「金剛っていう名前なんですが、修験道でいう祠を意味するそうなんですね。
元々この辺は火山の山なんです」
〇焼石(やきいし)=焼けたような石
「焼石という名前も岩肌を見ると、ちょっと赤茶けて見えるんですね。
で、石を焼いたよ~というところじゃないかな~と思うんですけども」
なるほど~。
標高が上がるごとに紅葉に変わっていく。
「ほ~んとに美しいですね~、いい時期です」
出発して2時間半
今回はこの辺りで終了と致します。
次回は赤薙山に到着をしたところ、赤薙神社の紹介から始めます。
こうしてお忙しいところコメントをありがとうございます。
そうでしたか、東照宮へはバスで行かれましたか。
そして行きはしたものの、修復工事中で見えなかったか、見にくかったのですね。
あはは、なるほど~、見ざる聞かざる言わざるになっておいでですねw
ももさんのおられます地域も不安定なお天気かも分かりかねますが、
どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。
修復工事中でよく見ざる(^^;)
がっかりしたけど文句は言わざるw