Nicotto Town



日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①     


こんにちは!19日(土)は、西日本から東日本は雨が降り、

標高の高い所では雪となるでしょう。
北日本も雲の多い天気となって、夜は雪や雨が降る見込みです。
南西諸島では雨や雷雨となりそうです。

訪れるのは西穂高岳独標(にしほたかだけどっぴょう)。
北アルプスの雄大な景色を楽しみながら白銀の稜線を行(ゆ)く山旅です。

目まぐるしく変わる天候
美しき雪の峰々

               雪と氷の頂へ
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              西穂高岳 独標

長野県の上高地から仰ぎ見る穂高連峰。

〇西穂高岳(2909m)

南西に連なる西穂高岳。
その稜線に聳える岩山が西穂独標です。

〇西穂独標(2701m)

JR松本駅からバスで2時間余り。
県境を越え、岐阜県の新穂高温泉に向かいます。
あっ、温泉の湯煙が見えてきました~。

〇新穂高温泉駅

下穂高岳ロープウェイの駅で待ち合わせ。

おはようございま~す。

〇粟澤徹さん

「おはようございます。
 今回、い~、案内させていただきます西穂山荘の粟澤(あわざわ)です。
 よろしくお願いします」

よろしくお願いします。

粟澤徹(あわざわとおる)さんは西穂高岳の稜線に建つ山小屋の支配人。
サラリーマンから転身。
冬も営業する小屋を30年近く営んできました。

今回の見どころは?

「尾根を歩く時にも、お~、周りにアルプスの雄大な景色が
 もうパッとね360度大パノラマが広がっています。
 え~、それを見ながら登って。
 で~、最後独標を登り切ると、登り切ったとたんに穂高連峰の、
 お~、もう雄大な景色がワッと一望出来ると、
 お~、いうところが、まぁ最大の見どころだと思いますけどね~」

*撮影:3月上旬

午前10時、ロープウェイ乗り場へ。

「はい、よろしくお願いしま~す」

標高差1000m以上も一気に上がります。
随分遠くまで見渡せる~。
雪を抱く笠ヶ岳(かさがたけ)を背に登って行きます。

〇笠ヶ岳

早春の西穂独標を目指す一泊二日の山旅。
一日目、とーぷウェイを乗り継ぎ、雪の森を抜け、
夕陽の美しい山小屋で一泊。

二日目、丸山を越え、北アルプスの絶景が広がる稜線へ。
雪と氷に覆われた岩の峰、西穂独標を目指します。

下山も同じルートで下る雪山初級者向けのコースです。

「はい、ここで西穂高口駅に到着しました~」

ここでもう標高2156mもあるんだ~。

「お~、こちらが西穂高口駅の屋上展望台です。
 で~、正面に見えるのが、あれが西穂高岳で~す」

〇西穂高岳

大迫力。

山頂が目の前に見える。

「え~、一番右の方にこの岩峰、黒く岩峰がありますけど、あれが西穂高岳独標。
 今回はそこを目指して登って行きます」

〇西穂独標

〇独標=独立標高点

独標とは独立標高点の略。
地図を見る時、高さの目安となるポイントなんだそうです。

「あそこにね~、見えてますね?稜線上に、
 え~、あれが西穂山荘」

今日はあの小屋まで登るんですね~?

「ずうっとこの左の方、見ていくと、あれが槍ヶ岳です」

〇槍ヶ岳

憧れの雪の北アルプス、ほんと別世界だな~。

「え~、じゃあね、え~、これからいよいよ登って行きます。
 え~、今日はね、雪面の固い所も、お~、少々ありそうなので、
 ここからもうアイゼンを履いて行きましょう」

前爪が付いた本格的なアイゼン。

雪が深い森だな~。

「あ~、この辺りから太くて立派な木がどんどん増えてきますね~。
 オオシラビソ、シラビソの類(たぐい)と、あとダケカンバですね~」

〇ダケカンバ

太い枝がこんなに曲がりくねってる。

「え~、シラビソとオオシラビソは、
 クリスマスツリーのような形をしてるってね、
 あの、いわれるんですけれども、もうこの辺りから見てみますよ」

ほんと、クリスマスツリーみた~い。
どっしりと立派な形。

西穂高岳を眺めながら進んで行きます。

「風も無くて、ポカポカとあったかいですね~」

ね~、いいお天気です。

あっ、鳥。

〇コガラ

「ね~、ちょっと春を感じているんでしょうかね~」

「おっ、謎だらけの足跡がありますね~」

おっ、動物ですか?何の動物?

「ね~、これ?ウサギの足跡ですかね~?え~」

おっきいですね~?

食べ物探して雪の上を走り回ってるのかな~?

歩き始めて1時間半

「はい、じゃあここから~、いよいよ急登が始まります。
 ね~、今までは、ね~、登って下ってを繰り返してきましたけれども、
 ここからはもう山荘まで一気の登りですね~」

わっ、これは結構急な登りです~。

「こういう所は自分のペースでね無理をしないで歩くことですね~」

はい、分かりました。

この日一番の急斜面、ゆっくり確実に登ります。

1:00p.m.

「あ~、いよいよ小屋が見えてきましたよ~」

あ~、あと少しです。

「あ~」

「はい、到着しました~。
 え~、ここが~、標高2367m。
 え~、西穂山荘です」

わ~、開けた所に建ってるんですね~?

「ちょうど森林限界になりますので、この高さまで来ると樹林帯から見てまして、
 こう、あと景色が増えるんですね~」

う~ん、眺めがいい。

「ここにグーンと一際高く聳えている山、え~、これが乗鞍岳です」

今回は小屋に着きまして、こうして乗鞍岳を眺めたところまでと致します。
次回は乗鞍岳やその周辺にある山々の紹介から始めます。


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2022/02/19 23:18
こんばんは!雨の土曜日をお疲れ様です。
ももさん、土曜日のお忙しい時間帯にコメントをありがとうございます。
あははは、いえいえ、これはおっしゃってました。
メモをするのに聞き取りにくいので何度も確認をしたのですよ。
あはは、そうですか、笑ってしまいますよね?w
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2022/02/19 21:09
げんさん!わざとでしょう!
お~え~で~わ~ってwww
笑って文章読んでないwww




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