日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/04/30 00:47:19
こんばんは!30日(土)は、北日本から西日本では広い範囲で晴れるでしょう。
東北の太平洋側や北陸では明け方頃まで雨や雪の降る所がある見込みです。
小笠原諸島では午後を中心に雨が降り、雷を伴う所もありそうです。
南西諸島は曇りや雨となるでしょう。
訪れるのは長野県北部に聳える飯縄山(いいづなやま)。
信仰の歴史が刻まれた人気ルートを行きます。
山岳信仰が息づく山
冬限定
❝神域❞の森へ
山からの
豊かな恵み
人々に愛される山
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長野 飯縄山
なだらかな裾野を広げる飯縄山。
古くから信仰の対象とされてきました。
*写真提供:長野市立戸隠小学校
長野の人々にとって学校登山など、子供の頃から親しんできた山です。
女性の方「ほんとに地域に愛される山で~、
でも、あのどっしりとした凄い素晴らしい山なんです~。
どーんとした存在感がいいですね~」
別の女性の方「もう日々見る、あはははは。
見守ってくれてる山みたいな
あはははは。
感じです。
だから私達にとっては遊び場みたいな」
〇どれぐらい登られている?
「どれぐらい登られてるんですか?」
男性の方「1700回ぐらいです」
「は~、凄いですね」
JR長野駅から車で1時間。
〇戸隠神社奥社入り口
ここでガイドの方と待ち合わせ。
おはようございま~す。
〇登山ガイド 中林寿之さん
「おはようございま~す」
なかばやしさんですか?
「はい、え~、ガイドの中林です」
20年前、長尾の大自然に魅せられ、横浜から移住した
中林寿之(なかばやしとしゆき)さん。
飯縄山の麓で暮らしながら登山やスキーのガイドをして活躍しています。
「家の周りを散歩してるときにも、飯縄山見ながら、散歩してて、
僕個人としても凄いこう身近な山で」
「冬山でも、え~、比較的登りやすい山なんですよね。
雪に覆われるってことで、え~、葉っぱも生い茂る夏とは違って、
え~、展望も良くなって、周りの景色が凄い良く見えて、
いい山ですね山頂部は、はい」
飯縄山の歴史と大自然を満喫する山旅。
1日目
一日目は裾野に広がる高原へ。
この時期にしか入れない神域の森。
そして冬、水凍つ鏡池へ。
2日目
二日目は最も人気のコースで飯縄山を目指します。
山岳信仰に触れながら十三仏(じゅうさんぶつ)を巡(めぐ)り、頂へ。
一泊二日、雪山初心者向けのコースです。
*下山は同じルートで
戸隠神社の鳥居を潜(くぐ)り、神域の森へ。
〇戸隠神社奥社 大鳥居(1210m)
いきなりスノーシューですか?
「昨日新雪が~、降ったばかりなんで、浮力があるので~、
踏み跡の無い所ではスノーシュー大活躍します」
*撮影:3月上旬
「じゃあ森ん中入って行きましょ~う」
わ~、フッカフカの雪だ。
「今年は雪多いですね~」
〇プローブ(雪崩捜索に使う)
「雪崩捜索に使うプローブっていう道具なんですけど、
これで積雪の深さも測れるので」
長い棒になった~。
こうやって測るんだ~。
「今、2m10cm積もってますね、ここで」
ほ~んと雪がたっぷり。
フィーフィーフィーフィー♪
フィーフィーフィーフィー♪
「朝で~、鳥いっぱい鳴いてますね~」
フィーフィーフィーフィー♪
清々しい~。
フィーフィー♪
〇シジュウカラ
「シジュウカラ、ゴジュウカラ、いますね~」
〇ゴジュウカラ
この森は野鳥の宝庫なんですって。
〇コゲラ
啄木鳥(きつつき)の仲間も。
〇アカゲラ
歩き始めて間もなく
「え~と、これがミズナラ大王っていう、え~、ミズナラの巨木ですね」
〇ミズナラ大王
うわぁ~、立派~。
「今年は雪多いので、さらに下~、2mあるんで、
上の方を僕らは見てる感じですね。
樹齢が700年、で、え~、幹周りが、え~、大人5人分ぐらい手広げて~。
え~、ぐるっと一周出来るぐらいなんで、大体8mぐらい。
夏場は~、やっぱ植生傷めちゃうんで、
入って来れないんですよね、はい」
*許可を得てドローン撮影しています
神域の森の奥、この時期にしかお目にかかれない巨木です。
「で、参道に出ましたね~」
〇隋神門
「で、隋神門(ずいじんもん)になります。
仁王門と一緒で悪いものが入らないように、
いうことで、この神域を守っている所ですね~」
厳(おごそ)かな雰囲気だな~。
門の先には、樹齢400年の過ぎの並木道。
*雪の季節 参道はこの先立ち入り禁止
杉並木を離れ、再び森の中へ。
「真新しい動物の足跡がありますね。
鼬(いたち)の足跡ですかね~。
多分、今日の朝歩いた足跡だと思いますね」
あっ、あれは~?
「恐らく貂(てん)ですね。
こういう平地、結構動物結構見れるので、見れると嬉しいですよね、はい」
スタートして1時間半
〇鏡池
「え~、鏡池到着ですね~、はい」
ここが池~?
今回は鏡池到着のところまでと致します。
次回は鏡池の説明から始めます。