日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/02/12 00:20:16
こんばんは!12日(土)は、西日本は晴れる所が多いでしょう。
九州南部は曇りや雨となる見込みです。
東日本では太平洋側は晴れる所が多くなりますが、
日本海側は曇りや雨となり、雪の降る所がありそうです。
北日本も日本海側を中心に雪や雨が降るでしょう。
南西諸島も雲の多い天気となって、所々で雨が降りそうです。
今回は中国地方の最高峰、大山(だいせん。
表情豊かな岩の山を巡(めぐ)ります。
秋の彩りに
心躍る
山肌と紅葉の
コントラスト
圧巻 岩の稜線
日本海の
大パノラマ
白波望む 秋の峰
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鳥取 大山
およそ100万年前の火山活動で生まれた大山山系。
10近いピークが連なっています。
JR米子駅から車で1時間。
大山の山並みが見えてきた。
〇大山
北に見えるのが主峰、大山。
〇烏ヶ山(からすがせん)
南に連なるのが烏ヶ山です。
〇鏡ヶ成(かがみがなる)キャンプ場前登山口
鏡ヶ成キャンプ場前登山口に到着。
ここで待ち合わせ。
あの方かな?
男性の方「おはようございま~す」
〇写真家 柄木孝志さん
柄木(からき)さん?
「はい、写真家の柄木と申します」
よろしくお願いします。
18年前、大阪から移り住んできた柄木孝志(からきたかし)さん。
〇写真集『24hours』より
大山に魅せられ、写真を始め、写真集も出版。
春夏秋冬、様々な時間帯に大山を撮影し、その美しさを伝えています。
「大山はまずあの~、見る位置によって全然形状が違ってくる。
あの~山で、まぁそこがまず一つの魅力かなと思いますし、
これから行く烏ヶ山は、あ~、ピークが素晴らしくて、
そこから、あ~、見る麓のですねブナ林の紅葉と、
え~、ちょうど今見頃を迎えていますので、
え~、その奥には大山も聳えていますし、
え~、また大山の頂から見る、あのロケーションとは違う。
あの~、風景を皆さんに楽しんでいただけるかなと思います」
大山山系の二つの頂を巡る山旅。
一日目は大山の南壁(みなみかべ)を見る為に烏ヶ山へ。
そして、二日目、車で移動し、博労座(はくろうざ)の駐車場から
ブナの紅葉を楽しみ、元谷(もとだに)へ。
さらに日本海を望みながら大山の山頂へ向かいます。
夕景を堪能、翌日下山する中級者向けの山旅です。
下山は同じルートを戻る
「じゃあここから山道、入って行きます。はい」
午前9時出発
「滑りますので気をつけてくださ~い」
は~い。
〇新小屋峠
*撮影:11月上旬
秋の陽に照らされて輝く森。
〇ブナ
回りにはブナの木がたっくさ~ん。
「ちょうどブナの白と緑と黄色。
色彩の表現としては、非常にバリエーションが効いた
写真家にとっては凄くいいロケーションです」
ほ~んとに色とりどり。
「個人的には実はブナを僕、あの、この、下から舐めるように撮るのが好きで、
あの、この質感というか、広がりというか、
芯から先まで非常に絵になる木だと思います」
真下から見ることで木の美しさを引き立てる。
写真家ならではの自然ですね~。
今度は竹藪だ~。
「こうやって伸びた竹の笹が体に絡まってくるんで、
たまにすると切れたりもするんで、
しっかりと、あの周囲を注意しながら歩いてください」
出発して1時間、傾斜がきつくなってきた。
標高1200m、尾根に出た。
「これからは道が狭くなったりするので、
あの~、特に足元を意識して歩いてください」
足元、気をつけて行こっ。
あっ、柄木さん、カメラを。
狙ったのは~?向かいの斜面。
「ポツンポツンと、あの黄色だったりオレンジだったり、
赤の紅葉が見えると思うんですけど、
ああいうのを、あの光の入り方で切り取るのが凄く好きで~」
*写真:柄木孝志
山肌に疎(まば)らに残った紅葉。
それだけに色彩が際立ってる。
「何ですかね、儚(はかな)さというか、
あ~、まぁ秋の終わりというか」
「あ~、やっと見えてきました~」
え~、どこ~?
「あれがあの~、烏ヶ山の山頂ですね~」
「鳥の烏から、あの由来して、名前が付いたっていう風にもいわれてます」
〇烏ヶ山
なるほど、烏が羽を広げてる。
相変わらず、道は狭いな~。
「細くて急な斜面というのが、この烏ヶ山の特徴でもあります」
「正面に烏ヶ山の山頂が見えてます。
あの坂をこれからかなり上がって行きます」
標高差50mを一気に登る。
「こっからまた急で、ロープを使って上がります。
しっかりあの、足元、あまり手に意識を持って行かないで、
足元しっかりと踏み締めてください」
は~い。
この日、一番の難所。
「じゃあ、これを上がれば山頂です」
歩き始めて2時間
〇烏ヶ山(1448m)
「山頂に到着で~す」
やった~。
見晴らしは~?
「あ~」
「ちょうどこの上に立つと、あの~大山が綺麗に開けて見えますね」
山肌を埋め尽くす紅葉の絨毯。
その奥に大きな岩の山が。
「まさに大山の南壁ですね」
格好いい~、明日はあの頂へ。
ここで山旅スケッチ。
今回は大山の南壁を眺められる所までと致します。
次回は大山の撮影ポイントの紹介から始めます。
はい、来ましたね~。
え~と、あの~、あ~、ですねw
そうですね、大山の麓は梨の産地ですね。
結構強風な所も多いですね。
そうですか、瑞穂へスキーにですか。
おお~、グランピングですか。
ももさん、本日部活ですね。
どうぞよろしくお願いします。
大山は行ったことないですね~w
瑞穂ならスキーで一度だけ行きました(*^^*)
最近はグランピングも興味ありますw