夏至
- カテゴリ:勉強
- 2024/06/21 00:44:39
こんばんは!21日(金)は西日本や奄美では雨が降り、
太平洋側を中心に雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
九州では土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒してください。
東日本の太平洋側や北海道は雲が多く雨の降る所がある見込みです。
その他の地域は概ね晴れるでしょう。
【覚えている夢の中の出来事は?】
A、海の海底をユラユラと泳ぎながら美しい珊瑚を観たことです。
【夏至】 げし summer solstice
☆夏至とは北半球において太陽の位置が1年で最も高くなり、
日照時間が最も長くなる日のことです。
<概要>
〇夏至
夏至の日は、一年でお昼の時間が一番長い日として知られています。
夏に至ると書きまして「夏至」でありますが、
梅雨の時期のちょうど真ん中あたりにやってきます。
@二十四節気の一つ
夏至は二十四節気の1つで、立春から数えて10番目の節気になります。
本来は太陽が夏至点を通過する時刻を指していまして、
これを含む日が夏至の日です。
又、夏至の日から小暑までの期間を指して夏至という場合もあります
@夏至の期間
毎年6月21日頃から7月7日頃にあたりますが、
その節気に入る日を指していることもあります。
@夏至点と冬至点
1年に2回、天球上で太陽の赤道面からの距離が、
最大になる瞬間を至点といいます。
★至点
太陽の赤緯(天球の緯度)の増減が止まりまして、
最大又は最小の値に達します。
・太陽の赤緯が最大となる点:夏至点
・太陽の赤緯が最小となる点:冬至点
夏至の日は、毎年6月21日前後にあたります。
この日が一年のうちで昼間の時間が一番長くなるということは、
御存知の通りです。
@お昼の長さ
冬至の日と比べると、5時間弱も違いがあります。
☆冬至
2024年の冬至は12月21日です。
冬至は二十四節気の一つです。
二十四節気は季節の移り変わりを知る為のもので、
約15日間ごとに24に分けられています。
二十四節気は約15日間の期間ですが、
カボチャや柚子湯等の行事を行う冬至の日は、冬至に入る日を指しています。
冬至の日は固定ではなく、毎年変動しまして12月21日頃にあたります。
二十四節気は1年を太陽の動きに合わせて24等分して決められている為、
1日程度前後することがあるからです。
夏至の対となるのが冬至です。
冬至は「一年で最も昼の時間が短い日」です。
太陽の力が一番弱まる日で、
翌日からは再び太陽の力が強まっていきますから、
「太陽が生まれ変わる日」とも捉えられています。
■当時は南中高度が一番低くなる
冬至の時は一年で一番南側の東から昇りまして、
お昼には南中高度が一年で一番低い所を通りまして、
一年で一番西側の西に沈みます。
そうしますと・・・
昼間が短く、夜が長くなります。
@旧暦
旧暦では4~6月の夏の期間としていて、
夏至の日は5月に訪れていました。
〇夏至の日の決め方
夏至の日は一般的に「定期法」といわれる方式で計算して、求められています。
@定期法
夏至の日=INT(22、2776+0、241669*(Yー1900)ー
INT((Yー1900)/4)
*「Y」は夏至の日を求めたい年の正暦
*「INT」は( )内の小数点以下を切り捨てる
因みにこの数式は2099年まで有効となっていましたが、
実際の求め方とは若干の誤差が生じているようですので、
参考程度にご利用ください。
〇夏至の日の風習・食べ物
@関東地方
新小麦で焼き餅を作りまして、神に供えます。
同量の小麦と餅米を混ぜ合わせてついたお餅で、
奈良県の半夏生(はんげしょう)餅と似ています。
☆奈良県の半夏生餅・小麦餅・さなぶり餅(はげっしょもち)
■主な伝承地域
県内全域
□主な使用食材
・潰し小麦
・餅米
・きな粉
■歴史・由来・関連行事
夏至から数えて11日目を「半夏生」といいます。
◇奈良盆地
「半夏生」の頃に小麦の収穫が終わりまして、
田植えも一段落することから「半夏生餅」を作りまして、一休みします。
「半夏生餅」は潰し小麦と餅米を混ぜてついた餅のことで、
「小麦餅」ともいいます。
田植えが終わりまして、
田の神を送り感謝する行事である早苗饗(さなぶり)に食されることから、
「さなぶり餅」ともいわれています。
■食習の機会や時季
田植えの終わりに食されることが多いです。
又、地域によりましては、水田にお供えすることもあります。
□飲食方法
「半夏生餅」は小麦が入っている為、
粘らず歯切れがよく、消化も良い為、胃もたれしにくいです。
■保存・継承の取組
一部の農家では毎年農作業が終わりました頃に「半夏生餅」を作ります。
又、和菓子専門店でも「半夏生餅」を購入することが出来ます。
@島根県、熊本県の各郡
小麦粉で団子や饅頭を作って神に供えます。
@大阪近郊
蛸(たこ)を食します。
関西地方では夏至に蛸を食す習慣があります。
☆蛸を食す
夏至の時期は田植えが終わりまして、稲が成長する時期です。
その為・・・
「蛸の8本足のように稲が深く根を張るよう祈る」
このようなことが、蛸を食す由来になっています。
夏至の時期の蛸は旬を迎えて栄養価が高い為、
夏バテにいいとされるタウリンも豊富に含まれています。
この時期はスーパー等でも売り場が広げられまして、
蛸を求める人々で賑わいます。
@京都では水無月(みなづき)という和菓子を食す
宮中の風習に由来しています。
冷凍技術が無い時代、冬に自然に凍った氷を夏まで貯蔵しておく為に、
「氷室(ひむろ)」と呼ばれる施設が山間部に造られていました。
その貴重な氷を口に出来るのは勿論身分が高い人だけです。
宮中では6月1日に「氷室の節会」と呼ばれる儀式がありまして、
献上された氷室の氷を食して暑気払いをする風習がありました。
氷が手に入らない庶民は、
その氷室の氷を真似て作ったというのが水無月です。
問題 水無月についてです。
〇〇に入る食べ物名を教えてください。
水無月は三角形に切られました外郎(ういろう)の上に、
〇〇を散らした生菓子です。
外郎とは元々は薬です。
その昔、痰切りや口臭消し等に効く薬に、
「外郎」「外郎薬」と呼ばれるものがありました。
歌舞伎の演目として知られる「外郎売」も、
販売しているものはお菓子ではなく薬で、
有名な長台詞ではその効能が語られたものです。
1、大豆
2、小豆
3、寒天
ヒント・・・〇玉英堂 彦九郎(ぎょくえいどう ひこくろう)さん
住所 :東京都中央区日本橋人形町2-3-2玉英堂ビル1F
電話番号:03-3666-2625
定休日 :不定休
@商品
虎家㐂(とらやき) 6個入り 2280円 一枚ずつ手焼き
薄紙を剥がしますと、
生地に焼き色に美しい虎の模様が浮かび上がります。
風味も豊かな北海道産の大納言〇〇を使用しています。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る食べ物名をよろしくお願いします。
夏至の日をお疲れ様です。
おおお~、流石ですね、2番の小豆で正解です。
おめでとうございます(祝)
そうですか、明月院は行ったことがありますよ。
この時期から「紫陽花」が一段と美しくなりますよね?
そうですか、島根は城下町がありますから沢山の銘菓がありそうですね。
両方とものお店名は奇遇ですが、「月」が付くのですね。
とても風流なお名前ですね。
出雲三昧という銘柄も素敵ですね。
はい、ノエママンも疲れたはずです。
どうかゆっくりとおやすみくださいませ。
どうもありがとうございました。
花金、お疲れ様~☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
2、小豆☆彡(`・ω・´)b
ワタピは鎌倉明月院のお茶屋「月笑軒」で、お抹茶と頂く和菓子「島根県の銘菓・桂月堂の『出雲三昧(いずもざんまい)』が好きぴ☆彡(n*´ω`*n)
時節柄ご自愛くだしゃんせ~☆彡(⋈◍>◡<◍)。✧♥
無理せず無茶せず、心と体を労わりつつ、楽しい週末を~☆彡◡( ๑❛ᴗ❛ )◡ルン♥