日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/05/31 00:08:18
こんばんは!31日(火)は、北日本から東日本では雲が広がり
雨の降る所が多いでしょう。
北陸から東北の日本海側では雷を伴う所もありそうです。
西日本は朝の内は雨の降る所もありますが、西から次第に晴れ間が広がるでしょう。
南西諸島は曇りや雨となり、雷を伴って激しく降る所もある見込みです。
訪れるのは大分と宮崎に連なる祖母山(そぼさん)。
西日本有数の自然のままのもk理を歩き、その春を満喫します。
生命あふれる
清流
アケボノツツジ
彩る稜線
九州の山々
一望
命育む 曙の峰
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祖母山
九州の東部に連なる祖母・傾(かたむき)山系。
その西に聳える最高峰の祖母山。
〇祖母山(1756m)
神武天皇の祖母を祭神として祀ることから名付けられました。
*山名と由来は諸説あります
大分県のJR緒方駅から車で走ること50分。
奥岳川(おくだけがわ)にある尾平(おびら)登山口にやって来ました。
〇尾平登山口
ここで案内してくれる方と待ち合わせ。
おはようございます。
〇自然観察指導員 工藤克史さん
「おはようございます、よろしくお願いします。
え~、本日案内させていただきます工藤といいます」
よろしくお願いします。
5年前から祖母・傾山系など案内している
自然観察指導員の工藤克史(くどうかつふみ)さん。
地域の子供達にも地元の自然の豊かさを伝えています。
この時期の見どころは?
「手つかずの自然が、え~、一気に芽吹き出してですね、
え~、中でもアケボノツツジという淡くてですね、
え~、凄い綺麗なピンク色のえ~花が、
え~、凄く魅力的な一番の見どころかな~という風に思います。
で、え~、山頂はですね~、え~、もう九州全域の色んな山々が、
え~、見渡せるような景色が、え~、広がってます」
春の祖母山を行く一泊二日の山旅。
一日目、登山口から新緑の奥岳川に沿って進み、
ツガやモミの針葉樹の森を進みます。
稜線で満開のアケボノツツジを楽しみ、六合目の山小屋で一泊。
二日目、御来光に照らされた山頂を極めます。
下山は黒金(くろがね)尾根を下る全行程10km、中級者向けのコースです。
*撮影:4月中旬
午前7時出発
「今ここ歩いてる木々を抜けたらもう祖母山が見えてきますので」
いきなり見えるんだ。
「正面に見えてる所がちょうど祖母山の稜線になりますね」
わぁ~凄い岩壁、大迫力。
「二つポコポコっと、え~、猫の耳のように出ている、
え~、山があると思うんですけれども、
あの辺りがちょうど祖母山の山頂になりますね」
〇祖母山
左の耳を目指すんだ。
「まぁあののんびり楽しみながら歩いて行きたいと思います」
まずは川に沿って歩きます。
「春になって新芽が沢山出て来て、明るめのグリーンが凄く綺麗ですよね」
木漏れ日とマッチして素敵。
「ここ頭少し気をつけてください」
は~い。
「吊り橋もかなり揺れますのでゆっくりゆっくり進みましょう」
うわぁ、結構きしんでる。
〇奥岳川
「この流れは~、もう大元はあの祖母が源流でずうっと流れてきてますね。
こういった水の見る景色はですね、
この山域ではあの凄く魅力の一つかなっと思います」
ほ~んと、綺麗な流れですね~。
「この辺り実は結構色んな生き物がいて~、
祖母山のちょっと渓谷沿いの生き物を楽しみましょうか」
「あ~、ちょっと上の方、今いますね~」
あっ、魚かな?
「ヤマメとかアマゴとかが住んでるんですけど、
この地域では総称して、あの~、エノハという風に呼んでおります」
〇エノハ
(ヤマメやアマゴなどの総称)
こっちには蟹もいる。
〇サワガニ
「浅瀬の場所には、え~とこの辺りサワガニが結構生息してたりします」
もっと珍しい生き物もいるのかな~?
「ちょっと僕の方もじゃあ見てみましょうかね」
ここで山旅スタイル。
今回はこの辺りで終了と致します。
次回は渓谷に潜む生き物についての紹介から始めます。