日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ④
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2023/02/06 00:51:50
こんばんは!6日(月)は、北日本から東日本日本海側では雲が多く、
所により雪が降るでしょう。
東日本太平洋側は晴れる見込みです。
西日本は、午前中までは晴れますが、その後は次第に雲が広がり、
九州を中心に雨となる所があるでしょう。
南西諸島は、曇りや雨となりそうです。
きらめく湿原
錦に染まる山々
大地の息吹
山の魅力が満載
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
くじゅう連山
*この番組は2022年1月17日に放送したものです。
〇登山ガイド 西嶋功さん
山口県出身の西嶋功さん
サラリーマン時代に大分に赴任。
くじゅう連山に惚れ込み、山麓で宿を営みながら登山ガイドをすることに。
*撮影:10月下旬
前回は九州本土最高峰中岳に到着した所までの紹介でした。
今回はいよいよ久住山山頂を目指します。
〇中岳(1791m)
やった~。
九州本土の天辺(てっぺん)だ~。
「見てください」
〇三俣山
「北側に見えてるのが昨日登った三俣山です。
その東側、坊ガツル湿原になります」
昨日歩いたコースが見える。
くじゅう連山の奥深くに聳える中岳からの眺め。
周りの景色は山、山、山ですね~。
「ここ中岳は~、え~、他のピークが邪魔をして~、
麓から見ることが出来ないんですよ。
それで一層神秘的な場所として崇められてたんでしょうね~」
奥深くに隠れた最高峰、中岳。
〇中岳
神聖な場所として崇められてきたのも頷(うなづ)ける。
「西には今から登る久住山が見えますよ」
〇久住山
「大展望が待ってますから、頑張って登りましょう」
くじゅう連山の主峰、久住山へ。
稜線を進んで行く。
そして山頂へ。
「はっ、やっと着きました」
〇久住山(1786、5m)
「久住山山頂です。
1786mです。
お疲れ様でした」
ありがとうございました~。
「お疲れ様でした」
眺めもいいですね~?
「いいですね~、今日は~全部の山が見えてますね~。
あちらご覧ください。
阿蘇山ですね。
今日は中岳からの噴煙も見えてますよ」
〇阿蘇山
阿蘇の巨大なカルデラが見渡せる。
〇雲仙岳
西に聳える独立峰は雲仙岳。
〇祖母山
南には大分と宮崎の県境に連なる祖母山。
〇登山ガイド 西嶋功さん
「くじゅうは~、あの~、他の山域と違って
やっぱり懐が深いっていうんですかね~。
ほんとに初心者の方からベテランの方まで
奥深くこう迎え入れてくれるような山域ですね。
また人々の昔からの生活の場でもあった。
そこが魅力だと思います。
くじゅう好きですね。
もう多分もうここから離れることは無いと思いますね」
九州の屋根として聳え立つくじゅう連山。
山登りの様々な魅力がたっぷりと詰め込まれた旅でした。
旅のスタートは別府市から車で1時間半、
登山口のあります長者原で西嶋さんと待ち合わせでした。
午前8時出発、まずは吊り橋を渡りまして絶景がありました。
そこはタデ原湿原というくじゅうの山々から湧き出してきた水の遊水地でした。
ここは希少な植物、水鳥が生息している所でした。
2005年にはラムサール条約に登録されまして、今も守られています。
朝日を浴びて芒(すすき)が輝いていました。
山麓い広がる雄大な湿原は圧巻の景色でした。
湿原を過ぎますと森の中でした。
2時間程歩きますと周りの木が広くなっていきました。
火山性の土壌で高い木が育たないそうです。
そして硫黄山に到着でした。
硫黄山はくじゅうの中で一番火山活動は活発な所だそうです。
硫黄山からガスが出ていました。
ここは昭和40年代まで硫黄の採掘がされていたそうです。
戦国時代には南蛮貿易の交易品にもなっていたそうです。
三俣山の頂を目指したのですが登りが急でした。
とても滑る道でした。
振り返りますと、くじゅう連山が綺麗に見えました。
一番真ん中に聳え立っています高い山が中岳でした。
久住山も見ることが出来ました。
出発して2時間半、三俣山の西峰に到着でした。
三俣山周辺には3つのピークがあるのですが、
実際にはピークが4つありまして、麓からは3つしか見えませんでした。
それで三俣山という名前になっているようです。
今度は三俣山の本峰へ。
三俣山の本峰へ到着でした。
ここからは北の方に大鍋と呼ばれます大きな噴火口がありました。
さらに三俣山の北峰には紅葉が美しかったです。
ドウダンツツジという植物が赤く染まっていました。
せっかくなんでと北峰に向かいました。
三俣山北峰に到着でした。
西嶋さんオススメの紅葉ポイントです。
噴火口を取り囲む斜面がドウダンツツジで染め上げられていました。
赤やオレンジ、緑とコントラストが美しかったです。
紅葉を堪能しました後、宿に向かいました。
歩き始めて6時間半、法華院温泉に到着でした。
ここには温泉がありました。
鎌倉時代から続くお寺でした。
三俣山の麓の法華院温泉の一軒宿の主は弘蔵岳久さんです。
二日目、いよいよ九州最高峰中岳、久住山を目指して歩きました。
山肌に朝日が当たってきました。
北千里ヶ浜と呼ばれます荒涼としたところでした。
ここは硫黄山からのガスの影響で、高い木が育たない砂礫地帯です。
不思議な景色が広がります千里ヶ浜を進みました。
続いては急な登りがありまして、大きな岩がゴロゴロしていました。
標高をグングン上げて行きました。
しばらく進みますと、綺麗な池がありました。
ここは雨が溜まって出来ました火口の一つ御池という池でした。
昔から信仰の対象として崇められていた場所でした。
澄み切った御池とその奥に聳えます中岳の景色が美しかったです。
神聖な場所とされてきました御池の周りを歩かせていただきました。
法華院の上宮に到着でした。
ここは法華院上宮という所で御池と中岳、昔から崇められていた所でした。
そして中岳は向かいました。
段差がありまして、山頂近くは岩場の急な登りでした。
スタートから3時間半、九州本土最高峰中岳に到着でした。
くじゅう連山には湿原がありまして、ドウダンツツジの紅葉も見事でした。
さらに沢山の山々が見えまして、美しい光景でした。
温泉もありまして、昔からの信仰の山でもありました。
硫黄山からはガスが出ていまして、荒涼とした砂礫地帯がありました。
このような沢山の顔がありますくじゅう連山。
まだまだ沢山の魅力があるんだろうな?と感じました山でした。
そうですね、湯川さんの楽しみ方でよろしいはずです。
そうですか、「ビーチ広場」におられますか。
まだまだ寒い時期が続きます。
どうぞ体調にお気をつけてお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。
今まで色々励まして頂いたり、「軍師」扱いしていただいたり、かなり厚遇していただいたと感じています。ただ僕も本業ありますし、長々とは続けていられないかもです。
最近は「ビーチ広場」にいますよ。
先ほどは失礼しました。改名してしまいましたがYuyutaです。
12番に来させていただきましたが、随分と来られる方が変わりましたね。
・・・ちょっと安心できる状況ではないですね。
僕も聖人君子ではないですので、結構人選については考え込んでしまいます。
「たかさん」来られませんと、僕は多分長期離脱してしまいますね・・・。
(仮想空間とはいえ、関係性こじれると心理的負担きついですので・・)