ナガイモ
- カテゴリ:占い
- 2024/05/31 16:39:05
ニコットおみくじ(2024-05-31の運勢)
こんにちは!台風の影響で、
関東と東北の太平洋側は雨で、海沿いは風も強い。
他は曇りや雨。
気温は平年並みか高い。
【ナガイモ】 長芋 Dioscorea polystachya
Chinese yam
Igname de chine chinoise
☆ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草です。
<概要>
〇原種・品種
ナガイモはヤマノイモ科ヤマノイモ属の根菜で、中国が原産とされています。
ヤマノイモ科には10種、約650種の植物があり、
そのうちのヤマノイモ属は最も種の数が多く、
約600種が主として熱帯や亜熱帯に分布しています。
ナガイモは通常ですがイモの形から・・・
・長形主:ナガイモ
・扁形種:イチョウイモ
・塊形種:ツクネイモ
このように呼んでいます。
・長形種:・1年イモ
・とっくりいも
・扁形種:・仏掌(ぶっしょう)いも
・塊形種:・大和いも
・伊勢いも
・丹波やまのいも
このように呼ばれているものもあります。
しかし、これらの間には種々の変異があり、
「イチョウイモ」は「ナガイモ」の変形種ともにみられ、
時には「ナガイモ」を生ずることもあります。
又「ツクネイモ」から「ナガイモ」や「イチョウイモ」が出現することがあり、
「ナガイモ」でも栽培中に扁平な鉢形に近い形の芋が、
出現することは珍しくありません。
このような芋の形状の変異は遺伝的なものと、
環境、特に土壌環境等の影響の総合結果によるものといわれています。
従いまして・・・
各地で系統分離して、いわゆる品種といわれるものでも、
個体変異のかなり大きいのが特徴です。
〔ナガイモとヤマノイモ〕
ナガイモ D.opposita THUNB
ーナガイモ群 (長形種)(ナガイモ、1年いも、とっくりいも)
┃
┃ イチョウイモ (扁形種)(イチョウイモ、仏掌いも)
┃
ー ツクネイモ (塊形種)(大和いも、伊勢いも、丹波やまのいも)
ヤマノイモ D.japonica THUNB(やまいも、自然薯)
植物学上にいいますヤマノイモは山野に自生しているもので、
いわゆる「やまいも」「自然薯」と呼ばれているものです。
従いまして、植物学的には・・・
ナガイモとヤマノイモは染色体数が異なり別種のものですが、
野菜としての両者の名前は混用され、
ナガイモに対しても、ヤマノイモという言葉がよく使用されています。
ナガイモは中国では紀元前2000年、
神農皇帝の時に薬用として使用されていたとの記載があり、
非常に古い時代から栽培されていたものとみられています。
〔中国最古の薬物書『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』〕
神農とは4000~5000年前といわれる古代中国の神でありまして、
身近な草木の薬効を調べる為に自らの体を使用して、
草根木皮を嘗(な)め、何度も毒にあたっては、
薬草の力で蘇ったといわれています。
こうして発見された薬によりまして、多くの民衆が救われました。
こうしたことから、神農は薬祖神として祀られるようになりました。
「神農本草経」は神農が纏(まと)めた書物ではありませんが、
こうした伝説に肖(あやか)り、書名が付けられたようで、
古代中国に伝わる薬物の知識が集録されています。
編者だけではなく成立年代も定かではありませんが、
一般的には1~2世紀頃といわれています。
原本は古くに散逸してしまいましたが、
後の陶弘景(とうこうけい)さんが500年頃に著した書物に、
引用しましたので内容が残っていまして、
それを元に近世になりましてから充実した復元本や注釈書が纏められました。
《陶弘景》さん
孝建3年4月20日(456年6月18日)ー
大同2年3月12日(536年4月18日)
中国六朝時代の医学者、科学者でありまして、
道教の茅山(ちざん)派の開祖です。
眉目秀麗(まゆもくしゅうれい)にて博学多才で詩や琴棋書画を嗜みまして、
医学、卜占(ぼくせん)、暦算、経学、地理学、博物学、
そして、文芸に精通しました。
山林に隠棲(いんせい)しまして、
フィールドを中心に本草学を研究して、今日の漢方医学の骨子を築きました。
又、書の名手としても知られ、後世の書家に影響を与えました。
「神農本草経」の特徴は、
1年の日数と同じ365種類の植物、動物、鉱物が薬として集録されていて、
人体に作用する薬効の強さによります。
・下薬:125種類
・中薬:120種類
・上薬:120種類
このように薬物が3つに分類されています。
又、平成21年6月1日により施行されました改正薬事法で、
医薬品は副作用等による健康被害の生じるリスクに応じまして、
第一類、第二類、第三類の3つに分けられまして、
最も注意が必要な第一類薬品だけは薬剤師がいる店舗でしか、
購入出来ないという規則になりました。
既にこれとよく似た分類が約2000年前の薬物書で、
使用の際の危険度に応じた薬物が分類されていたということになります。
原産地は中国南部の雲南地方で、これが次第に北上しまして、
北中国から東北中国、朝鮮半島に伝播(でんぱ)しまして、
さらに日本に渡来したものと考えられています。
わが国で栽培が始まりました時期は作物の中で最も古い部類に属しまして、
縄文後期、焼き畑での雑穀類や陸稲の栽培が始まる以前のことといわれています。
又、台湾にも古い時代に中国から齎(もたら)されて広く栽培されている他、
日本からの移民により、ハワイ諸島でも栽培がみられます。
わが国のナガイモはその形状から、
イチョウイモ群、ツクネイモ群に分けられていますが、
その栽培地域についてナガイモ群は中部高冷地、東北北部、北海道、
イチョウイモ群は関東地方、ツクネイモ群は関西や近畿地方にに多く
栽培されています。
問題 平成22年全国のナガイモ生産量ランキングで、
生産量(t)が2位の都道府県を教えてください。
<平成22年全国のナガイモ生産量ランキング>
順位 都道府県 生産量(t) 割合(%)
全国 145200 100
1位 北海道 67700 47
2位 ここ 58600 40
3位 長野 8370 6
4位 岩手 3350 2
5位 鳥取 1290 1
*農林水産省 統計データより
1、青森県
2、秋田県
3、福島県
ヒント・・・〇正解の都道府県
南部地方(現・三戸(さんのへ)地方は、
古くから良質の「ナガイモ」の産地として知られています。
これは南部領の藩主が特別に保護奨励したことによるもので、
毎年百数十本の「ナガイモ」が幕府の御用イモとして、
献上されたと伝えられています。
@主な産地
十和田市、三沢市、東北町等、県の東側に位置する南部地方です。
南部地方は太平洋から吹き付ける、
ヤマセの影響を受けにくい根菜類等が生産されています。
お分かりの方は数字もしくは平成22年全国のナガイモ生産量ランキングで、
生産量(t)が2位の都道府県をよろしくお願いします。
なるほど~、イルカに触ってみたいですか。
こちらの絵文字も可愛いですね。
イルカさんに猫ちゃんが乗っていますね。
良い光景ですね、心が和みますね。
はい、ご丁寧にありがとうございます。
ねこさん、お天気が変わりやすいですので、
どうか体調にお気をつけてお過ごしと、お怪我にもどうぞご注意くださいませ。
どうもありがとうございました。
.∧_∧
( ֊ ̫ ֊ )
( つ(\
(\_ノ(___)⌒⌒ヽ
・ .) ____ ・_つ
゜ (/+ (/
゜.+.・.゜
+゜+.゜
良い週末をお過ごしください♪
ミオティカさん、月末最終日の夜はご多忙のはずです。
そうした中で、こうしてコメントとお答えをありがとうございます。
どうもお疲れ様です。
そうですね、北海道に次ぐ凄い生産量ですね。
ああ~、そうかもしれませんね。
通られた可能性がありそうですね。
そうですね、岩手県と青森県は〇戸という地名が多いですね。
はい、そうですね、岩手はその通りですね。
あはは、そうですね、流石ですね。
十和田市といったら、全国にこの青森県しかありません。
はい、そうですね、大正解です。
ミオティカさん、どうもおめでとうございます(祝)
5月は大変お世話になりました。
6月は御存知ジメジメの梅雨の時期です。
しかし、紫陽花等の美しい植物も雨に濡れて一興です。
私は雨の日の紫陽花を歩きながら眺めると、風情を感じます。
もし、よしければいかがでしょうか!?
6月も体調に気をつけてまいりましょう。
どうぞよろしくお願いします。
三戸・・・この間行ったところの辺りかしら?〇戸って 多いからどっちかとおもったけど
岩手は4位なのね
十和田市といったら もうね・・・1青森しかないw