沖縄県に存在しなかった病(事件)
- カテゴリ:日記
- 2024/02/09 10:01:04
「小児性愛という病ーそれは愛ではない」という本を読んでみました。自分の体が刃物で傷付けられるような気持ちになる本ですよ~。おすすめしません。でも女性、母親こそ必読本ともいえ。なんともなんとも。時々警察白書というわけでもないんですけど、事件のノンフィクション書籍は読んで勉強になるな~と思ってます。
斎藤氏の著書には、性犯罪の事件がどの県で、どんな人物が罪を犯したのか、赤裸々に書いてあります。女性にとっては、恐怖しかないですよねぇ。ほんとに嫌な本だった。でも勉強になる本でしたよ。やっぱり、全然理解できない感情心情でそういう罪はなされていくのか~と勉強になりますよ。大人の勉強の本だと思いました。
沖縄県、性犯罪者ゼロ人。
そもそも、人口の絶対数が多いので、必然的に大都市から順番に逮捕人数は多くなるという事で、人口数が少ない県からはあんまりそういう犯罪者はでてこないという考え方もできるのでしょうが、沖縄県で性犯罪者が逮捕されたという記録は載ってなかった。2019年出版のこの本にいくつか目立った性犯罪者は記録されているのですが、沖縄県の性犯罪者は記録されていなかった。沖縄県、十代の女性の妊娠率とかシングルマザー率とか特筆する点はそういう事になりがちですが、沖縄県の男性の性犯罪者数というのは、斎藤氏の本だけでいうなら、ゼロ人だった。性犯罪者の天国?という感じがしました。沖縄の女性のタフさは有名ですけれども、性犯罪者がいてもいいようなのにいないというのはいったいどういう事なんだか。ま、それだけ都市に比べたら人数が少ない田舎の離れ小島、ともいえるのだろうけれども、ゼロ人っていうのはどうもなんだか、すご~~~~~~~~く潔癖な国なのか?というゼロ人っていうこのすさまじさになんだかな~。と思った。ある意味、沖縄に住んでるっていう事は、凄く潔癖な人ともいえるのかも。田舎特融の、純粋さ、を表しているような、性犯罪者数ゼロ人だった。
個人的には、事件が明るみになってきちんと法で信賞必罰しているという意味で、いっぱい逮捕者がでている県に住みたいと思ったけれども。