一体ペットの事をなんだと思ってるのだろ。子供って。でもまぁ、大体はカワイイと思っているらしい。生物の生々しさは見たくないらしい。猫が好きらしい。飼いたいペットは猫らしい。「猫飼いたい」って言ってる。猫はかわいいから好きなんだって。犬より猫っって言ってる。でも最近、「犬もいっかな～」と言っている。どっちも飼ってないけど、いつかもしかしたら縁があったら子供がもらってきたら飼うことになるかもしれないな～とボンヤリ思っている。でもすでに一応、ペットいるんだよな。

　近頃、エビを飼っている。ミナミヌマエビはメダカと一緒にエアレーションナ無い水槽で飼える。強い。何を食べているのかわからないけど、屋外で冬越しする。強い生命体。何を食べているのかよくわからない。藻というけど、そこまで食べているような気がしない。茹でた小松菜をあげたら食べてました。小松菜は好きっぽい。アブラナ科っぽい感じの雑草を水槽につっこんでみたら食べてるようでした。草食。

　動物飼いたいと思っていた我が家に、ミツバチが飛んできた。二日続けて窓にはりついてきた。二日も続けて同じ場所にやってくるんだから、引っ越ししてるのかもしれません。冬で少なくなった食料を探してやってきてたのかもしれません。一匹目はうちを最後の場所に選んで、網戸にはりついて死んでました。子供が「しんで…え？しんでる？」とよくわからなそうにしていた。死ぬという事が、一体どう受け止められているのだろうか。「虫さんは死んでしまったんだ」というと、無反応でした。きっとそれなりに何かを考えてはいるし、死んだら動かない、という事が怖い、という事は理解しているみたいでした。時々、「ごはんたべなさい、食べなかったら………死ぬよ」と言ってみたら、「いやだーーーー」と食べてくれる事がある。あんまりそういいたくないけど、死ぬ、は嫌だ、というのが一応きちんとあるらしい。子供のそういう物事の受け止め方考え方って不思議で面白い。ミツバチが家に巣を作ってくれたらはちみつ食べ放題じゃないか、とハチミツさんにぜひ引っ越しして欲しいから、砂糖水作って置いといた。ミツバチさんが我が家の軒か何かに巣を作ってくれたらいいのに。

はちみつが　たべほうだいに　ならんかな？

は～ミツバチペットにしたい。