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ハギ

ニコットおみくじ(2024-09-07の運勢)

おみくじ

こんにちは!広い範囲で晴れるが、東北南部は秋雨前線の影響で曇りや雨。

沖縄は雨のち晴れ。
最高気温は平年並みか高く、内陸を中心に猛暑日の所も。

【ハギ】 萩 胡枝花 Lespedeza

           bush clover

           Japanese clover

☆マメ科ハギ属の総称です。

<概要>

〇特徴

ハギはヤマハギをはじめとするマメ科ハギ属の総称です。
秋の七草としても有名ですが、草ではなく落葉低木です。

@ヤマハギ 山萩 Lespedeza bicolor

         bush clover

 ★マメ科ハギ属の顕花(けんか)植物です。

 <概要>

 □ヤマハギ

 ヤマハギは一般的に「ハギ」と呼ばれる落葉低木で、
 日本全国の山野で見かけます。

 ◆秋の七草の1つ

  中秋の名月に芒(すすき)と一緒にハギを生ける風習があります。
  「ハギ」は品種名の1つではなく酒類全体を指す言葉で、
  一般的に「ハギ」と呼ぶ場合はヤマハギやミヤギノハギのことを指します。

 ◇基本情報

  別名  :・ハギ/エゾヤマハギ

       ・鹿鳴草(シカナクサ)

       ・秋知草(アキシリクサ) 

        その他があります。

  形態  :落葉低木

  分布  :日本全国、東アジア

  草丈  :約2~3m

  開花時期:7~9月

 ◆名前の由来
 
  ハギの名前の由来は諸説ありますが、
  古い株の根元から新しい目が出てくる為、
  「生芽(はえき)」という意味からきています。

  万葉集の中で一番詠まれている植物で、
  「芽」「芽子」の字を「ハギ」と呼んでいる句があります。

  『万葉集の中で詠まれている俳句』

   マメ科ハギ属の落葉低木の総称であるハギでありますが、
   8~10月頃に蝶に似た形の赤紫色や白く小さな花を咲かせます。

   ハギの語源は「生(は)え芽(き)」だとする説があります。
   その説では毎年春に芽が生えてくることからきています。

   ハギを詠んだ歌

   万葉集には非常に多く、142首に登場します。

   かなりの歌が8巻と10巻に集中していて、
   有名な秋の七草の歌でもハギがトップに詠まれています。

   因みに・・・

   原文では多く「芽子(はぎ)」と記されています。

   ・我妹子に恋ひつつあらずは秋萩の咲きて散りぬる花にあらましを

    原文:我妹兒尓 戀乍不有者 秋芽之 咲而散去流 花尓有猿尾

    作者:弓削皇子(ゆげのみこ)様

    読み:我妹子(わぎもこ)に、恋ひつつあらずは、
       秋萩の、咲きて散りぬる花にあらまし

    意味:あなたに恋しないで、
       あの秋萩のようにただ咲いて散ってしまった方が良かったのに。
       生きていても、あなたは私の恋に応えてはくれないのだから。

    背景:紀皇女(きのひめみこ)様のことを想って詠んだ、
       歌四首の一つです。
   
   ・高円の野辺の秋萩いたづらに咲きか散るらむ見る人なしに

    原文:高圓之 野邊乃秋芽子 徒 開香将散 見人無尓

    出典:笠朝臣金村(かさのあそんのなかむら)歌集より

    読み:高円(たかまと)の、野辺の秋萩いたづらに、
       咲きか散るらむ、見る人なしに

    意味:高円(たかまと)の野に咲いている秋萩が、
       空しく咲いては散ってゆくでしょうか。
       もう、秋萩をご覧になる皇子様がいらっしゃらないので。

    背景:霊亀(れいき)元年(715年)に志貫皇子様が亡くなったのを、
       悲しんで詠んだ歌の一つです。

    情景:「野辺の秋萩いたづらに」という言い方は、
       志貫(しきのみこ)様のうねめの袖吹きかえす、
       明日香風都を遠みいたづらに吹くという歌を思い起こさせます。

   *いずれも第二巻です

   ・高円の野辺の秋萩な散りそね君が形見に見つつ偲はむ

    原文:高圓之 野邊乃秋芽子 勿散祢 君之形見尓 見管思奴播武

    作者:不明

    読み:高円(たかまと)の、野辺(のへ)の秋萩(あきはぎ)、
       な散りそね、君が形見に、見つつ偲はむ

    意味:高円(たかまと)の野に咲いている秋萩よ、散らないでくれ。
       皇子様の形見として偲びたいから。

    背景:霊亀元年(715年)に志貫皇子様が亡くなったのを、
       華南シンデ詠んだ歌の一つです。

 ◇特徴

  ヤマハギはハギの種類の中でも古くから日本に自生していて、
  枝が細めで高く伸びます。

  枝を束ねて造られた生垣は「萩垣(はぎがき)」と呼ばれていて、
  冬の寒さを凌ぐ為に一時的に設置する冬の風物詩として見かけられます。

  ヤマハギは自然の樹形に見どころがあり、
  花期から紅葉まで、美しさを堪能出来ます。
       

  『花』

   ヤマハギの花は明るい紅紫色で、
   直径1cm位の小さな蝶の形をしています。

   ハギ類の特徴でもありますが、
   花期が長く満開の時期がはっきりしないまま花が散ります。

   散り方は花弁ごとポロポロ落ちて絨毯のように積もりますので、
   「零れ萩(こぼれはぎ)」と表現され、俳句の季語になっています。

  『葉』

   ヤマハギの葉はクローバーのように丸みがあり、
   英語名はBushCloverです。

   葉にギザギザは無く、3枚の楕円形の葉が複数付いて厚みはありません。
   葉の下面に伏毛(ふくもう)が多く生えていますが、
   時間が経つと無くなります。

   *伏毛・・・茎や葉の面にピッタリ付着して寝ている毛

ハギは細く枝垂れる枝に白色や赤紫色の小さな花を沢山咲かせます。
満開になると花の重みで枝が撓(たわ)んでいるように見え、
風にそよぐ姿は風情があります。

〇花

マメ科特有の蝶形花で、
直径約1~1、5cmの小さな花を沢山咲かせます。

@花色

 赤みの強い紫色をしています。
 他には白花種もあります。

〇葉

葉は丸みの強い楕円形で三枚小葉で、少しくすんだ緑色をしています。
華奢な枝と柔らかい印象の小葉が可愛らしいので、花が出ない時期も楽しめます。

〇花言葉

・思案

・柔軟な精神

〇花期

7~9月で秋の七草に数えられていますが、
初夏から咲き始めて晩夏の頃に満開になります。

〇見頃

見頃は9月です。
7月頃から咲き始めますが、暑い盛りは花数が減ります。
気温が少しずつ下がり始めた9月頃に満開の見頃を迎えます。

問題 山口県萩市街地を一望できる高台にあります「陶芸の村公園」には、
   日本一長い、〇〇mの「ハギの花のトンネル」が見頃を迎えます。

   OOに入る数字を教えてください。

〇陶芸の村公園

住所  :山口県萩市椿東

電話番号:0838-25-7003

利用料金:1頭1回につき100円

営業時間:午前8時~午後4時(土日・祝日のみ営業)

1、20

2、50

3、100

ヒント・・・〇パリ・パラリンピック(第10日)9月6日(金)

      競泳男子〇〇m自由形(運動機能障害S4)決勝が行われ、
      鈴木孝幸(37)選手が36秒85のアジア新記録で、
      銀メダルを獲得しました。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る数字をよろしくお願いします。


   



    
      

    

  
 
 

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2024/09/10 17:34
こんばんは!快晴の火曜日をお疲れ様です。
スズラン☆さん、お忙しいところ、コメントとお答えをありがとうございます。
そうですか、なかなかハギが分かりづらいかもしれませんね。
芒(すすき)なら目立ちますものね?
そうですね、季節が下っていきますから、
どうしても、寂しい歌になるのでしょうね。
 問題ですが素晴らしいですね、2番の50mが正解です。
こちらの鈴木孝幸選手は複数のメダルを獲得して凄い選手ですよ。
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2024/09/10 15:32
ハギはこちらでは、過去にみたことがあるようなないような?
どこかで見たとは思いますが覚えがないです。
秋の花だけあって、寂しい歌が多いですね。

答え 2




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