Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 309 はじめての…し

子供が夜、寝る前にぐずる。ぐずるのは眠たいからだろうな、という感じがある。なのでうだうだとなんの意味も無いイライラにつきあう。もーーーーーおかーーーーさんーーーーぷんすか、という感じにはいはい。と付き合っていた。寝る前、意味なくというか、理不尽にぷんすかする。そういう時ってある。そしてその日、初めて言われた。昨日初めて言われた。
「もーーーーーーーー。おかーーーーさんーーーーーーし〇ーーーーーーっ」」
って。
驚き。初めての反抗期。成長に驚き。酷いこと言うと、親は傷つくのかと思ってた。でも傷つくなんて事は一ミリもなかった。私にあったのは、
「どこでそんな言葉を覚えたんだ…」
でした。テレビか…なんかか。と思った。もしかしたら
「もしかしたら…誰かにそんな事を言われたの?そんな言葉をおともだちが言ってるの?」
と聞いてみる。すると
「そんなことはない。」
という。お友達にそんな事を言われたことはないらしい。とりあえずそれに安心。誰かに言われた経験がないならいいのか。と思った。でもホっとしたのもつかの間、こんな事を他人に言ってはいけないと教えるために、別に全然傷ついてないけど
「こんな事言うと傷つくんだよ!」
と教えといた。全然傷ついてないから、私が傷ついているように見えていたか、子供が見抜いていないか心配でした。むしろちょっと笑いをこらえている位だった。そんなテンションで、もう二度とそんな事いわないでね。と約束。多分、寝る前の特殊な半覚醒状態のグズりテンションで言ってたので、普段からそんなキレてる事は無いです。なのでまぁ、心配することはないかなとは思った。子供のいうことですし。ただ、お母さん傷つくから、それは絶対いっちゃダメの言葉。と腕枕しながらもう言わない約束をして寝てくれた。「わかった」って。本当にわかってんだかな~(笑)と思うけれど、まぁわかったって言うからカワイイですね。もうカワイイですね。約束忘れないでほしいんだけど…。それにしても、子供が親にキレるという事が、あんなに心地よいものだとは。酷いことを言う時の親のテンションがこんなもんだったとは…。むしろキレてくれていいような気がしました。納得いかなくなったら、お母さんに手より口を出せ、という約束を、子供は最近いっしょうけんめい守ってくれているのである。かわいい・・・尊い。人間という生き物の自尊心は尊い。




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