ノウゼンカズラ
- カテゴリ:占い
- 2022/08/10 15:44:55
ニコットおみくじ(2022-08-10の運勢)
こんにちは!九州から関東は晴れる。
北陸と東北南部は所々雨や雷雨で、東北北部は断続的に大雨。
北海道は午後から晴れ。
沖縄は晴れ。
【ノウゼンカズラ】 凌霄花 Campsis grandiflora
☆ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の落葉性のつる性木本です。
<概要>
○原産国
中国です。
○花色
・オレンジ
・赤
・黄色
○草丈
約3~10mです。
○日照
日向です。
○特徴
ノウゼンカズラは中国南部から南東部にかけて分布をします。
弦の長さは約3~10mに伸びまして、
他のものに付着をします気根を出しまして木や壁を這い上がります。
@歴史
平安時代の『本草和名前(ほんぞうわみょう)」に、
「乃宇世宇(ノウセウ)」の記載があります。
★乃宇世宇
ノウゼンカズラの古名で、「ノウセウ」又は「ノセウ」が訛りまして、
「ノウゼン」と呼ばれるようになったと言われています。
@ノウゼンカズラ属
・本種ノウゼンカズラ(Campsis grandiflora)
・アメリカ南東部原産のアメリカノウゼンカズラ(C.radicans)
この2種からなりまして、これらの交雑種であります園芸種も流通しています。
@花期
7~8月です。
花期になりますと、伸びました弦の先に円錐花序を出しまして、
花茎約6~7cmの花を多数咲かせます。
☆円錐花序(えんすいかじょ)
花軸が細かく枝分かれをしまして、それぞれが総状花序となりますものを、
その形から円錐花序又は複総状花序といいます。
総状花序と同じく枝分かれをしました先に柄のあります小花を多数付けます。
(総状花序)
主軸が長く伸びまして、柄の付いた花が間隔を開けて着いているものを
いいます。
★花
花は漏斗形で先が5裂しまして、平らに開きます。
中心には雄蕊が4本ありまして、内2本が長くなっています。
一輪一輪の花は短命ですが花期の間、花は次々と開花をします。
@葉
羽状複葉(うじょうふくよう)で小葉の縁には粗い鋸歯があり、対生をします。
☆羽状複葉
中軸とそれから羽状に分岐をしました羽軸を基本とします。
・エンドウ:1回羽状に分岐します複葉です。
・ナンテン:2~3回羽状に分岐をするものがあります。
・シダ植物:葉のように4~5回羽状分岐をします複葉もあります。
★鋸歯(きょし)
鋸の歯状の葉縁の細かい切れ込みのことです。
鋸歯の先端部には水孔を持つことが多いです。
[水孔(すいこう)]
夏の朝等に、稲や竹等の葉の縁に水玉が付いていることがあります。
これは、葉の縁にあります水孔という穴から出た水です。
水孔は、気孔に似ている形をしていますが、
葉の縁にありまして、葉脈の端に口を開けています。
気孔と異なりまして、口を開閉することは出来ません。
植物が生活に必要な養分や水分を根から吸収をしまして
茎の先端まで上げる為には、葉から水を蒸散させなければいけません。
気孔が閉じています時には、気孔から水を蒸散することが出来ません。
このような時は・・・
葉脈を通しまして、水孔から液体のまま押し出します。
☆対生(たいせい)
茎の一節に2枚の向かい合って葉が生じることを意味します。
@耐寒性・耐暑性
どちらも高いです。
東北以南でありましたらば植栽は可能です。
生育旺盛で花付きも良く、育てやすい花木です。
○ノウゼンカズラの主な品種
・アメリカノウゼンカズラ
・アメリカノウゼンカズラ❛フラバ❜
・マダム・ガレン
・タカラヅカシリーズ
・タカラヅカ・ゴールド
・オレンジュ・タカラヅカ
○植えてはいけない
圧倒的な生命力の強さから「植えてはいけない」といわれています。
なぜならば・・・
少し剪定を怠りますとあすぐにあちこちに弦を伸ばしまして、
気根が壁や塀等に絡みついてしまいます。
一度繁殖をしてしまいますとあっという間に広がります為に、
完全に除去する為にはかなりの広範囲に除草剤を撒かないといけないからです。
また・・・
壁や塀に絡みつきました気根を引っ張り引き剝がしたとしましても、
跡が付いてしまったり塗装が剥がれてしますことがあります。
○毒性
ノウゼンカズラには花の蜜に毒があるとされています。
「ラパコール」という成分の毒で・・・
花の蜜が付いてしまいますと被れ等のアレルギー症状を引き起こすという
事例が過去に報告されています。
触れた手で目を擦ったりしますと瞼(まぶた)が腫れる等の
炎症が起きることもあるそうです。
@ラパコール
パウダルコと紫色の花を咲かせます木が南米の熱帯雨林に見られます。
高さ:約20~30mです。
花木:ブラジルの国花としても知られています。
★紫イペ
パウダルコの中で、赤紫色の綺麗な花を咲かせますものだけが、
「紫イペ」と呼ばれています。
この紫色の色素には「ラパコール」という成分が含まれています。
「神からの恵みの木」とも呼ばれていたそうです。
@薬用
南米の先住民達は、ラパコールを含みますパウダルコの木の皮を煎じまして、
「ラパチョ」として薬用に使用をしていたそうです。
☆ラパチョ
・マラリア
・頭痛
・腹痛
これらの・・・
・鎮痛
・解熱
・風邪抗酸化
・抗菌
・殺菌
このように利用をされていたそうです。
@欧米
健康ハーブとして広く用いられているそうです。
★主な効能
・鎮痛剤 ・抗酸化
・駆虫薬 ・抗細菌
・抗真菌 ・抗ウイルス
・抗炎症 ・関節炎
このように広く用いられているそうです。
パウダルコのラパコールは、消化管に吸着しています毒性物質を
排除するともいわれていまして、
デトックスの分野でも注目をされています。
パウダルコはさらに、癌等の大病にも効果があると一部で信じられています。
悪性の細胞の一部を攻撃することにも期待されている?等もあるそうです。
*効果は定かではありません
もしも・・・
ラパコールに触れました場合は、すぐに水で洗い流すようにします。
問題 神奈川県鎌倉市にあります本覚寺(ほんがくじ)さんに咲きます
ノウゼンカズラはアジサイが終わりかけました頃から、
オレンジ色の花を咲かせます。
花期は、7月上旬から下旬頃まで咲いています。
こちらのお寺の二代目住職さまは日朝上人(にっちょうしょうにん)で
ありましたことから「日朝さま」という名で親しまれています。
「日朝さま」はある部位を治すお寺と知られていますが、
どの部位を治すかを教えてください。
1、眼
2、鼻
3、耳
ヒント・・・ ○正解の部位
@四国八十八カ所霊場第77番札所 桑名山 明王院 道隆寺
712年当時の領主である和気道隆が
夜ごと怪しい光を放つ桑の大木の方向に矢を射ると、
誤って矢が乳母に当たり亡くなってしまいます。
悲しんだ道隆が桑の木で小さな薬師如来を彫像し、
これが現在の御本尊様です。
薬師如来に祈願←京極左馬造公=O病の達人です。
お分かりの方は数字もしくはどの部位を治すかをよろしくお願いします。
はい、素晴らしいです。
大正解です。
おめでとうございます(祝)
はい、「山の日」も体調に注意をして過ごしてまいりましょうね。
どうもありがとうございました。
週ド真ん中水曜オツカレちゃ~ん☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
1、眼
木曜も、無理せず無茶せず、体を労わりつつ、ガンバルンバりまっしょ~い☆彡(^_^)v