噴水の日
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2024/08/21 00:49:52
こんばんは!21日(水)は、北海道は概ね晴れるでしょう。
東北から九州、沖縄は雲が広がりやすく、所々でにわか雨や雷雨がある見込みです。
局地的には雷を伴った激しい雨の降る所もありそうです。
【噴水の日】 ふんすいのひ Fountains Day
☆8月21日は「噴水の日」です。
1877年8月21日、東京都の上野公園で開催されました、
第1回内国勧業博覧会におきまして、
日本で初めて西洋式噴水が設置されました。
このことを記念して「噴水の日」として制定されました。
■東京上野公園「東京恩賜(とうきょうおんし)公園」
住所 :東京都台東区上野公園池之端三丁目
電話番号:03-3828-5644
アクセス:JR山手線・JR京浜東北線・JR高崎線・JR宇都宮線、
東京メトロ銀座線・東京メトロ日比谷線。
上野駅 :(G16・H17)下車約2分
京成本線「京成上野駅:下車約徒歩1分
駐車場 :有料
日本を代表する桜の名所である上野公園では、
早咲きの寒桜からソメイヨシノまで約2カ月にわたり、
桜を楽しむことが出来ます。
又、7月下旬に見頃を迎える不忍池(しのばずのいけ)の蓮も、
桜と同じく公園を代表する美しい水辺の景観を見せてくれます。
◇スポット(一部)
『不忍弁天堂』
寛永寺を創建した天海(てんかい)僧正が建立しました。
創建当時のお堂は戦災で焼失しまして、
現在のお堂は昭和33年(1958年)に再建したものです。
▲天台宗東叡山(ひがしえいざん)寛永寺さんについて
江戸初期の寛永年間に天台宗東叡山寛永寺の開山、
慈眼(じがん)大師こと天海大僧正様により、建立されました。
*天海大僧正様・・・1536年~1643年
天海様が明智光秀さんだったという番組が先日放送されていましたが、
かなり真実味があるとのことです。
天海様の構想力と実行力は目を見張るものがあります。
上野の中に京の都を見て取ることが出来るといわれているように、
東の比叡山を意味する山号から「東叡山」です。
延暦寺の「延暦」というのは平安時代初頭、
桓武天皇の時代に使用された元号でありまして、
寛永寺の「寛永」は江戸時代の後水尾天皇、明正天皇、
後光明天皇の時代の元号でありまして、
江戸幕府将軍は徳川家光公でありました。
「比叡山 延暦寺」にならいまして・・・
「東叡山 寛永寺」と命名されたものです。
△上野公園が寛永寺の境内だった
上野公園は元々はほぼ全体が寛永寺の境内でした。
上野公園に葉、天海僧正毛髪塔があります。
▲天海僧正毛髪塔
天海様は安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の層で、
大僧正です。
・尊号:南光坊(なんこうぼう)
・院号:智楽院(ちらくいん)
・諡号:慈眼大師(じげんだいし)
徳川家康公の側近として、
江戸幕府初期の朝廷政策や宗教政策に深く関与しました。
△辨天堂について
不忍池は元々自然の池がありまして、
これを比叡山の麓に広がる琵琶湖に見立てていました。
辨天堂の建つ不忍池の中之島は琵琶湖に浮かぶ弁才天様の聖地、
日本産弁才天の1つと呼ばれている宝厳寺(ほうげんじ)さんがあります、
「竹生島(ちくぶしま)」に見立てています。
実際に「竹生島」の宝厳寺さんから弁才天様を、
勧請(かんじょう)しました。
*勧請・・・神仏の分身・分霊を他の地に映して祀ること
今のように島は陸地と繋がっておらず、
昔ですが島には船で渡って参拝していました。
寛文年間(1661年~1472年)に、
石橋が架けられて自由に渡れるようになりました。
▲辨天堂と不忍池の蓮
弁天堂を背景に配置しました。
蓮は開き切っていない花が多いですが、
綺麗な赤色、ピンク色が点々と広がります。
不忍池にいつ誰が蓮を植えたのかは分かっていません。
江戸時代には白色の蓮もあったそうです。
△縁起
辨天堂にお祭りされる御本尊様は「辧才天様」です。
音楽と芸能の守り神として広く信仰されまして、
「辧財天」とも書くことから、金運上昇といった御利益があります。
琵琶をお持ちになられた御姿で知られていますが、
辧天堂の辨天様は八本の腕がありまして、
手には煩悩を破壊する道具を意味する武器をお持ちになっています。
こちらの辧天様のお名前は・・・
「八臂辧才天(はっぴべんざいてん)」様です。
御開帳は年に1日、
9月に行われる「巳成金(みなるかね)大祭」の日です。
▲御朱印
通常の御朱印は、お堂の中でいただけます。
時間:9:00~17:00
辧天堂略記も一緒に頂戴出来ます。
△巳成金大祭 特別御朱印
おみくじがついていまして、
小さな金色の寿老人が入っていることもあるそうです。
▲辧天堂の大黒天堂御朱印
谷中七福神とは別に「大黒天様」がお祀りされていますので、
お間違えにならないようにご注意ください。
辧天堂の授与所で拝受可能です。
『蛙の噴水』
上野公園の不忍口からの入口付近を袴の腰に当たるところから、
「袴腰広場」と呼ばれています。
ここには可愛いお臍(へそ)が付いた蛙の噴水がありまして、
夜にはイルミネーションが灯ります。
□第1回内国勧業博覧会
明治10年8月、東京上野公園で開かれました。
博覧会という名称は明治4年の京都博覧会をはじめ、
各種物産会や名品陳列会等として既にありましたが、
内国勧業博覧会は従来の見世物イメージを払拭しまして、
産業奨励を前面に打ち出した画期的なものでした。
約3か月に渡る会期中の入場者数は45万人です。
会場には本館、美術館、機械館等の陳列館が建設されまして、
8万4千点余りの展示品が鉱業及び治金、製造物、美術、機械、
農業、園芸の6区画に分けて展示されました。
問題 東京上野公園には「竹の台噴水」という噴水があります。
竹の台は江戸時代根本中堂があった所で、
両側に竹の台(うてな)があったことに由来します。
次の文章に入る???の文字を教えてください。
ここには常行堂、法華堂等の主要な堂宇がありましたが、
???戦争で灰燼(かいじん)として消えてしまいました。
本堂跡へ博物館が建設されまして、
その前庭としての修景で緑と噴水が計画されました。
こちらでは噴水を中心に左右対称の景観を楽しむことが出来ます。
又、上野恩賜公園再生整備事業の一環として再整備されまして、
平成24年5月、新たに完成しました。
1、幕長
2、戊辰
3、西南
ヒント・・・〇???戦争
慶応4年/明治元年(1868年)~明治2年(1869年)
王政復古を経て新政府を樹立した、
薩摩藩、長州藩、土佐藩を中核とする新政府軍と、
旧江戸幕府軍等が戦った日本近代史上最大の内戦です。
お分かりの方は数字もしくは???に入る文字を教えてください。
なるほど~、大阪ですね。
確かに花博がありました、日本でも有名な緑地ですね。
問題ですが2番の戊辰です。
良く分かりましたね、素晴らしいです。
どうもおめでとございました(祝)
何とか緑地も増えて、少し涼しい環境になることを心よりです。
環境面も大事なもので。
そうはいいましても、様々な経済面等もあるのでしょうね。
今夜もどうか有意義な時を、どうぞお過ごしくださいませ。
花博のあったところです。
答え 2