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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 325 髪ピンクの人全員美人説。

子供と遊ぶ時、子供が「かわいい髪型にして~」と言ってくるので、かわいい髪型をしてあげたいなと思う。
 子供は別になんの悪意とかたくらみなく、かわいい髪型にしたいのだ。それが健康な女の子の当然なのだろう。

 そんな子供をみて健康だな~おしゃれしたいんだな~健康すぎてかわいい。と思う。いまをときめく二十代の若い女性たち、芸能人たちをみても、様々なおしゃれをしていて素敵だな~って思う。若くて健康なら、どんどん新しいおしゃれをしたいし、そういう気持ちがある人のほうが健康なんだろうな~って思う。「私は地味でいいんです…」って思うのは、どっか不健康なのかもしれない。地味でも、自分流のおしゃれなワンポイトのおしゃれをするとか、そういうのが普通なんだと思う。子どもが何にも言わなくても、おしゃれしたいというのを見てると、それが自然で健康な事なんだな、と思う。病的とはかけ離れている。


 私が二十代の時、「私、髪をピンクにしたいんです」って美容師さんに髪切ってる時に相談したら「やめなさい、あんたはやめなさい」って言われて、「はい。わかりました。」って言ってやめました。そしてオバサンになった。今でも、「やっとけばよかった…」と思う。なんで素直に美容師さんのいう事きいたんだろう。やりたい色に染めればいいし、好きな自分になればいいのに。でも、美容師さんがピンク反対したのは、私みたいなブスがピンクに染めるのは全然似合わないからダメ…って事だったのかな。と、なんだかブスには権利無いんだな、という悲しい現実をふり返ってしまう。
 そういう悲しい気持ちになりがちだからブスは嫌だよな、いいよな美人はって思うわけですが、ブスが「お前はピンクに染めるな」て言われる時代に、逆にいえば、「ピンクに髪染めしている人、全員美人説」というのを私は提唱する。

 だって、私みたいなブスは、「やめなさい、そんな色」って、周囲がまず反対するんですよ。第一関門で、最大ブスはこうやって振り落とされるんですよ。ピンクに染めたいな~っていう気持ちは大きいんですよ。でも、周囲が「いやいや、お前はそれあ絶対似合わない」って反対する。これがブスのリアル。ブスの現実。ブスのリアルな本当の真実。でも、多分、美人な人って言うのは、ブスと違って「ピンクに染めたいな~」って言ったところで、「まぁやってみれば」って言われると思うんですよ。美人な人は「え?そうかな?」と思うだろうが、ブスはブスだからわかる。やっぱりブス美人の壁というのはあるのだ。髪の毛の色という、こんな些細な事、一つからしても、美人とブスでは待遇が違う…壁がある…こんなに違う。そしてブスは、ピンクの髪の毛に染めるまでに至れなかったのに、美人という恵まれた人間は、やすやすとその壁を突破できるのだ。周囲の人に「そんな髪色絶対ダメ」とか言われないのだ。言われても「そんなに変じゃない」って自信がある。それが美人なのだ。美人とブスの決定的な分水嶺、それがピンクに染める事ができるか、できないかなのだ。

結果、私はピンクに染めたい~と思っていたのに、ピンクに染める事ができなかったブスなのだった。でも、髪の毛がピンクな人をみると「素敵だな~」って今でも思うし、真似したい。でも、よく考えてみると、よくよく考えてみると、ピンクの髪の毛にしたいな~って思う気持ちが生まれる事の理由は、「ピンクの髪の毛に染めてる人、美人しかいない説」というのがあるから、私はピンクの髪の毛にあこがれ続けているのかもしれない。もし自分みたいなレベルの人がピンクにしていたら、「いやかも」って思ってたかもしれない。そういう訳で、美容業界の経済効果という観点からしても、美容師さんは「お前はピンクにするな」って言ったのかもしれない…(泣)泣いてもいいですか?(泣)
 まぁ私のそんな愚痴は置いといて、もうどうでもいいとして、現状、ピンクの髪の毛に染める事に成功している人は、美人なのである。まるで、適者生存の厳しい自然環境で、強い生命体が生き残っているかのように、ピンクの髪の毛にしたいとおもってピンクにしている人は、すべからくみな、美人である。この「髪ピンクのやつ、全員美人説」を、誰か検証して欲しいです。当たらずとも遠からずだと、美容師に「お前はピンクダメ」って言われた私は思うのだった。




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