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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 319 私の因果応報

因果応報という言葉がどうしてもやっぱり信じられない。仏教勉強してもそれだけはきっと嘘なんじゃ?と思う。私は、親の結婚生活にて、親と姑の関係を見て育ったからかなと思います。
 親が姑と不仲なんて、まぁ当たり前でさしてとりあげることでもなく、普通の事だと思いますけども、私は親も祖母もどっちの言い分聞いていたので、なんともちょっと、切ない想いを抱きながら育ちました。まぁ親とはいえ、聖人君子ではありませんから、酷い気持ちが沸き起こる日もありますから、それをひとつ鬼の首かのように「因果応報だ、いつか報いがくるぞ」みたいな事を言うのは、どうなんだろうな~と思うんですね。でも、親と姑のどっちが悪いどっちが善とかいうのも、本当に今になっても難しい話だし、いくら姑サイドの親族が鬼嫁鬼嫁と言ったからといって、鬼嫁と言われた母が完全悪かという事でもないでしょうし、そこで私は因果応報ってやっぱり嘘なんじゃないかな、といつも思うんですね。どんだけ鬼嫁と言われた母でも、別に今は長生きで幸せに孫にも恵まれ暮らしていて、鬼嫁鬼嫁と母を攻撃していた姑サイドは、もう死んでるし。因果応報っていうのは嘘だよな…と母と姑の肉親の実例を見て育った私は、いつもそう思ってました。でも、そんな私でも、そんな母が仕事場の80代の人と喧嘩腰って聞いて、もしかしてお姑さんとの関係が巡り巡って今、職場で禍根として災いしてるのかな~とか考えてしまった。ま、そんな事は無いだろう、さすがに。とは思いつつも、姑との関係が死という形で終わったとしても、嫁のした事というのが、離婚をしてもう無関係だったとしても、そうやって巡りまわって関係してくるものだろうか?と考えると、まぁそれももしかしたらあるのかな…と、60代にもなって80代の方と喧嘩スタイルな母を見て、因果応報ってあるのかな…と、私もアラフォーに近づき、ようやく仏心を得る事に成功し始めてきたかもしれません。でもまだ少し、因果応報だけは悪人の口上言い訳に聞こえて仕方ない、この忙しい諸行無常の世界を生きて。そうあって欲しい気もするし、そんなの無くて、地獄も無いんだ、って思うのもいいよねっていう気もする。

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2023/08/08 21:20
noelさん
ご精読コメントありがとうございます。
主人公って禅の言葉だったんですね。癒す…?その発想はありませんでした。なんだかnoelさんのコメントに、心がすっと軽くった気がします。ほんとになんだか優しいコメントありがとうございます。
禅の言葉とか考えず主人公使ってました。気づきを促してくださるnoel様賢者様感謝です☆
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2023/08/04 23:20
因果応報の前に、
親と姑が不仲だったとしても
それはあなたの問題ではないのです。

それを見ていた頃の小さなあなたを
まず癒してください。
そして、あなたが「主人公」に
なれますように。

(主人公も禅のことばです)





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