日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/07/15 00:45:45
こんばんは!15日(金)は、西日本から東日本では曇りや雨となるでしょう。
雷を伴って雨が激しく降る所もありそうです。
土砂災害などに警戒・注意してください。
北日本も雲が多く、所により激しい雨が降る見込みです。
南西諸島は概ね晴れますが、にわか雨の所もあるでしょう。
訪れるのは赤城山。
主峰の周りに聳える外輪山とその間に横たわるカルデラ湖を巡(めぐ)ります。
新緑に彩られた
外輪山
主峰からの大展望
標高1600m
天空の木道
カルデラ湖を取り巻く
ツツジのトンネルを散策
天空の遊び場
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赤城山
群馬県にある赤城山(あかぎやま)。
その雄大な裾野は何と25km。
富士山に次いで二番目の広さです。
山頂は一つではなく、幾つもの火山が連なっています。
*この番組は2021年8月9日に放送したものです
登山口まではJR前橋駅から車で1時間程。
○黒檜山(くろびさん)登山口
ここで案内してくれる方と待ち合わせ。
おはようございま~す。
○登山ユーチューバー かほさん
「おはようございま~す。
登山ユーチューバーのかほです。
よろしくお願いしま~す」
よろしくお願いしま~す。
登山ユーチューバー?
「はい、私の山登りの様子を動画にして
インターネットに週2、3回投稿しています」
へぇ~。
槍ヶ岳、
「はい、槍ヶ岳の山頂に到着です」
会社員をしながら趣味に登山の映像を撮影してきたかほさん。
去年退職し専業に。
穂高岳、
「はい、ちょっとねお昼ご飯食べてたら空晴れてきました」
今まで登った山は100以上。
立山、
動画サイトの登録者数は15万人を超えます。
○かほの登山日記
「もう景色最高にいいですよ」
赤城山、
今回登る赤城山を訪れたことも。
○かほの登山日記
「登るのは赤城山(あかぎさん)という百名山ですね。
実際に赤城山というピークは存在しないんですよね。
この辺り一帯の山のことを赤城山というんですけども」
今回はどんな登山になりそうですか?
「はい、新緑の鮮やかなグリーンや険しい山道。
後は穏やかな湖畔の散策など、山の魅力がギュッと詰まった幕の内弁当みたいな
欲張りでほんと魅力いっぱいのルートです」
朝やかな新緑
険しい山道
湖畔の散策
幕の内弁当
赤城山(あかぎやま)を周遊する二泊三日の山旅。
1日目
初日、主峰で最高峰の黒檜山に登頂。
絶景を味わいます。
そこから下って小沼(おぬま)へ。
躑躅(つつじ)が咲き誇る湖畔を散策して一泊。
2日目
二日目はまず地蔵岳に登頂。
その後、大沼(おおぬま)の周りを辿(たど)って陣笠山(じんがさやま)へ。
尾根歩きを楽しみます。
3日目
そして三日目、御来光を見る為、再び主砲の黒檜山へ。
下山は黒檜山の登山口まで戻ります。
「まずは赤城山(あかぎやま)の主峰、黒檜山に登って行きましょう。
じゃスタートで~す」
まず主峰ですか~?
「そうですね、このルートは赤城山で最も人気のあるルートです。
そしてこの山がどうしてこんな形になったかが良く分かると思います」
へぇ~、楽しみ~。
うわぁ~、いきなり岩場~。
「はい、かなりね急な登りですよね。
ただ、山頂までは1時間半程なので、ちょっとの辛抱ですね」
分かりました、頑張りま~す。
「あ~、陽が出てきて、とっても暖かくなってきました~。
そしてハルゼミもね、鳴き声が聞こえてきま~す。
は~、森も~、何だか目覚めたという感じですね」
「はい、この標識見てくださ~い。
猫岩(ねこいわ)に到着です」
猫岩ですか?
「はい、どうして猫岩と呼ばれていると思いますか?」
猫がいるってこと?
「正解です」
えっ、嘘~?
「私達がいるすぐ下の岩が猫の形をしているんです」
いまはこの辺り
ー
┃
←ーー
う~ん、どこ~?
もしかして~、いわれてみれば確かに猫かも。
結構登って来ましたね~?
「そろそろ展望が開けてきますよ」
「あ~、これ見てください、この景色。
奥にはこの外輪山の反対側の地蔵岳が見えてます」
○地蔵岳
「そしてこの下に見えているのは大沼ですね」
○大沼
こんな所にこんな大きな湖が。
「はい、元々この赤城山の一体には2500m程の独立峰があって、
約20万年前に大爆発をして山頂部分がね吹き飛んでしまったそうなんです。
マグマが噴出してこの周囲の外輪山が出来て、
さらに陥没したカルデラに水が溜まって
ここに見えている大沼が出来たといわれているんです」
大地の営みがギュッと詰め込まれた場所なんですね。
「標高が上がってきて木の高さがどんどん低くなってきました。
あ~、青空が綺麗ですね」
「はい、そしてここからは稜線に出ました。
わ~、気持ちがいい。
あ~、はい、そして黒檜山の山頂がもうすぐそこで~す」
今回はこの辺りで終了と致します。
次回は黒檜山に到着をするところから始めます。