日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/02/19 00:15:30
こんにちは!19日(土)は、西日本から東日本は雨が降り、
標高の高い所では雪となるでしょう。
北日本も雲の多い天気となって、夜は雪や雨が降る見込みです。
南西諸島では雨や雷雨となりそうです。
訪れるのは西穂高岳独標(にしほたかだけどっぴょう)。
北アルプスの雄大な景色を楽しみながら白銀の稜線を行(ゆ)く山旅です。
目まぐるしく変わる天候
美しき雪の峰々
雪と氷の頂へ
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西穂高岳 独標
長野県の上高地から仰ぎ見る穂高連峰。
〇西穂高岳(2909m)
南西に連なる西穂高岳。
その稜線に聳える岩山が西穂独標です。
〇西穂独標(2701m)
JR松本駅からバスで2時間余り。
県境を越え、岐阜県の新穂高温泉に向かいます。
あっ、温泉の湯煙が見えてきました~。
〇新穂高温泉駅
下穂高岳ロープウェイの駅で待ち合わせ。
おはようございま~す。
〇粟澤徹さん
「おはようございます。
今回、い~、案内させていただきます西穂山荘の粟澤(あわざわ)です。
よろしくお願いします」
よろしくお願いします。
粟澤徹(あわざわとおる)さんは西穂高岳の稜線に建つ山小屋の支配人。
サラリーマンから転身。
冬も営業する小屋を30年近く営んできました。
今回の見どころは?
「尾根を歩く時にも、お~、周りにアルプスの雄大な景色が
もうパッとね360度大パノラマが広がっています。
え~、それを見ながら登って。
で~、最後独標を登り切ると、登り切ったとたんに穂高連峰の、
お~、もう雄大な景色がワッと一望出来ると、
お~、いうところが、まぁ最大の見どころだと思いますけどね~」
*撮影:3月上旬
午前10時、ロープウェイ乗り場へ。
「はい、よろしくお願いしま~す」
標高差1000m以上も一気に上がります。
随分遠くまで見渡せる~。
雪を抱く笠ヶ岳(かさがたけ)を背に登って行きます。
〇笠ヶ岳
早春の西穂独標を目指す一泊二日の山旅。
一日目、とーぷウェイを乗り継ぎ、雪の森を抜け、
夕陽の美しい山小屋で一泊。
二日目、丸山を越え、北アルプスの絶景が広がる稜線へ。
雪と氷に覆われた岩の峰、西穂独標を目指します。
下山も同じルートで下る雪山初級者向けのコースです。
「はい、ここで西穂高口駅に到着しました~」
ここでもう標高2156mもあるんだ~。
「お~、こちらが西穂高口駅の屋上展望台です。
で~、正面に見えるのが、あれが西穂高岳で~す」
〇西穂高岳
大迫力。
山頂が目の前に見える。
「え~、一番右の方にこの岩峰、黒く岩峰がありますけど、あれが西穂高岳独標。
今回はそこを目指して登って行きます」
〇西穂独標
〇独標=独立標高点
独標とは独立標高点の略。
地図を見る時、高さの目安となるポイントなんだそうです。
「あそこにね~、見えてますね?稜線上に、
え~、あれが西穂山荘」
今日はあの小屋まで登るんですね~?
「ずうっとこの左の方、見ていくと、あれが槍ヶ岳です」
〇槍ヶ岳
憧れの雪の北アルプス、ほんと別世界だな~。
「え~、じゃあね、え~、これからいよいよ登って行きます。
え~、今日はね、雪面の固い所も、お~、少々ありそうなので、
ここからもうアイゼンを履いて行きましょう」
前爪が付いた本格的なアイゼン。
雪が深い森だな~。
「あ~、この辺りから太くて立派な木がどんどん増えてきますね~。
オオシラビソ、シラビソの類(たぐい)と、あとダケカンバですね~」
〇ダケカンバ
太い枝がこんなに曲がりくねってる。
「え~、シラビソとオオシラビソは、
クリスマスツリーのような形をしてるってね、
あの、いわれるんですけれども、もうこの辺りから見てみますよ」
ほんと、クリスマスツリーみた~い。
どっしりと立派な形。
西穂高岳を眺めながら進んで行きます。
「風も無くて、ポカポカとあったかいですね~」
ね~、いいお天気です。
あっ、鳥。
〇コガラ
「ね~、ちょっと春を感じているんでしょうかね~」
「おっ、謎だらけの足跡がありますね~」
おっ、動物ですか?何の動物?
「ね~、これ?ウサギの足跡ですかね~?え~」
おっきいですね~?
食べ物探して雪の上を走り回ってるのかな~?
歩き始めて1時間半
「はい、じゃあここから~、いよいよ急登が始まります。
ね~、今までは、ね~、登って下ってを繰り返してきましたけれども、
ここからはもう山荘まで一気の登りですね~」
わっ、これは結構急な登りです~。
「こういう所は自分のペースでね無理をしないで歩くことですね~」
はい、分かりました。
この日一番の急斜面、ゆっくり確実に登ります。
1:00p.m.
「あ~、いよいよ小屋が見えてきましたよ~」
あ~、あと少しです。
「あ~」
「はい、到着しました~。
え~、ここが~、標高2367m。
え~、西穂山荘です」
わ~、開けた所に建ってるんですね~?
「ちょうど森林限界になりますので、この高さまで来ると樹林帯から見てまして、
こう、あと景色が増えるんですね~」
う~ん、眺めがいい。
「ここにグーンと一際高く聳えている山、え~、これが乗鞍岳です」
今回は小屋に着きまして、こうして乗鞍岳を眺めたところまでと致します。
次回は乗鞍岳やその周辺にある山々の紹介から始めます。
ももさん、土曜日のお忙しい時間帯にコメントをありがとうございます。
あははは、いえいえ、これはおっしゃってました。
メモをするのに聞き取りにくいので何度も確認をしたのですよ。
あはは、そうですか、笑ってしまいますよね?w
お~え~で~わ~ってwww
笑って文章読んでないwww