日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ③
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/02/15 00:32:46
こんばんは!15日(火)は、北海道は概ね晴れるでしょう。
午後は道南を中心に雪の降る所がある見込みです。
東北や北陸から山陰は雪や雨の降る所が多く、雷を伴う所もあるでしょう。
東日本の太平洋側は雲が広がりやすく、所により雨や雪が降る見込みです。
西日本の太平洋側や九州北部は晴れ間もありますが、雲の多い天気となりそうです。
南西諸島は概ね晴れるでしょう。
秋の彩りに
心躍る
山肌と紅葉の
コントラスト
圧巻 岩の稜線
日本海の
大パノラマ
白波望む 秋の峰
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鳥取 大山
〇写真家 柄木孝志さん
18年前、大阪から移り住んできた柄木孝志さん。
〇写真集『24hours』
大山に魅せられ、写真をはじめ、写真集も出版。
春夏秋冬、様々な時間帯に大山を撮影し、その美しさを伝えています。
*撮影:11月上旬
前回は元谷の一番星空が美しい場所までの紹介でした。
今回は星空を撮る方法を、柄木さんに教えていただきますところから始めます。
<山旅スタイル>
星空の写真を撮る方法
〇星空の写真を撮る方法
星空の写真を撮る方法、教えてください。
「あの~、実際こちらが私の使ってるカメラなんですけど、
真っ暗の中で撮影するので、好感度に強いカメラがまず必要になります」
〇高感度のカメラ
「あとはこの元谷は非常に広いので~、広角レンズ、大体そうですね、
18mmぐらいあれば、あのこの北壁のパノラマは、
ある程度入れることが出来ます」
〇18mmぐらいの広角レンズを使う
設定は?
〇下値(絞りの値)はできるだけ小さく
「下値を出来るだけ小さい数字にして、
え~、明るく撮れるような状態にすること」
あと必要なのは?
「夜の撮影の場合はどうしてもシャッタースピードの時間が
長くなってしまうので、
まぁ、カメラのブレを抑える為に、三脚が必ず必要になってきます」
〇ブレを抑えるため三脚が必要
星の光を捉えるって面白そう。
〇星の光跡(こうせき)を残したい場合
*撮影:1月
「星の光跡を残したいとかって場合は、例えばそれで~、30分回したり、
1時間回したりとかするようなことも実際はあります」
なるほど~、星空撮影挑戦してみよっと~。
出発して1時間半、再び森の中へ。
「この辺りぐらいからは、ブナの巨木も目立つようになってきます。
大山は、あ~、西日本最大級のブナ林を実は持ってるんですね~」
大山の周囲に広がるブナの森は、およそ3000ヘクタール。
東京ドーム640個分に当たります。
黄金色(こがねいろ)の森の中を一歩一歩進んで行く。
「わ~、綺麗。
まさに光が入ると、ほんとにブナの森に命が注がれるようなそんな雰囲気です」
冬を目前に秋の森は最高の煌(きら)めきを放ってる。
「さぁここからは、あの~、行者谷コースというだけあって~、
あの、急な登り坂が一気に、あの続いて行きますので、
あの~、結構しんどいとは思いますけど、
ゆっくり、あの~、登って行きましょう」
結構傾斜きついな~。
「あっ、これ見てください。
キノコですね~」
わ~、可愛い~。
「やっぱこういう風に、あの綺麗な映(ば)えるもの、
やっぱり見つけると嬉しくなりますよね?」
〇センボンクズタケ
センボンクズタケ、お菓子のチョコレートにそっくり。
「この上にもありますね~」
わっ、ほんとだ。
〇ムササビタケ
*国立公園のため
キノコの採取は禁止されています
こちらはムササビタケ。
残念ながらどちらのキノコも食用には適さないんですって。
「あ~、ここに見事なナナカマドの実がなってますね~」
〇ナナカマド
赤い実が鈴なりだ~。
「ナナカマドの実が沢山なってると、しかもそれが鮮やかだと、
今年は大雪になるっていう話を、あの~、いい伝えで良く、
あの~、お聞きしたんですね。
だから僕らも、あのこの時期になると、ナナカマドの実を見つけては、
あ~、今年は大雪なんだな~っとかっていうような参考にしてます」
標高1200mを超えた。
ひたすら階段を登って行く。
〇6合目避難小屋
「ここが6合目の避難小屋になります。
6合目を過ぎると、だいぶ高い木が無くなって~、
あの低いこういう小さな木だけになっていきます。
で~、視界もどんどん開けていくんで、
上に上がるとまた絶景を皆さん見て頂けると思います」
楽しみ~。
わ~、抜けた~。
「もう見渡す限りのパノラマの風景です」
あっ、海だ。
〇日本海
「え~、まずは日本海、見事な弓ヶ浜が今、ご覧いただけます。
中々これだけの、あの~、澄んだ視界で、
弓ヶ浜を見れることも無いんですけども、
まぁその弓ヶ浜の向こうには島根半島があって」
今回はこうして日本海、そして弓ヶ浜、島根半島が眺められる所までと致します。
次回は、島根半島の絶景の紹介から始めます。