日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
- カテゴリ:日記
- 2022/08/25 02:57:06
こんばんは!25日(木)は、九州から東北は曇りや雨となり、
雷を伴った非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。
北海道は晴れる見込みです。
南西諸島も晴れる所が多くなりますが、所々でにわか雨がありそうです。
緑輝く
山のふところへ
森を彩る夏の花
祈りの道をたどり
天空の岩場を登る
息をのむ絶景
神の領域を行く
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*の番組は201年9月13日に放送したものです
*撮影:7月上旬
前回は薬師岳を見渡します女人堂まででした。
今回は白の世界からの紹介になります。
<山旅スケッチ>
白の世界
故銀の雪の風景に魅了された一人の画家がいました。
○富岡惣一郎(1922-1994)
新潟県出身の富岡惣一郎(とみおかそういちろう)
○南魚沼市トミオカホワイト美術館
八海山の麓にその作品を集めた美術館があります。
○雪雲・八海山 1993年
これは雪の八海山を描いた一枚。
塗り込められた白い絵の具が豪雪地帯の雪深さを表しています。
○けやき四本 1981年
作品の多くは白を基調としたもの。
富岡はこう言っています。
○妙高山 1976年
小学校時代の
雪明りの中の小道の感動が
雪の世界、白黒の世界に没入する
きっかけとなってしまった
白にこだわる富岡は絵具も開発。
トミオカホワイトと名付けました。
○信濃川・卯ノ木 1984円
それは時間が経っても黄色っぽくならない画期的な白でした。
○南魚沼市トミオカホワイト美術館 角田由美子さん
「まぁ自分が雪国人、雪国に生まれたからこそ
表現出来る世界があるというとで、
まぁ常にこの白の世界で描いてきたんですけれども、
故郷を思う温かみのある風景といいますが、
雪なんですけれども冷たさを持たず、
はい、その表情を持った絵が効かせていますが、
はい、表現をしていると思います」
雪深い故郷を愛した富岡惣一郎。
その思いが白い作品に込められています。
出発から3時間、間もなく薬師岳だ。
「薬師岳に到着です」
○薬師岳(1654m)
標高は1654m~。
「こっちには魚沼盆地が見えています」
わぁ~、田んぼがまるで緑の絨毯。
「そうですね=、米処ですからね~こちらは」
○魚沼盆地
八海山の雪解け水や湧き水。
盆地特有の朝晩の寒暖差。
それが美味しいお米を作りだしている。
尾根ずたいに進んで行く。
その先には目指す岩の峰々が待ち受けている。
○八海山 千本檜小屋
「山小屋に到着しました。
今日はここに泊まります。
お疲れ様でした」
ありがとうございました。
翌日、天候が崩れた。
残念ながら先い進むことを諦(あきら)め、下山することに。
*撮影:8月上旬
一カ月後、改めて山小屋から頂上を目指す。
「暑いです、ほんとに暑いです。
八海山はもう標高が低いんで、
あの~、どうしても夏はこの暑さがもう付きものなんで、
まぁ水分補給ちゃんとして、
で、今日はこれは、あの八海山のメインの場所である八ツ峰に登りますんで、
え~、安全にゆっくりしっかり歩いて行きましょう」
はい、よろしくお願いします。
いよいよ八海山の核心部へ。
今回は核心部へ行く手前までの紹介でした。
次回は八海山の核心部の紹介から始めます。