根ミツバ
- カテゴリ:占い
- 2024/04/17 15:47:14
ニコットおみくじ(2024-04-17の運勢)
こんにちは!九州は晴れや曇り。
大気の状態が不安定で天気が崩れやすく、
中国から東海は午後には回復するが、関東以北は所々雷雨。
沖縄は雨で、夜は晴れのち雨。
【根ミツバ】 ねみつば Cryptotaenia japonica
Japanese Parsley
Mitsuba
Japanese Honeywort
☆ミツバは日本原産のセリ科の香味野菜で、全国各地に自生しています。
茎が3つに分かれることから三つ葉(ミツバ)と呼ばれています。
栽培方法により、茎を青くした青ミツバや茎を軟白にした根ミツバがあります。
家庭菜園では青ミツバの栽培が一般的です。
<概要>
〇ミツバ
セリ科ミツバ属の多年草で、日本が原産です。
各地の山野にも沢山自生していて、
山蕗(やまふき)や蕨(わらび)等とともに山菜採りで収穫出来ます。
その名の通り、葉柄の先には3枚の葉が付いています。
〇根ミツバ
文字通り細いですが、牛蒡(ごぼう)の先のような根がついているもので、
春から夏にかけて天然物も出回ります。
@太い根が付いた茎が白いミツバ
根ミツバはその名の通り、値が付いたまま収穫をされ出荷されます。
一般的な糸ミツバに比べて白くて太く、
根が細い牛蒡のようなしっかりとしたものとなっています。
★糸ミツバ
「青三つ葉」とも呼ばれ、多くが水耕栽培されていて周年出回っています。
根元にスポンジが付いているものは、ほぼ全て水耕栽培されたものです。
根元まで日光に当てる為、根も青く、香りも豊かです。
・お吸い物
・丼
・茶碗蒸し
これら等の彩りに適しています。
3月の糸ミツバの取引量は145tで、取引量の約10%が出回ります。
≪取引量≫
・千葉県産:約66、5t
・静岡県産:約27、0t
・茨城県産:約20、4t
*こちらで紹介しているのは東京都中央卸売市場の
取扱量(平成5年)です。
各都道府県や貿易国全体の出荷量ではありません。
これは栽培方法によるもので、
6月頃に種を蒔いてある程度成長させ、
冬に地上部の葉が枯れると根元に土寄せし、
根元を遮光した状態で軟白栽培し越冬させます。
≪根ミツバの作り方のコツ≫
根ミツバは畑で土寄せして軟化栽培したものです。
そして・・・
春にしか出回らない、旬を感じるミツバです。
根ミツバは香りが強く、歯応えもしっかりしています。
そうしたことから・・・
お料理の主役として、和え物等にも使用出来ます。
根ミツバは春に種を蒔き、翌春収穫します。
5月中旬から6月上旬が種蒔きの時期になります。
種蒔き1週間前に苦土石灰を蒔きまして、耕します。
肥沃な土を好みますので、1㎡辺り堆肥バケツ1杯と、
化成肥料2握りを施します。
ミツバの種は吸収しにくいですので、
ガーゼ等の袋に入れて、一昼夜水に浸してから蒔きます。
根ミツバは盛り土を軟化栽培をします為、
盛り土が出来るように畝幅を70cmと広く取ります。
鍬(くわ)の幅に浅い蒔き溝を造りまして、
溝一杯に粗くばら撒きにします。
ミツバの種は発芽に光が必要な好光性ですので、
種が隠れる程度に薄く覆土をしまして、手や鍬の背で軽く押さえます。
乾燥しないように土の表面が乾きましたら、
スプレー等で水分を与えますが多湿にも弱いですので、
与え過ぎは禁物です。
そして・・・
2週間程度で発芽します。
発芽後は間引きをしながら育てまして・・・
・6~7月
・9~10月
このように年に2回、追肥をして根株を育てます。
冬になりますと地上部測れますが、地下では根が生きています。
その前に3月中旬から下旬に2回目の土寄せをしまして、
約20cmの高さまで盛り土をしておきます。
軟化日数は約30日から40日で、
盛り土から葉が顔を出しましたら掘り取って収穫します。
掘り取らずに地際から3~4cm残しまして切り取り収穫しますと、
新しい葉が伸びてきまして、何回か収穫を楽しむことが出来ます。
2月から3月にかけてビニール等のトンネルで覆いまして、
伸びてきます新芽を寒さから守りまして、春に根付きのまま収穫します。
このように栽培には手間がかかることもありまして、
近年では生産者が減少しつつあるようです。
@根ミツバの特徴
軟白栽培されていますので茎は白く、
長時間成育させて株がしっかりしている為、
茎や根が太く、しっかりとしています。
その為・・・
一見しますと糸ミツバとは全く別の野菜のように感じられます。
しかし・・・
よく見ますと、葉の形は同じミツバであるということがよく分かります。
こうしたしっかりとした茎や根は、料理にした時に心地良い食感になります。
根の部分を切り捨ててしまう方も多いようですが、
根も牛蒡等と同じように食すことが出来ます。
〇根ミツバの美味しい食し方と料理
@主な料理
根ミツバは糸ミツバと異なりまして、
風味づけにちょっと添えるといいました使用法よりも、
お浸しや和え物、煮浸し等、ミツバそのものを食すような料理が多いです。
卵とじも一般的で、炒め物等にも使用出来ます。
相性的には比較的淡白な素材の鶏肉や白身魚、
卵等と合わせますと風味が活かしやすいです。
〇旬
根ミツバはその栽培方法から収穫時期が春に限られた季節性の高い食材です。
露地栽培物の収穫は3月頃から4月までとなります。
〇ミツバに含まれる主な有効成分と効用
@爽やかな薫り
・クリプトテーネン
・ミツバエン
爽やかな薫りにはこれらの成分が含まれていまして、
食欲増進をさせて消化を促す効果があります。
更に、神経を安定させて、イライラを解消する効果もあります。
切りミツバに比べまして、
根ミツバの方が遥かに栄養成分量では優れています。
☆切りミツバの葉(軟白栽培品)・生の根ミツバの葉 100gあたりの成分
無機質のカリウムが切りミツバに比べまして、
無機質のカリウムが140mg多いです。
それ以外はほぼ、生の根ミツバの葉が成分が多いです。
例えば・・・
無機質のカルシウムは切りミツバが25mgに対しまして、
生の根ミツバの葉には、52mgあります。
*五訂日本食品標準成分表より抜粋
問題 全国のミツバ生産量ランキング(平成24年)についてですが、
2位の都道府県を教えてください。
<全国みつば生産ランキング>
順位 都道府県 生産量(t) 割合(%)
全国 16100 100
1位 千葉 2960 18
2位 ここ 2690 17
3位 茨城 1770 11
*農林水産省 平成24年度野菜生産出荷統計データより抜粋
1、愛知県
2、大阪府
3、大分県
ヒント・・・〇2位の都道府県
一年を通じて比較的温暖な気候と豊かな水資源に恵まれ、
木曽川、矢作(やはぎ)川、豊川(とよかわ)の
豊かな水を利用した大規模な農業用水が開発されてきました。
お分かりの方は数字もしくは2位の都道府県をよろしくお願いします。
ミオティカさん、どうもお疲れ様です。
なるほど~、素敵なお考えですね。
そうですね、食糧になるものをお育てをすると万が一の時にも便利ですものね。
勿論、健康にも最高ですし。
おお~、クイズに関してはですね、
近畿の東っぽいで、大正解です。
そうなると・・・?
大分県は近畿地方のだいぶ西になりますし、大阪府は近畿ですね。
はい、素晴らしいですね、その通り、愛知県が大正解になります。
ミオティカさん、おめでとうございます(祝)
根ミツバは丼にも良いですし、サラダにしても良いですね。
今夜は地域によりましては、大気が不安定な所も予想されています。
私の所も夜は雨が降る可能性がありますね。
どうぞ気圧の変動で、体調を崩さないようにお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。
自給自足とはいかないにしろ野菜中心に・・・
クイズ・・・木曽川・・・豊川・・・(゜-゜)うーん どこだ?w
イメージ的に 近畿の東っぽい(なぜかw
そうすると・・・愛知ですか?