ﾕｰﾁｭｰﾊﾞｰのおろちんゆーが好きすぎてファンファンになりかけている子供。おろちんゆーのグッズを注文して、まだこないのか？と言ってくる。受注生産らしいっぽいので一か月とか二か月とかかかるとおもうよ。というと

「……(*´ω｀*)…」

と悲しそうな顔をしてた。仕方ないじゃないか。仕方ないこといっぱいあるんだぞ。世のなかこれからいっぱいいっぱいそんな風に今すぐとか無理なこといっぱいあるんだーーーーっと思いますけど、子供は

「まだ……？」

と私に聞いてくる。私にきかないでっそんな悲しそうな　(´･ω･)ショボーン

みたいな顔で…と思う。いやいや。世の中そんな…ショボーンしたらなんでも親が願いをかなえてくれるとは限らないんだっ大変なんだぞー要求なんて通らないのが普通なんだーーーーっとショボーンにかける言葉が子供には届かないけれど実際、本当に世の中で生きていくとしたらショボーンな事態はいっぱいあるので、これから一体こんな子どもがどうやって生きていくんだろう？とはらはらどきどきです。一つ一つ色んな現実にショボーンしながら力強く生きてほしいものです。このショボーンに負けて、近頃「クッキー食べたい、今すぐ食べたい」とせがまれてコンビニでクッキー買ってしまってたら、子供が味をしめて「コンビニだったら24時間あいてるからコンビニでなんか買って」という我儘を覚えてしまった。しかも、子供は何かが食べたいから言うんじゃなく、親が自分の言う通りに何か買うという事にどうやら「自分の我儘を聞いてくれた」みたいな満足を得てるんじゃないかな、という印象がありました。欲しいほしい～～～～って言うから買ったクッキー、全然食べてないじゃない？と言った時、「やっぱこのクッキーじゃない～～～ちがうのがいい～～～」とか言って、親にわがままを言ってふりまわしたいだけ、という様子がありました。そういう風にわがまま言って、甘えているのだろうなとおもうとかわいいです。それにしても、「クッキー食べたい」と子供が言う時、子供の要求するものがクッキーじゃないという事に気が付いた時、なんだか私は人間という生物の神秘を感じました。動物だったら「めしよこせ」でぽい、とあげたらムシャムシャ食って終了なのに…。人間はそういう事じゃないんだな～としみじみ思いました。