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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 454 母を無視する子供

子供が、友達と一緒の時にお母さんと一緒にデレデレしてるの見られたくないのか、友達がくると「お母さんどっかいってよ」という。


(ええ…寂しいかもしれないからもっと一緒にいるよ~)

と言うと、

すご~くつめた~く

「いい。も。はい」

て、突き放されるんですよね。カワイイ~と、爆笑です。まぁ、そんなにもう自立心があるのね。と、嬉しいです。ありがたいです。ありがたいかぎりです。成長に喜びが止まりませんでした。もっと甘えちゃっても、いいのよ(#^^#)と思うんですけども、子供という生き物はプライドが高い。なぜそんなに高いんだ…?こんな底辺な人間の子供なのに…?と謎すぎるプライドを持っていて、面白いです。プライドって、底辺な教育うけてる人間にもあるんだな、と勉強になりました。特に「誇り高くいなさい」とか言った記憶ないけどな。一度もないけどな。母親を無視するまでに自立心のある子供が、かわいくて夫に即刻お話したら、「友達の前ではそうかもね~」と言っていた。プライドに関していえば、男の人のほうが理解している。男はプライドの生き物というが、子供がプライド高くいたいという心を一番理解しているのは、父親だった。私はそんな誇り高き彼らに、なんだか私って女なんだな~としみじみ痛感した。
 父親というのは、子供のそんな見栄をはりたい立派でいたいという心をすごく尊重している。時々それをみて、私はお前ら長子という生き物って…と、人間が生きていくうえで、自我の置き所というか、そういう見栄体裁というものをどう考えるかというのは、人によってだいぶ違うんだな、と教えられます。
 願わくば、長子の血筋の人たちが、その下でへいこら働いている私たちの存在を、どうかお忘れなきようと祈るばかりですよ。




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