日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2023/03/23 01:25:30
こんばんは!23日(木)は、西日本から東日本では雨となり、
太平洋側を中心に雷を伴った非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。
北日本も、午後から雨となる見込みです。
南西諸島は雲の多い天気となるでしょう。
訪れるのは琵琶湖の南、金勝(こんぜ)アルプス。
奇岩が連なる絶景を堪能します。
琵琶湖に注ぐ清流
シダのジャングル
奇岩の稜線
奈良~平安の石仏
琵琶湖を望む 奇岩の正解
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金勝アルプス
琵琶湖の南、滋賀県にある金勝アルプス。
幾つもの山の集まりで最も高い山でも、標高は600m程。
〇600mほど
それでも巨大な岩や滝に加え、様々な遺跡も点在。
巨岩
滝
遺跡
見どころ満載です。
琵琶湖の湖畔でガイドの方と待ち合わせ。
おはようございま~す。
〇登山ガイド 村田浩道さん
「おはようございます~。
今回ガイドをする村田です~。
よろしくお願いします」
よろしくお願いしま~す。
本業は何と住職という村田浩道さん(むらたひろみち)さん。
琵琶湖の側で生まれ育ち、幼いころから自然に親しんできました。
そしてついには登山ガイドの資格を取るまでに。
ところで今回の見どころは?
「今回の金勝アルプスはですね~、
標高600mぐらいでありながら~、
え~、奇岩が沢山あって奇岩のテーマパークって
いわれてるような山なんですね。
そういった奇岩を巡(めぐ)っていただきます。
わくわくするルート用意してますから、楽しみにしててください」
金勝アルプスを巡(めぐ)る一泊二日の山旅。
1日目
一日目は逆さ観音などの遺跡に出会った後、奇岩の数々を堪能。
最高峰の竜王山(りゅうおうさん)を目指します。
*下山は同じルートで
2日目
二日目、まずは沢沿いに進み、落ヶ滝(おちがたき)へ。
その後、絶景スポットの天狗岩を目指します。
*下山は同じルートで
遺跡、奇岩、滝、金勝アルプスの多彩な魅力に迫りま~す。
〇登山口(上桐生)
琵琶湖の湖畔から車で移動。
上桐生(かみきりゅう)の登山口へ。
「さぁ登山道に出て来ました~。
この辺りから堰堤(えんてい)広場と呼ばれる所です。
もう少し奥へ行ってみましょう」
〇堰堤広場
*撮影:12月初旬
「向こう側、見てみてくださ~い。
古い石積み、あれがオランダ堰堤と呼ばれる堰堤です」
〇オランダ堰堤
1889年(明治22)
石積みの堰堤としては日本最古のオランダ堰堤。
頻発していた土砂災害を防ぐ為、
明治22年、オランダ人技術者の指導の下で造られました。
「そうしたらこの先に面白いものがあるので~、見に行ってみましょう。
オランダ堰堤と関係が。
とてもユニークなものがありますので」
何だろう?
「さぁ見えてきましたよ~~。
これは逆さ観音っていわれてるんですね」
今回は逆さ観音が見えてきました所までと致します。
次回は逆さ観音の説明を村田さんしていただきますところから始めます。