小満
- カテゴリ:勉強
- 2024/05/20 00:25:26
こんばんは!20日(月)は、九州、中国は概ね晴れるでしょう。
四国から近畿は午前中は雨の降る所もありますが午後は晴れてくる見込みです。
東日本から北日本は曇りや雨で、
東日本太平洋側では激しく降る所もあるでしょう。
南西諸島は概ね晴れますが、
先島諸島は雨で、所により雷を伴い激しく降る所もある見込みです。
【行ってみたい国はどこですか?】
A、ノルウェー北部の港町ベルゲンのフロイエン山から、
ベルゲンの美しい港と湾の美しい風景を眺めてみたいです。
【小満】 しょうまん
☆小満は万物が次第に成長して天地に満ち始める頃を指します。
江戸時代の「暦便覧(こよみびんらん)」によりますと、
『万物盈満「ばんぶつえいまん(物事が充分に満ち足りること)すれば、
草木枝葉繁る」』とあります。
なかでも秋に蒔きました麦に穂が付く頃にあたりまして、
その出来具合に「少し満足する」ひと安心するといいました意味になります。
<概要>
〇2024年の小満とその時期
@2024年の小満
5月20日(月)です。
@小満の時期
毎年5月21日頃~6月4日頃にあたりますが、日付は固定されていません。
二十四節気は季節の移り変わりを知る為に、
1年を15日間ごとに24に分けたものですが、
太陽の動きに合わせて1年を24等分に決めますので一定ではなく、
1日程度前後することがあるからです。
その為・・・
小満といいましても、小満に入る日を指す場合と、
小満(二十四節気の第8)から芒種「ぼうしゅ(二十四節気の第9)」までの
約15日間を指す場合があります。
〇二十四節気(小満の前後)
@立夏(りっか)
小満の前は、暦の上で夏となります。
@芒種
小満の次は、穂の出る植物の種を蒔く頃の「芒種」となります。
〇小満の頃の季語「麦秋」「麦の秋」
小満の頃は麦が成熟しまして収穫期を迎えます。
@麦
冬に種を蒔きまして年を越して、この頃から収穫が始まります。
この時期を「麦秋(ばくしゅう・むぎあき)」「麦の秋」といいまして、
初夏の季語になっています。
初夏なのに明人いうのは、米の実る秋になぞられているからです。
麦の穂が黄金色になります様子は、稲穂が黄金色になる様子に通じる情景です。
★初冬
麦蒔です。
☆初春
麦が強く育ちますように芽や根を踏みます麦踏です。
★春
若葉が出揃いまして、青々と育ちました様子を表す青麦です。
☆初夏
刈り入れにまつわる初夏の季語は・・・
・麦扱(むぎこぎ)
・麦刈(むぎかり)
・麦打(むぎうち)
★麦が熟するこの時期
・麦雨(ばくう)です。
☆小麦色の麦畑に吹く風
・麦の秋風
・麦嵐(むぎあらし)
★そよぐ穂
麦の波といいます。
〇小満の初侯・次侯・末侯
二十四節気をさらに3つに分けた七十二候は、
小満の間にこのように移り変わります。
*日付は2024年の日付です
@初侯:蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) 5月20日頃
蚕が桑の葉を盛んに食し出す頃です。
この時期になりますと蚕の食欲が旺盛になりまして、
餌の桑の葉を沢山食します。
[桑の葉]
鍬の葉といえば蚕の餌として知られています。
昔は日本でも養蚕が盛んで桑畑も多く見られましたが、
近年はだいぶ数も減少しました。
そんな桑の葉には強力な健康効果を発揮してくれる栄養素が
ギッシリと詰まっています。
古くから漢方等でも使用されまして、健康維持に役立てられてきました。
桑の葉は日本各地に自生するクワ科の落葉樹です。
蚕の餌として古くから使用されてきた植物で、
養蚕地を中心にお茶として飲む習慣もありました。
桑は葉だけではなく、桑の枝や根の皮、そして桑の実等が、
漢方薬として古くから使用されてきました。
漢方では桑の葉を中薬(ちゅうやく)として分類しています。
*中薬・・・副作用が少なく、ある程度病気を治す効果がある
最新の研究でも桑の葉が持ちます多くの健康効果が解明されまして、
注目を集めています。
日本では市販の青汁に使用されていることも多く、
ダイエット食品や健康食品にも多く使用されています。
〔桑の葉の歴史〕
中国最古の薬物書とされる「神農本草経(しんのうほんそうきょう)で、
中薬として紹介されています。
桑の葉を日陰干ししたものを「神仙(しんせん)茶」と名付けまして、
これを服用することで風邪や百日咳、滋養強壮、中風塔に、
効果があるとされています。
桑が登場する日本の書物で最も古いとされていますのは、
古史古伝の一つであります「秀真伝(ほつまつたえ)」です。
天照大神様のお孫様の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)様が、
富士山の近くで腹痛を起こした際、
桑等を煎じて病気を癒したとされています。
平安時代には・・・
・和妙抄(わみょうほう)
・大同類聚方(だいどうるいじゅほう)
・医心方(いしんほう)
鎌倉時代には・・・
・喫茶養生記(きっさようじょうき)
これら書物に桑の薬効を示す記述があります。
このように古くから生活の知恵として受け継がれてきた桑が、
ついに近年、科学的・医学的にもその才能が証明されつつ、今に至ります。
やがて蚕が紡(つむ)ぎました繭(まゆ)が美しい絹糸になります。
@次侯:紅花栄(べにばなさかう) 5月26日頃
紅花の花が咲き誇る頃です。
紅花は黄色がかりましたオレンジ色の花ですが、
この花から紅の染料や口紅になりました。
染料にするには咲き始めが良いですので、外側からこまめに積んでいきます。
そこから「末摘花(すえつむはな)」とも呼ばれています。
@末侯:麦秋至(むぎのときいたる)5月31日頃
麦の穂が実りの時を迎える頃です。
「秋」は実りの季節を表します。
〇走り梅雨と小満芒種
小満の頃は数日間に渡りましてお天気がぐずつく空模様が続きます。
@本格的な梅雨になる前
・走り雨
・梅雨の走り
このように呼ばれる天候で、いずれも季語になっています。
これが明けますと晴天に戻りますが、その後に本格的な梅雨の時期になります。
☆小満芒種(すーまんぼーすー)
沖縄では小満と芒種の頃は梅雨入りしていることが多く、
梅雨の意味で使用されています。
6月1日目安の衣替えに向けて衣服の手入れは走り梅雨に入る前や、
明けた直後の晴れた日に行います。
問題 上記に書かせて頂きましたが、
桑の葉の優れた効能や効果についてです。
桑の葉には糖尿病効果や便秘改善効果があります。
もう1つの効果を教えてください。
1、ビタミンCやβ‐カロテン等の美肌・美容効果
2、鉄分やタンニン等の貧血や二日酔いの予防効果
3、動脈硬化抑制作用
ヒント・・・〇もう1つの効果
〇〇が肥厚、〇〇した状態で、
脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。
低密度リポタンパク質(LDL)の酸化が、
〇〇〇〇に関係しているといわれています。
桑の葉に多く含まれている、
ケルセチン‐3マロニルグルコシド(Q3MG)が、
LDLの酸化を防ぎまして、〇〇〇〇の抑制につながります。
@オリヒロ さん
国産桑の葉茶100% 26包 お茶 1110円(税込)
お分かりの方は数字もしくは桑の葉のもう1つの効果をよろしくお願いします。
ノエママン、どうもお疲れ様です。
おおお~、問題ですが3番の動脈硬化抑制作用が正解です。
よく分かりましたね、正解です。
おめでとうございます(祝)
そうなのですか、桑の葉入りのお茶を煮出して冷茶にしてお飲みでしたか。
流石ですね、やっぱり体に良い感じはなさるのでしょうか?
私はドクダミ茶を今も頂きながらです。
どちらも生命力が強い植物ですので、お互いに良いですね。
どうかノエママンに桑の葉の効能が影響しますことを願います。
今週もお天気が不安定な予報もありますので、気をつけてまいりましょうね。
どうぞよろしくお願いします。
週明け月曜、お疲れ様~☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
3、動脈硬化抑制作用☆彡(`・ω・´)b
私、桑の葉入りのお茶を煮だして冷茶にして飲んでま~す☆彡(^_^)v
時節柄ご自愛くだしゃんせ~♪(^_-)-☆
無理せず無茶せず、心と体を労わりつつ、今週も楽ぴくヨロピク~☆彡(⋈◍>◡<◍)。✧♥