ブダイ
- カテゴリ:占い
- 2023/12/08 17:00:29
ニコットおみくじ(2023-12-08の運勢)
こんにちは!高気圧に覆われ、九州から関東は広く晴れる。
東北、北海道は日本海側が雪で、太平洋側が晴れ。
沖縄は晴れ。
最高気温は平年より高い。
【ブダイ】 武鯛 舞鯛 Calotomus japonicus(Valenciennes,1840)
Japanese parrotfish
☆スズキ目ベラ亜目ブダイ科ブダイ属に分類される魚類です。
<概要>
〇別名
・アカブダイ ・イガミ
・エガミ ・アカエラプチャー
〇ブダイ
ブダイは日本におきましてブダイ科を代表する魚で、
ブダイ属に分類されています。
日本固有種と書かれている書物も多いですが、
韓国や台湾辺りにも生息はしているそうです。
@消費
一度にまとまった数が獲れないことや、特別お美味しいという訳でもない為、
ほとんどが産地で消費されます。
その為、大きな中央市場に出荷されることがあまりない地魚の一つです。
@和名
和名の由来には幾つかの説があります。
・大きな鱗が鎧を纏(まと)っているように見えるから「武鯛」
・「舞鯛」というものの、さらに不細工な鯛という意味で「醜鯛」
このような説等があります。
@英名
parrotfishは直訳しますと「オウム魚」となりますが、
これはブダイ類の歯が癒合(ゆごう)しまして、
オウムのような嘴(くちばし)のような形状になっていることに因みます。
ただし、本種ブダイに関しましては、
歯の揃いが不均一で嘴状にまでなりません。
〇生態
@生息
水深約10mの浅い海に多く生息しています。
@食性
海藻の多い岩礁域や砂礫(されき)底で冬期は主に海藻類を食しますが、
暖かくなりますと底生の海老や蟹等、甲殻類を食すようになります。
@性別
ブダイは雌として生まれます。
成長と共に雄に転換する雌性先熟型の性転換をすることが知られていますが、
中には生まれた時から雄という一次雄と呼ばれる個体もおります。
@産卵期
夏です。
@分布
「日本産魚類検索全種の固定第三版」によりますと、
日本近海での分布は伊豆諸島、小笠原諸島、
千葉県千倉(ちくら)から九州南岸の太平洋沿岸、兵庫県香住(かすみ)、
島根県浜田、山口県安岡、九州北岸、九州西岸、伊予灘、トカラ列島、
奄美大島、南大東島とされまして、韓国の釜山や台湾にも及ぶとされています。
〇特徴
@体長や形状
ブダイは・・・
・雄:全長約50cm
・雌:約40cm
体形:やや側扁(そくへん)しまして体高もやや高めです。
背鰭:棘状からなります前部と軟条からなります後部が
くびれずに尾柄近くまで一連となっています。
歯 :ブダイ類は歯が癒合しまして、
オウムの嘴のような形状になっている者が多いです。
本種の歯は、癒合が不完全で綺麗に板状にはなっていません。
鱗 :体表の鱗は、魚体の大きさに対してとても大きいですが、
比較的薄く柔らかいです。
体色:雄と雌、幼魚と成魚でかなりの変異があります。
・幼魚から雄:全体に赤褐色系で不明瞭な暗色のマラだがありまして、
個体によりまして白い斑点が混ざっています。
・成熟した雄:部分的に青色が混ざりまして、
頬に不規則な赤い斑が出現します。
〇産地と旬期
@主な産地と漁獲量
ブダイは南日本で多く漁獲されます。
産地として知られるのは・・・
・紀伊半島から四国、九州にかけての太平洋沿岸地域
・伊豆諸島等
定置網や刺し網の他、釣りの対象にもなっていますが、
漁獲量はそう多くありません。
@漁獲時期と旬期
ブダイは食性の影響か、食味に季節変動が大きい魚です。
美味しい旬の時期は冬で、この時期のものを「寒ブダイ」と呼びます。
逆に夏場は磯特有の臭味が強くなる上に、産卵期でもあります。
旬期は、12月から3月までとなります。
〇目利きと調理のポイント
体表全体に艶がありまして、
触りました時にしっかりとした弾力のある硬さが感じられるものが新鮮です。
出来ましたら、活き締めされているものが良いです。
@鰓(えら)が鮮紅色のもの
鰓蓋を開けまして、中の鰓の色を確認します。
鮮やかな赤い色をしていれば新鮮です。
鮮度が落ちてきますと、クリーム色や茶色っぽくなってきます。
@調理のポイント
ブダイはやや透明感のあります白身です。
生の状態では柔らかく感じますが、
加熱調理しますと縮みまして、ブリンとした弾力が出てきます。
★洗い・酢味噌和え
冬のものは刺し身も美味しいですが、夏から秋にかけましては臭みが強く、
洗いで薬味を効かせるか酢味噌和えがおすすめです。
〇料理
・煮付け ・ポワレ
・鍋 ・汁物
・揚げ物
〇ブダイはブダイでもアオブダイに含まれる毒成分
[アオブダイ] 青武鯛 carus ovifrons
blue parrot fish
☆スズキ目ベラ亜目ブダイ科の魚です。
岩礁や珊瑚礁に生息する大型魚で、名の通り青味の強い体色が特徴です。
〔パリトキシン毒〕
アオブダイに含まれます毒ですが、
「パリトキシン毒」が濃厚であるといわれています。
未だ詳細は研究中なようですが、
このパリトキシン毒は主に肝臓に分布していますが、
最近では身の部分にも存在が確認されたようです。
河豚(ふぐ)の毒といいますとテトロドトキシンと呼ばれる毒ですが、
パリトキシン毒は強い毒性を持ちます。
≪症状≫
・激しい痛みを伴う筋肉痛
・黒く褐色した尿が出る
・呼吸困難、歩行困難を伴う
これらの症状が発症するまでの潜伏期間は食しましてから、
12時間から24時間と結構長いのが特徴です。
発症してから急激に危篤化してしまうことから、
発見が遅れて死に至るケースがあります。
問題 魚持ち込みOKのお店がある島名を教えてください。
1、奄美大島(あまみおおしま)
2、口永良部島(くちのえらぶじま)
3、種子島(たねがしま)
ヒント・・・〇OOの島料理と黒糖焼酎 島の居酒屋 むちゃかな さん
住所 :鹿児島県OO市名瀬金久町4-18 ASJビル1F
交通手段:屋仁川通りアーバンボックス横
八芳園 さんの向かいのビル1F
電話番号:0997-52-8505
営業時間:17:30~ 0:00
定休日 :不定休
@魚持ち込みOK
1~2名 1500円
2名以上 1000円
魚のサイズが小さい場合は考慮いたします。
お気軽にスタッフにお尋ねください。
@メニュー(一部)
テーブルチャージ・・・350
*価格は税抜表記となっています 単位:円
・新鮮地魚の1本姿揚げ 1280~
・本日の字魚の姿盛り 1480~
・刺身の盛り合わせ 地元で獲れた旬の地魚
小(2~3人前) 2000
大(4~5人前) 3000
お分かりの方は数字もしくは魚持ち込みOKのお店があります島名を
よろしくお願いします。