モロヘイヤ
- カテゴリ:占い
- 2022/07/22 13:28:27
ニコットおみくじ(2022-07-22の運勢)
こんにちは!九州と四国、山陽は晴れる。
前線の影響で山陰から東北は雨で、雷雨の所も。
北海道は日中晴れ。
沖縄は晴れ。
最高気温は平年並み。
【モロヘイヤ】 Corchorus olitorius
Nalta jute
☆シナノキ科ツナソ属の1年草です。
<概要>
○別名
・タイワンツナソ
・ナガミツナソ
・ジュート
○原産地
・北アフリカ原産
・中近東
○特徴
@伝来
モロヘイヤは、アジアからアフリカ北部の熱帯で広く栽培を
栽培をされている野菜です。
日本には1980年代から栽培するようになりました。
@生育
高温や乾燥に強い野菜で、砂漠地帯でも生育をします貴重な野菜です。
@強くて丈夫
空心菜と共に葉物野菜の作りづらい夏の時期に栽培を出来ます貴重な野菜です。
病害虫にも比較的に強く、自制力の強い丈夫な植物です。
@名前の由来
アラビア語で「王家のもの」という意味があります。
古代エジプトの王様が病気になりました際に、
モロヘイヤのスープを飲みますと回復しましたことが由来です。
○モロヘイヤの詳細
@園芸分類
野菜です。
@草丈・樹高
約50~150cmです。
@耐寒性
弱いです。
@耐暑性
強いです。
@花色
黄色です。
@開花時期
9月です。
○採取
モロヘイヤは、信頼の出来ます種苗会社から販売をされています
種から育てますと、秋になりますと花が咲きます。
そして・・・
種を採取することが出来ます。
自家採取しました種を翌年に撒いて育てることが出来ます。
○種や莢(さや)
@有毒物資
種や莢にはストロファンチジンという有毒物質が含まれています。
★誤食
・食欲不振
・起立不能
・下痢
・眩暈(めまい)
これらの症状が起こり、最悪の場合死に至ることもあると
いわれています。
(ストロファンチジン) Strophanthidin
ストロファンチジンには、強心作用があります。
モロヘイヤの原産地でありますアフリカでは、
かつて矢毒の成分として利用をされていたという歴史があります。
ストロファンチジンを摂りますと、眩暈や嘔吐、下痢等の
中毒症状が出ます恐れがあります。
牛がモロヘイヤの実を食しまして、死亡したという事例もあります。
(ウアバゲニン) Ouabagenin
強心配糖体ウアバインのアゴリコン部位のステロイドです。
ウアバインはStrophanthus(gratus)やキョクチクトウ科植物であります
Acokanthera ouavaioに存在している
融点:236、5℃ モル質量:438、51 g mol-1
化学式:C₂₃H₃₄O₈ 外観 :固体
○栽培環境
@陽当たり・置き場所
モロヘイヤは、陽当たりと風通しの良い場所を好みます。
@温度
モロヘイヤの生育適温は25~30℃です。
@用土
★プランター栽培のモロヘイヤ
野菜用の培養土で育てます。
☆畑栽培
堆肥が元肥を入れます2週間前くらいには石灰を入れまして耕します。
その後・・・
堆肥と元肥を入れまして土に馴染ませます。
★長期収穫
モロヘイヤは5カ月位の長期収穫可能なお野菜です。
何度も切り戻して収穫する用土づくりはしっかりと行います。
○育て方
@水遣り
モロヘイヤは、高温や乾燥にも強く良く育ちますが、
あまり感想をさせ過ぎない程度に水遣りを行います。
@肥料
追肥は月に1回が目安ですが、葉が固く感じるようになりましたら、
水遣りや追肥をします。
@病害虫
丈夫で作りやすい野菜ですが、
ハダニが発生をしますと葉が斑点状に白っぽくや黄色っぽくなります。
葉が混んでいますと、どうしても虫の温床になりやすくなります。
茎葉を日頃から減らしまして、風通しを良くします。
夏の温度の高い時期には、コガネムシの発生に注意をします。
○育て方
@選び方
信頼のできます種苗会社から販売をされています種を購入します。
@種撒き
モロヘイヤの発芽適温は25~30℃です。
暖かくなります4月下旬から5月中旬に、筋撒きで種を撒きます。
☆間引き
発芽をしまして本葉が2~3枚になりましたら、
込み合っている所を間引きます。
葉が4~5枚になりましたら、最終的には20~30cm間隔に間引きます。
@植え付け
育てやすい為に、種で育てる事が多い為に、
特に苗等で植え付けはやりません。
@花
日の出から日の入りまでが13時間より短くなりますと、
花芽分化しまして小さな黄色い花を咲かせます。
@収穫
草丈が40~50cmになりましたら、
芽先の柔らかい部分を摘み取りまして収穫をします。
*柔らかい部分・・・約15cm
摘芯をしますことにより脇芽を増やしまして収穫量を増やします。
その後・・・
伸びてきました柔らかい茎葉を手で折り取り収穫をします。
花が付きますと葉茎が固くなりますので早めに摘み取ります。
草丈が70~80cm以上にならないように注意が必要です。
こまめに収穫をしまして柔らかい葉の部分を食します。
○モロヘイヤに含まれます主な有効成分とその働き
@βカロテンがほうれん草の2倍以上
モロヘイヤにはほうれん草や春菊の2倍以上のβカロテンが含まれています。
活性酸素を抑えまして動脈硬化や心筋梗塞等の生活習慣病から守ると共に、
皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きがあります。
@高い抗酸化作用
活性酸素の働きを抑えます効果がありますβカロテンやビタミンE、
ビタミンCがたっぷりと含まれています。
そして・・・
フラボノイドの一種でありますケルセチンを沢山含んでいます。
★ケルセチン Quercetin
フラボノイドの一種で、フラボノールを骨格に持つ物質です。
配糖体または遊離しました形で柑橘類や玉ねぎ、蕎麦を始め
多くの植物に含まれます。
*配糖体・・・ルチン、クエルシトリン等
黄色い色素で、古くから染料として用いられてきました。
重量 :302、236 g/mol 化学式:C₁₅H₁₀O₇
密度:1、799 g/cm³ 融点 :316℃
問題 モロヘイヤの生産量都道府県別シェア(2018年)の中で、
全国で4位の都道府県を教えてください。
1、宮崎県
2、岐阜県
3、鹿児島県
<モロヘイヤ生産量(t)の都道府県別シェア(%)(2018年)>
順位 都道府県 生産量(t) 全国シェア(%)
全国 1266 100
1位 群馬 357 28、2
2位 沖縄 168 13、3
3位 神奈川 68 5、4
4位 ここ 58 4、6
5位 宮城 54 4、3
ヒント・・・ ○正解の都道府県
@鶏ちゃん 廃鶏を昔は使用 奥飛騨地方名物
醤油や味噌ベースにしたタレに漬け込みました鶏肉を
キャベツ等と一緒に焼いて食します料理です。
その昔、下呂や郡上では、卵を得る為に、
各家庭でニワトリを飼育していました。
お分かりの方は数字もしくはモロヘイヤの生産量(2018年)で
4位の都道府県をよろしくお願いします。