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初荷・書き始め

ニコットおみくじ(2022-01-02の運勢)

おみくじ

こんにちは!本日2日(日)は、日本海から低気圧や前線が接近・通過する影響で、

北日本や北陸、山陰では段々と雨や雪が降り出します。
積雪の増加や融雪による路面状態の悪化に注意が必要です。
西日本から東日本太平洋側では穏やかな一日となります。
冷え込みが厳しい為、初詣などに出掛けられる際は万全な防寒が欠かせません。
沖縄は曇りのち雨となるでしょう。

【初荷(はつに)・書き始め(かきはじめ)】

☆初荷は、工場から販売店に向けまして、初めて商品が出荷される日です。

<概要>

〇初売り

ニュースになりますのは「初売り」ですが、
実はその前に初荷が行われています。

以前は元旦を休みにする企業が多かった為に、初荷は1月2日が一般的でした。

〇一年の商売繁盛を祝う意味合い

初荷には、商売繁盛祈願の意味合いがあります。

@習わし

 幸先の良いスタートを切る為に、
 出来るだけ派手に初荷を行いますのが習わしでした。

@安全

 以前までは年始最初の出荷であることを示す為に、
 荷物に「初荷」の旗やのぼりを付けることが多かったのですが、
 現在は安全面を考慮して少なくなっています。

〇現在

正月三が日を休む企業が多い為に、
初荷は1月4日以降になることが多いようです。

★その年最初

 日にちに関係がなく、その年最初の出荷が初荷になります。

〇書き始め

☆書初、書初め、書き始め(かきぞめ)とは、
 日本の年中行事の一つです。

 新年になりまして初めて毛筆で字や絵を書くことを指し見ます。

〇ルーツ

書き始めは、平安時代の宮中におけます「吉書の奏(きっしょのそう)」という
行事がルーツです。

@吉書の奏

 改元、代替わり、年始等、物事が改まった節目に、
 天皇に文書を奏上するというものです。

 本来は行政手続きですが、内容は儀礼的です。
 政治が恙(つつが)なく信仰しています。
 このような慶賀(けいが)を述べるものでした。

 この吉書の奏は鎌倉幕府、室町幕府にも引き継がれます。

 ★定着

  吉書初めという新年の儀礼行事として定着します。

  その時の文書は、吉書奉行が全て清書をしたそうです。

  *毛筆で書きます。

〇江戸時代

@庶民に広まる

 江戸時代になりますと、この吉書初めが庶民の間にも・・・

 「おめでたい新年に書道(習字)をする」という行事となって広がりました。

 浮世の歌川豊国(うたがわとよくに)の時代には、
 幕府で要職に就く為の試験科目は・・・

 ・書

 ・計算(そろばん)

 これら2科目のみです。

 字が上手なことは大事な教養の一つでした。

 *歌川豊国の時代・・・1804年(享和4年・文化元年)頃です。

@江戸時代に自宅で書き初めをする場合

 年が明けまして最初に汲んだ井戸水を神前に供えました後、
 その井戸水を使用して墨を擦り、恵方に向かい詩歌を書きます。

 このようなやり方がスタンダードでした。

 *井戸水=若水(わかみず)

〇書き始めを行う

 ☆書き始めは、1月2日に行いますのが一般的です。

@上達

 書道や茶道、三味線等のお稽古ごとは・・・

 「1月2日から習い始めますと上達をする」

 こういわれています。

 この日を初稽古の日とする習い事は多いようです。

〇平安時代・室町時代

平安時代の「吉書の奏」は、縁起の良い日を選んでいました。

室町時代の「吉書初め」は、1月2日に大々的に行われていました。

@使用

 新年に初めて汲みます「若水」は神前に供えました後に、
 食事等様々に使用するものでした。

 忙しい元旦の行事を終えました後に、
 改めまして2日に書き初めをに使用するのは、
 理にかないました使用法です。

〇書き始めの意味

@書の上達を願う

 新年早々に、神聖な若水を使用して書くことで、神意にあやかりまして、
 字が上手になることを祈願します。

@一年の抱負を心新たにする

 おめでたい言葉や詩歌、今年の一年の目標や抱負を書きますことで、
 行動を新たにするという意味があります。

〇書き終わった書き始め

 出来上がりました書き始めは、飾りまして読み返します。
 そして、気持ちを新たにすると良いでしょう。

 @飾る

  歳神様が滞在する期間といわれています「松の内」までは
  飾っておきますと良いです。

  ★松の内

   1月7日まで、15日までは飾っておくと良いです。

 @上達

  松の内が過ぎましたら「左義長(さぎちょう)」と呼ばれるお祭りで、
  正月飾りとともに燃やします。

  ☆左義長

   ・どんど焼き

   ・さいと焼き

   ・とんど

   ・鬼火炊き

   これら呼ばれている行事のことです。

   この時に・・・

   炎が高く上がれば上がる程、字が上達するといわれています。

   近くで左義長が行われていない場合は、
   大きな神社のお炊き上げ等に奉納するのも良いようです。

〇おすすめの言葉や四字熟語

・飛翔

・挑戦

・時哉(ときかな)

・荷心香(かしんかんばし)

・守破離(しゅはり)

・一期一会

・一意専心

・直感精読

・転凡成聖(てんぼんじょうしょう)

*新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、
 各自治体により自粛要請等が行われてる可能性があります。

*お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上・・・

 ・マスクの着用

 ・手洗いの徹底

 ・ソーシャルディスタンスの徹底等にご協力ください。

問題 下多賀神社という所では1月2日に神社の社前におきまして
   「水浴びせ」の行事が行われます。

   こちらの下多賀神社はどの都道府県にありますか?

1、静岡県

2、京都府

3、大阪府

〇水浴びせ式

前年度に結婚なされた若者に、浄みの水として束ねた熊笹で海水を振りかけ、
彼等の前途を祝福する行事です。

@保存者

 下多賀神社水浴せ式保存会

@時期

 1月2日

ヒント 周辺には・・・

    〇十国峠(じゅっこくとうげ)

    @住所

     田方郡函南町(たほうぐんかんなみまち)

    @ケーブルカー

     山頂へのケーブルカー(往復 大人:720円 子供:360円)

    @レストハウス

     麓にありますレストハウスでは、
     レストランとお土産市場が併設されておりまして、
     地元の食材を使用したメニューやお土産が好評なようです。

さらにヒント・・・

〇ブルーノ・タウトさん

昭和8年5月から昭和11年10月までの約3年強を日本で滞在をしました。

桂離宮を始めとします日本の伝統文化を世界に紹介した人物です。

昭和10年(1935年)4月16日にはタウトさんは、
日記でこう述べています。

「OOの外れに錦ヶ浦という名勝があり、崖上から見る海景色が
 素晴らしくて良い。
 蜜柑の樹には黄色い鮮やかな実がなっている南方の風物で、
 東OOの海岸はまさに日本のリヴィエラだといってよい。」

@指導

 タウトさんは主に、高崎の達磨寺洗心亭に居を置き、
 高崎や仙台島で工芸品のデザインや政策を指導しました。

@天国へ

 1936年10月15日離日し、トルコへ旅立ちました。

 1938年12月 58歳で逝去しました。

〇ドイツにおけるブルーノ・タウトさんの世界遺産

・ベルリンの住宅計画シラーパーク(1925-26)

・ベルリンのブリッツ(1925-30)

・カール・レギーエン(1928-30)

・そして田園都市ファルケンベルク(1913-1916)

お分かりの方は数字もしくは下多賀神社があります都道府県を
宜しくお願いします。










 
   

















 













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2022/01/03 16:38
こんにちは!三が日も既に夕方になりましたね。
どうもお疲れ様です。
おお~、素晴らしいです。
大正解です。
あはは、ばれましたかw
あはは、覚えておられましたか。
流石はノエママン。
どうぞ陽射しがなくなってきまして冷えてきましたので、
どうぞ用心なさってお過ごしくださいませ。
アバター
2022/01/03 14:11
げんりんりん、ちィ~ッす♪
1、静岡県☆彡(`・ω・´)b
京都の上賀茂神社や下鴨神社に引っ掛けようと京都を載せただな♪(^_-)-☆
その手は桑名の焼きハマグリじゃぞい☆彡(ΦωΦ)フフフ…




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