Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 480 日本で外人に間違われ

この前、空港最寄りのコンビニに行った。空港の最寄りなだけあり、外国の客がいっぱい訪れるのだろう。セブンイレブンで働いている人も、外国のおかただった。そんなセブンイレブンで、ぼんやりとマイペースに、夜ご飯を買おうとしたら、中国人の店員さんに、中国語で

「×▽▼▲▼!」
と、何やら注意される。え、私日本人なんですが…???と、なぜか中国人に中国語で話しかけられてしまって、戸惑った。戸惑ったけど、まぁなんとなく、雰囲気とボディランゲージで、中国人の店員さんが、どうやら「お客さん、列に並んで買いたまえ!ちゃんと並べ!」と言ってるような感じがした。なので「あ、ああはい~」とか言って、レジの列に並んだ。ぼんやりしてたら、行列の横入しそうな卑怯なお客に思われたのかと、ちょっと悲しかった。李下に冠を正さず、という教えが日本にも伝わっている以上、レジの行列に割り込んで横入しそうな行動をしていた私が悪かったのだ。中国人さんの店員さんは悪くない。
 そして、いざレジに並んで、晩御飯のお惣菜の支払いをしようとしたら、真っ黒な肌の外国人さんの店員さんが、

「へい、そーざい?」
とか言う。

「へxえつ・・・b???」
と、ビックリする。そしたらチッと舌打ちせんばかりに、黒人さんが
「そ~ざぃ?」
っていう。へっ・・・??私が今日買うのは、確かに総菜だけど…?????と戸惑っていると、なんとなくピンときた。その外国人さんは、そーざい、って言ってるんじゃなくて、レジ袋のサイズは?って言ってるのだ。でもなんだか日本語耳の私には、「size?」が、「総菜」に聞こえた。買うものも、総菜だったから、なんかフレンドリーに話しかけられたのかとあたふたした。その日、そのコンビニで、私はめっちゃバカな日本人として、きっと記憶されたに違いない。国に申し訳ない。
「あ、サイズね、サイズ、コンビニ袋のね、あああ、」
と納得した私は、ようやく絞り出した声で、

「みどるっ……さいず…ぷりぃ~~~づ……」
と言うと、黒人さんはフッと鼻で笑わんばかりに了承してくれて、袋に入れてくださったのだった。なんだか、この日本人アホじゃね?と思われたのかな。とドギマギした。というか、なぜ私は日本で日本語で話しかけられてないの?と後になってなんだかもやもやした。もしかして、私は外国人に「こいつ日本人じゃないな」と思われてたのかな。と思った。どんだけ私は日本人として異常な恰好してたんだろうか。外国人にめちゃくちゃ外国語で話しかけられる。なぜかよくある。こういう事。子供はそんな私を見て大きくなってしまうのか。なんだかとても残念です。もっとハキハキと英会話の受け答えができる大人に、子供はなって欲しいものです。




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