小正月
- カテゴリ:占い
- 2022/01/15 15:42:16
ニコットおみくじ(2022-01-15の運勢)
こんにちは!冬型の気圧配置が緩み、九州から関東は晴れる所が多い。
東北から北海道の日本海側は午前中は雪で、次第に収まる。沖縄は晴れのち曇り。
【小正月】 こしょうがつ
☆正月の15日の行事です。
<概要>
〇小正月
小正月の前に、まずはお正月からの説明です。
@正月
現在は1月3日までのことをいいます。
或いは松の内までを正月といいます。
★松の内(まつのうり)
1月1日~1月7日までをいいます。
*関西地方では、1月15日までを松の内というところもあるようです。
本来のお正月は、1月全体を指し示す言葉とも考えられています。
@違い
・1月1日(元日):大正月
・1月15日 :小正月
小正月の月日は、年によりまして変化をしません。
〇小正月の意味
@元日(大正月)の意味
歳神様や先祖を迎えます行事です。
@小正月の意味
家庭的な行事を行う日です。
松の内まではご家庭の主婦の方にとりましては多忙な時期です。
*全ての御家庭ではありません。
それが・・・
小正月になりますと一段落をする御家庭が多いです。
つまり・・・
多忙な主婦の方に対しまして、一休みをしていただくという
意味を込めまして・・・
小正月を「女正月」と呼ぶこともあるようです。
@喜ばしい日
旧暦の場合ですが、1月15日は満月の日に当たります。
☆満月
すべてが満たされる「喜ばしい日」とされておりました。
(注)
旧暦でありまして、小正月はさらに奥深い意味もありましたようですが、
新暦の現在では、1月15日は必ずしも満月ではありません。
〇小正月の行事 餅花 (繭玉)
大正月には、年神様を迎えます為に門松を飾ります。
対しまして、小正月には餅花(もちばな)を飾ります。
@餅花の意味
歳神様に帰っていただくという意味があります。
★豊作
歳神様は各家庭を出発しますと田畑に帰ります。
田の神様になるといわれています。
田の神様はその年の田の方策をもたらせてくださります。
☆餅花
餅花はお餅やお団子を小さく丸めまして木の枝に付けたものです。
別名:繭玉(まゆたま)です。
神様にお餅やお団子を捧げまして、
秋の豊作を願う為ともいわれています。
餅花(繭玉)は、木に花が咲いたように見えることから・・・
また・・・
稲の花を表します桜の花に見立てたものです。
紅白のお餅を柳の枝にたくさんつけて桜を表します。
稲の花がたわわに咲きまして稲穂が実るようにという
気持ち(願い)が込められています。
養蚕の盛んな地域では、繭玉と呼びまして、
お餅ではなく繭を飾りまして、お餅を繭に見立てまして
飾る地域もあります。
@餅花の作り方
<材料>
・切り餅 1~2個
・食紅
・片栗粉
・柳の枝
<作り方>
①切り餅を5等分にカットをしまして、薄く水を張ったお皿に並べます。
②電子レンジで約30~60秒加熱をしまして、柔らかくします。
③柔らかくなりましたお餅に片栗粉をまぶします。
半分は食紅で赤く色付けます。
④適量にちぎります。
伸ばしながら柳の枝に巻き付けます。
柳の枝がしなる程、たわわに付けた方が豊作祈願にふわさしいようです。
小正月を「花正月」ということもあります。
〇小正月の行事 小豆粥
@小豆粥
小正月の朝には、小豆粥をいただきます。
★無病息災
1年間の無病息災を願うという意味が込められています。
全国には小豆粥で占いを行う神社も数多くあります。
・小豆餅
・小豆おこわ
これらを食す地域もあります。
1月15日は、望月(もちづき)でありましたことから、
「望粥(もちがゆ)と呼ばれていました。
*望月・・・満月のことをいいます。
*望粥・・・小豆粥にお餅を入れる場合もあります。
<小豆粥の作り方>
お粥に茹でました小豆を入れて混ぜまして、お塩で味付けをします。
*この際に茹で小豆(無糖)を使用しますと作りやすいです。
お好みですが、胡麻や柚子等をかけましても美味しいようです。
*望粥にする場合・・・お餅を入れます。
〇どんど焼き
小正月に行われます火のお祭りです。
@どんど焼き
・正月のお飾りを焼きます。
・お餅を焼いて食します。
歳神様をお送りする行事になります。
☆平穏・穏やか
焼いたお餅を食しますと・・・
1年間を穏やかに過ごせるといわれています。
別名:左義長(さぎちょう)とも呼ばれています。
★由来
左義長とは、正月飾りを燃やす行事です。
三毬杖(さぎちょう)という青竹を立てまして、
正月飾りを焼いたことに由来を致します。
・どんど焼き
・どんと焼き
・とんど
・さいと焼き
・かんがり
・さんくろう
このように各地で様々な呼び名があります。
☆意味
長い青竹を円錐形(えんすいけい)に組みましたものに火を付けます。
そして・・・
・門松
・しめ飾り
・達磨(だるま)
これらを焼きます。
門松やしめ飾りには、お正月にお越しくださいました年神様の
依り代とされています為に、これらを焼くことで、
歳神様を天上に贈る意味があります。
★この火を使用して焼く
・書初め
・お餅
これらを焼きますと・・・
「炎が高く上がります程に、御利益がある」
このようにいわれています。
効果は・・・
・書初めが高く舞い上がりますと字が上達をします。
・この火で焼いたお餅を食しますと、病気をしない。
・煙に当たりますと健康になる。
このようにいわれています。
〇正月事終い(しょうがつことじまい)
正月行事に区切りをつけます為に・・・
1月15日 :正月事終いといいます。
対しまして・・・
12月13日:正月事始めといいます。
@1月15日の小正月
大昔の正月の始まりの行事と、現在の正月のお終い(終わり)の
行事が生存している意味になります。
問題 北海道でもどんど焼きが行われています。
北海道札幌市清田区平岡2条1丁目1号には、
厚別神社という神社があります。
こちらの神社のお名前を教えてください。
1、あしりべつ
2、あつべつ
3、あっべつ
〇厚別神社
小高い丘の上に鎮座します見晴らしの良い神社です。
駐車場も広く参拝しやすい神社です。
*駐車場はお正月や三が日は混みやすい為、
どうぞ控えられた方がおすすめです。
@御朱印
1月1日~1月26日
2月1日~2月11日
上記の期間内は、予約不可にて・・・
「厄払い」と「家内安全」をしています。
*宮司さんはお忙しいですので、御朱印の対応が難しい場合もあります。
@歴史
明治7年(1874年)長岡重治さんが一番初めにこの地に入植をします。
そして・・・
自宅のお近くに小祠を崇拝していましたのが、
厚別神社の始まりです。
ヒント 〇厚別の名前の由来
この地に流れます厚別川に関係をしています。
江戸時代頃のことですが、厚別川のことを・・・
・アシュシヘツ
・ハシユシベツ
・アシュウシベツ
このようにアイヌの人々が呼んでいました。
@場所
川の上流から下流の豊平川に合流するまでの地域です。
お分かりの方は数字もしくは厚別神社の読み方をよろしくお願いします。
素晴らしいですね、分かりましたか。
大正解です。
そうですね、あたたたたたたたたぁ~くして過ごします。
どうもありがとうございました。
今夜、そして日曜日も元気に過ごしてまいりましょうね。
週末土曜、オツカレちゃ~ん☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレ♪
1、あしりべつ☆彡(^_^)v
寒いので、あたたたたたたたたかぁ~くしてネ♪(*´σー`)エヘヘ
無理せず無茶せず、体を労わりつつ、良い日曜を~☆彡(=・ω・=)にゃ~♥