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七草

ニコットおみくじ(2024-01-07の運勢)

おみくじ

こんにちは!寒気が流れ込む影響で、日本海側は雨や雪。

北陸は雨で午後から雪となる。
太平洋側は広く晴れる。
沖縄は晴れ。
最高気温は平年並み。

【七草】 the seven spring harbs

     七草粥:the seven harb rice porridge

☆七草(ななくさ)とは様々な観点で挙げられました7種類の野草と野菜です。
 数あります七草の中で、春の七草につきましては、
 7種の野草や野菜が入りました粥を人日(じんじつ)の節句の朝に
 食す風習が残っています。

 [人日の節句]

 漢時代の中国では・・・

 ・1月1日:鶏          ・1月2日:犬

 ・1月3日:猪          ・1月4日:羊

 ・1月5日:牛          ・1月6日:馬

 ・1月7日:人          ・1月8日:穀

 7日の人を占う日は刑罰も行うことを中止する程、人を大切にする日です。
 即ち、人日の節句の日でした。

 *人日・・・旧暦1月7日

<概要>

〇七草粥(ななくさがゆ)

年の初めに芽が出始めたばかりの春の野草を摘む「若菜摘み」の風習は、
古くから日本にあったといわれています。

@若菜摘み

 日本に古くからあります風習で、
 年の初めに野に出て、芽を出し始めた草を摘み取る行事です。

 この風習に中国から伝わりました「七種菜羹」というものがあります。
 旧暦1月7日の「人日」の日に七種類の野菜を入れました
 熱い吸い物を食して無病息災を祈る習慣が結びつきまして、
 「七草粥」を食して邪気を祓いまして、
 一年の無病息災と五穀豊穣を祈るとされる「七草」の風習が出来たと
 いわれています。

 [七草菜羹(ななしゅさいのかん・しちしゅのさいこう)

 七種菜羹とは、7種類の野菜を入れました汁物のことをいいます。

 〔羹〕

  熱く煮るお吸い物のことをいいます。

 平安時代に入りまして、
 中国の人日の節句の日に食します「七種菜羹」、
 日本の「若菜摘み」が一緒になりまして、
 七草粥が食されるようになりました。

 それが江戸時代に入りまして・・・

 幕府が五節句の公式な行事の日と定めました。

 そして・・・

 その五節句の一つであります人日の日の1月7日に、
 七草粥を食すという風習が、公家、武士階級から、
 徐々に庶民に広がりました。

[七草粥の起源]

紀元前の中国で行われていました占いの習慣まで遡(さかのぼ)りまして、
唐の時代(618年~907年)になります。

この唐の時代になりますと、
1月7日に7つの草や野菜を混ぜました汁物を食す風習が開始されます。

この風習が奈良時代(710年~794年)に日本に伝わりまして、
日本ではお正月に若菜を摘みまして食す「若菜摘み」という風習が出来ました。

その後・・・

平安時代(794年~1185年)に七草粥の原形が出来上がりまして、
江戸時代(1603年~1868年)になりますと、
五節句の1つとなります「人日の節句」が1月7日に制定されまして、
人日の節句に七草粥を食す風習が、
一般の人々にも定着するようになりましたのが流れです。

〔「万葉集(まんようしゅう)」の巻頭にありますのは若菜摘みの歌!〕

 大泊瀬稚武(おおはつせわかたける) 天皇の御製歌

 「籠(こ)もよみ籠持ちふくしもよ
  みぶくし待ちこの岡に 菜摘ます子 家告(いえの)らせ
  名告(なの)らさねそらみつ
  大和の国はおしなべて 我こそ居れしきなべて
  我こそいませ 我こそは告(の)らめ 家をも名をも」

 万葉集の最初に出てきますこの歌の作者は、
 雄略(ゆうりゃく)天皇として知られています。

 《雄略天皇》

  418年?(充恭天皇7年12月)ー479年?(雄略天皇23年8月7日)

  日本の第21代天皇です。

  在位:安康天皇3年11月13日~雄略天皇23年8月7日です。

  「日本書紀」でのお名前は大泊瀬幼武天皇です。
  考古学的に実在がほぼ確定している古墳時代の天皇です。

 新春の若菜摘みに出ている若い女性達に天皇が、
 「家は?名前は?」とお聞きして求婚しています。

 そして・・・

 この大和は隅々まで私が統治している国ですよと、
 天皇が自ら名告(なの)りをあげている歌です。

 新春、若い娘達が若菜を摘んでいるところへ、
 天皇が出ていき、名告りを行い、その場で摘んだばかりの若菜を食します。

 この土地の美しい娘を妻とすることは、
 秋の豊作を祈り、さらに国の繁栄にも繋がる大和朝廷の儀式の一つでした。

≪そのほかの七草の歌≫

 ・せりなづな五ぎゅうはこべら仏のざ、すずなすずしろこれぞ七くさ

 ・せりなつな五形たひらく仏の座あしなみみなし是や七種

≪七草のほとんどが薬草として効能を持っている≫

 『芹(せり)』

  利尿作用があります。

 『薺(なずな)』

  止血に役立ちます。

 『御形(ごぎょう)』

  煎じますと痰切りになります。

 『繁縷(はこべ)』

  産後の快復になります。

 『菘(すずな)』

  咳止めや腫れ物に効果があります。

 『蘿蔔(すずしろ)』

  消化や便秘への効能が期待されるとされています。

 『仏座(ほとけのざ)』

  薬用文献がありません。

 このようにほとんどが薬草としての効能を持っていますが、
 現在の医薬とは異なり、目的を持った効果が表れるのではなく、
 食すことにより身体の調子を整えまして、
 健康の増進を図るという穏やかなものです。

 新春に萌え出でた若い芽を食しまして、
 生命力を身体に入れて無病息災を願うのは、
 旬のものを食して健やかに過ごしましょうという考え方に通じています。

〇七草の風習の原形

平安時代は初子「(はつね):新年最初の子の日」に、
野に出て若松を引いたり、若菜を摘んだりして遊ぶ貴族の風習と、
7種、或いは12種の若菜を天皇に供する「供若菜(わかなをくうず)の儀」が、
官中で七草を食す行事となりまして、
七草の風習の原形となったといわれていいます。

問題 七草粥を正式に食す時間を教えてください。

1、 7:00~ 9:00

2、12:00~14:00

3、17:00~19:00

〇正式な七草粥の食し方

1月7日の前日の6日の夜から7日の朝にかけて、
一刻ごとに七草を1種類ずつ叩きまして、細かくしていきます。

*一刻・・・約2時間

酉の刻(17:00~19:00)から順に・・・

酉、戌、亥、子、丑、寅、卯のそれぞれの刻に1種類ずつ叩きまして、
辰の刻(正解の時間)から煮て食します。

つまり・・・

一晩かけて作ります。

ヒント・・・〇今年は「辰年」

      「辰」という漢字の元々の読みは「シン」です。

      「辰年」のように「たつ」と読むのは、
      十二支に動物を当てはめた時、5番目の「辰」を「竜」と考え、
      日本でこれを「たつ」と読むようになったからです。

      @辰

       三月、房星の支配する農業の時期になりますと、
       草木が目を出して変化する時、雷が震(ふる)うことをいいます。

       又、房星をも指します。

       他の説ですが、農具ともいいまして、
       貝殻の中から肉が出て働いている形ともいいます。
       
さらにヒント・・・

子(23:00~0:59)丑1:00~2:59)寅(3:00~4:59)

お分かりの方は数字もしくは七草粥を正式に食す時間をよろしくお願いします。

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2024/01/09 01:25
こんばんは!日付が変わりまして火曜日ですね。
ノエママン、お忙しいところ、お答えとコメントをありがとうございます。
素晴らしいですね、1番で正解です。
どうもおめでとうございます(祝)
あはは、そうですね、流石です。
このように「七草粥」とは大変作るのに手間がかかる食べ物ですね。
はい、こちらこそ、今週もよろしくお願いします。
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2024/01/08 23:43
げんりんりん♥ちィ~ッす♪ฅ^•ω•^ฅ
週明け月曜、お疲れ様~☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
1、 7:00~ 9:00
七草粥と言えば、朝食じゃい☆彡(`・∀・´)エッヘン!!
無理せず無茶せず、心と体を労わりつつ、今週も楽ぴくヨロピク~☆彡◡( ๑❛ᴗ❛ )◡ルン♥




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