イボダイ
- カテゴリ:占い
- 2022/08/28 17:08:28
ニコットおみくじ(2022-08-28の運勢)
こんにちは!本州付近が高気圧に覆われ、本州から近畿は広く晴れる。
東海から北海道は朝まで所々で雷雨となるが、次第に回復する。
沖縄は晴れ。
【イボダイ】 疣鯛 Psenopsis anomala
(Temminck & schlegel,1844)
・pacific rudderfish
・Butterfish
☆スズキ目イボダイ亜科イボダイ科イボダイ属に分類をされます魚の一種です。
<概要>
25cm前後になります。
楕円形で皮膚が薄く、外部から筋肉が浮き上がって見えます。
鱗 :剝がれやすく、円鱗です。
目の後ろ:肩の部分に黒い斑紋があります。
○漢字・学名由来
@由来・語源
東京での呼び名です。
★発音
「エボダイ」です。
東京の市場等で「えぼだい」と呼ばれています。
<えぼ>
江戸時代以来江戸の街での<い>と(え>と発音をする為です。
これを行隼吾的な発音に変えました。
☆疣生(いぼお)
炙りの爛(ただ)れたものを「疣生」といいます。
★炙痕(せきこん)
イボダイの鰓の高峰にあります黒い斑紋のことをいいます
・炙・・・・燔炙(はんしゃ・はんせき)・・・肉を火で焼く。
・膾炙(かいしゃ) ・・・あぶり肉。
・親炙(しんしゃ) ・・・近づき親しむ。
・痕・・・くっきり残った後。主として人体です。
手術、火傷の痕、弾の痕(弾痕)、血の痕の意味があります。
@本朝食感(ほんちょうしょっかん)
人見必大(ひとみひつだいさん)によりまして、
江戸時代に著されました本草書のことをいいます。
<人見必大>さん
江戸時代前期、医家の人見必大さんが、
1692年(元禄5年)に著しました遺稿を、
子の元浩(もとひろ)さんが岸和田藩主の岡部候の出版女性を受けまして、
1697年に12巻10冊本として刊行をしました。
12巻10冊です。(1697年)刊
日本の食持つ全般につきまして、
水火士部、穀部、菜部、菓部、禽(とり)部、鱗部、獣畜部にわかちまして、
品名を挙げまして、その性質や食法等を詳しく説明をしています。
「疣背魚」とありますがマナガツオと混同している可能性があります。
@和漢三才図会(わかんさんさいずえ)
寺島良安さんによりまして江戸時代中期に編纂をされました日本の類書です。
*日本の類書・・・百科事典の意味です
正徳2年(1712年)成立で、編集者は大坂の医師であります
寺島良安さんです。
「和漢三才図絵」には・・・
・嫗背魚(おうせうお)
・宇保世(うぼせ)
<この魚の背は屈(かが)んでいて、ほぼ嫗(おうな)の
背ににている。>、<思うに、宇保世(うぼぜ)の形は鯧(まながつお)に
似ているが小さく>。
○Temminck さん
Coenraad Jacob Temminck(1778-1858 オランダ)
(コンラート・ヤコブ・テミンク)
シュレーゲルさんと共にシーボルトさんの持ち帰りました脊椎動物を
整理、記載します。「Fauna Japonica」(日本動物誌)を執筆しました。
○Schlegel さん
Hermann Schlegel(1804-1884 ドイツの動物学者)
シュレーゲルさんと共にシーボルトさんの持ち帰りました脊椎動物を
整理、記載します。「Fauna Japonica」(日本動物誌)を執筆しました。
○生息域
海水魚です。
@幼魚
表層性で海月(くらげ)の傘の下にいます。
@成魚
大陸棚上野低層に棲息をしています。
@分布
北海道から九州南岸の日本海、東シナ海沿岸。
北海道から九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海、東シナ海大陸棚域です。
○生態
@産卵期
春から夏にかけてです。
@体高
・1歳:約14cm
・2歳:約17cm
・3歳:約19cm
・4歳:約20cm
@特徴
体表から大量の粘液を出します。
☆浮遊卵(ふゆうらん)
表層浮性卵(Epipelagiceg⁹)と深層又は、
中層浮性卵(Bathypelagiceg⁹)の二つの型が知られています。
しかし・・・
この2型の間には原籍な区別点は見出し難いです。
例えば最も典型的な深層浮性卵として知られています
ニギスの一種であります(Argentinasilus)の卵は、
数百ないし千数百mの深層から採集されますのが普通ですが、
稀に50m位の浅い所からも採集をされます。
<ニギス 似鱚 似義須 学名:Glossanodon semifasciatus>
ニギス目ニギス科に属します海水魚です。
分布:日本海及び福島県以南の太平洋沿岸に分布をしています。
浮遊卵で、孵化後稚魚の時には海月にくっつきまして泳いでいます。
毒のあります海月の足に隠れますことにより、外敵から身を守っています。
足・・・触手
屁護(へご)者、海月の足を餌にしているちゃっかり者でもあります。
○漁法
底引網漁です。
○選び方
体表から沢山のネバネバしました粘液を出します。
これが鮮度のバロメーターです。
粘液が多く、透明ならば鮮度が良いです。
○旬期
秋から初夏にかけてです。
産卵後以外は味が落ちにくいです。
@身
鱗:薄く弱くほとんど気になりません。
皮:厚みがありますが弱いです。
骨:軟らかいです。
透明感のある白身ですが、すぐに白濁します。
血合いは小さく、銀皮があります。
熱を通しましても硬く締まりにくいです。
○料理
・刺身 ・塩締め炙り
・皮霜造り ・酢締め
・塩焼き ・干物
・煮付け ・唐揚げ
・骨煎餅 ・潮汁
・ムニエル
@名物料理
・宇保世の背ごし (和歌山県和歌山市雑賀崎)
・ぼうぜの煮付け (徳島県)
・ぼうぜの姿造り (徳島県)
・ぼうぜの甘酢漬け (徳島県鳴門市・徳島市)
@加工品・名産品
・開き干し
・ぼーぜ開き (徳島県阿南市)
・いぼだい開き干し (徳島県、愛媛県)
問題 ある都道府県のお店には名物「ボウゼの姿ずし」があります。
そのある都道府県を教えてください。
1、千葉県
2、徳島県
3、和歌山県
○ボウゼの姿ずし
田舎寿司 なか山 さん
住所 :勝浦郡勝浦町三渓下川原72-32
電話番号:0885ー42-3847
営業時間:月、火、木∼日(8:30~19:00)
ヒント・・・ ○場所
同県津田町のOO市漁港では、
午後1時半を過ぎますとお気に出ていました漁船が続々と
寄港します。
コンテナに入りました銀色のボウゼが
どんどん水揚げされていきます。
@場所
勝浦川のそばに、日本家屋を模しました小さな建物があります。
@作り方
ボウゼを背開きにし、骨や内臓、目玉を取り、水で洗い、
半日程塩漬けにし、そして酢に漬けます。
身が柔らかくなり尻尾まで食せます。
お分かりの方は数字もしくは「ボウゼの姿ずし」があります
都道府県をよろしくお願いします。
おお~、正解です。
素晴らしいですね、おめでとうございます(祝)
はい、どうもありがとうございます。
ノエママンもどうぞご体調を崩されないように今週もお過ごしくださいませ。
週明け月曜、オツカレちゃ~ん☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
2、徳島県☆彡(^_^)v
無理せず無茶せず、体を労わりつつ、今週もガンバルンバ~☆彡e(^-^)g