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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 279 なぜ入れ墨がダメなのか

平和な世代なのか。私は。入れ墨とかタトゥーに関する拒絶反応が、私の世代くらいから「でもなんで?」と、薄いような気がする。入れ墨やタトゥーがなぜダメなのか。誰かの文句を言ったり傷つけたりするわけでもなく、ファッションの一つとして入れ墨はやってもいいじゃないの。ピアスとかと一緒じゃないのか。と思うのだけど、私の夫等、ファッションタトゥーシール屋さんにいきなり怒鳴りだす位入れ墨といえばたとえそれがシールタトゥーでも存在そのものを絶対許さないみたいな雰囲気になる。そこまでの拒絶反応をみると、「入れ墨っぽいものってそんなにダメなのか」と、年上がたの反応を見てダメなのかな。と思っていたものです。ミンボーの女というヤクザ映画が無料でやってたので見たら、「入れ墨やると肝臓やられる」と作品の中で言ってた。本当なんだろうか。長生きしてる入れ墨の人もいますけど、入れ墨の環境等によってもしかしたら健康被害があるのかもしれません。
 ミンボーの女という映画作品に、ヤクザという悪役がでてきます。昔はああいう絵にかいたような悪人みたいな人が、入れ墨をいれるという世の中だったのでしょうか。現代は、プールや温泉に入れなくなるから入れ墨いれてる人は少ないのかな。だからオシャレな入れ墨タトゥーをしている海外セレブとかみて、入れ墨いれるのいいじゃないかとか思ったんですけど、ミンボーの女という映画見てなるほど、ダメなのかな…という気持ちがしました。入れ墨いれたらそれは悪人みたいな、それが日本の常識で、そう思われてもいい人が入れ墨いれるのかな。と思いました。でもなぜピアスはよくて入れ墨はダメなんだ…とかそういう天につばはくみたいな事いわず、とりあえずそうだからそうなんだ、と納得して受け入れるって、現実のリアルな人間社会で生きていくうえで必要なスキルだと、私は思います。この荒々しい現実社会を。
 オシャレなワンポイントタトゥーとかじゃなく、全身総イレズミみたいな人って…。どういう気分、気分というか、どういう覚悟でそうするんですかね。いっそそこまでするイレズミな人って、よっぽどそれでも生きていられるだけの生きる力があるって事ですよね。逆に生きる力あり過ぎるっていう事…?わざわざ人生の難易度をハードモードに自分で設定している人という感じで、やっぱり私には「なんでそんな自分から自分に重荷を…」と、やっぱりカッコイイと思ってしまうんですけどね…。変ですかね。私みたいな考え方って。
でも、自分の子供がやったら「おばかーーーーー」と怒りたいです。怒ると思うです。でも、この現実のリアルの現代の社会には、そういう人は別にいっぱいいるという事ですから、なんだかそれもまた、その人の人生という事で結局最後は子供がもしそんな事したら許すかも。でもやっぱりそんな自分から苦しい道に?と思うから楽なほう楽なほうでいいんじゃないの?とか思うんですけど。人生いろいろ…ってことになるのでしょうかね。最終的に。




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