二百二十日
- カテゴリ:勉強
- 2024/09/10 01:23:15
こんばんは!10日(火)は全国的に雲が曇りやすく、
所々でにわか雨や雷雨があるでしょう。
局地的には雷を伴った激しい雨の降る所もある見込みです。
雨の降り方にはお気をつけてください。
【思い出の絵本は?】
A、「ノンタンといっしょ」です。
キヨノサチコさん作絵の絵本シリーズです。
比較的太めの波打つような描線で描かれた素朴な絵柄が特徴です。
【二百二十日】 にひゃくはつか
☆二百二十日は雑節の一つで、立春の起算日として220日にあたります。
*220日目・・・立春の219日後の日
21世紀初頭の現在では、平年なら9月11日、閏年なら9月10日です。
数十年以上のスパンでは、立春の変動により9月12日の年もあります。
■雑節
一年間を24等分にした「二十四節気」や、
端午の節句、桃の節句等の「五節句」の他に、
季節の移り変わりをより的確に掴む為に設けられた特別な暦日です。
◇五節句
日本の伝統行事で・・・
・1月7日の人日(じんじつ)
・3月3日の上巳(じょうし)
・5月5日の端午(たんご)
・7月7日の七夕(たなばた)
・9月9日の重陽(ちょうよう)
これら5つの季節の節目を祝うものです。
これは中国の考え方の影響で、奇数の月と日の重なる日が選ばれています。
又、五節句は無病息災を願う年中行事でもあります。
◆立春
二十四節気の一つで、毎年2月4日頃です。
□二十四節気の「立春」
新しい一年が始まる日とされている為、立春から数え始めます。
<概要>
〇二百二十日
この時期は台風が相次いで襲来するので農作物が被害を受けることが多く、
厄日、荒れ日等といわれています。
又、農作業に携(たずさ)わる人の一つの目安として、
警戒を呼び掛ける意味があります。
@2024年の二百十日
2024年は閏年で1日ずれ、9月10日(火)になります。
@台風や災害に注意が必要
「農家の三大厄日」というものがあります。
・八朔(はっさく):旧暦8月1日
・二百十日
・二百二十日
これらのことを指します。
台風が来ることが多く、農作物の被害が心配されたことが由来です。
しかし・・・
八朔は「旧暦8月1日」ということで、
新暦の現代では毎年日付が異なることから、
徐々に忘れられてしまったそうです。
二百十日は閏年でなければ9月1日です。
そして・・・
9月1日は「防災の日」でもあります。
■防災の日
大正12年(1923年)の関東大震災を忘れない為に、
昭和35年(1960年)から設けられているものですが、
例年この時期は台風の襲来も多いですので、
「災害への備えを怠らないように」との戒めの意味も込められています。
偶然になりますが、二百十日と防災の日は通常は重なっています。
〇台風や嵐を鎮める為のお祭り
収穫間近ですので農作物が被害に遭わないように、
風を鎮める為のお祭り「風祭」や「風鎮祭」が各地で行われています。
@風祭(かざまつり)
☆風祭りー阿蘇一の宮「阿蘇神社」 全国に約500社あります
稲作に害を及ぼす悪しき風を追い立て封じ込める神事です。
風の神を祀る2カ所の風宮(宮地地区・手野地区)において、
それぞれ小豆飯が供えられ、神事が行われます。
■阿蘇神社 さん
住所 :熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
電話番号:0967-22-0064
御札所 :9:00~17:00
参拝時間:6:00~18:00
アクセス:・電車:JR豊肥線宮地駅下車徒歩約15分。
・バス:「阿蘇神社前」下車
・お車:九州自動車道熊本ICより国道57号を経由して、
阿蘇方面へ約60分。
阿蘇神社さんは神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した、
健磐龍命(たけいわたつのみこと)様をはじめ家族神12神を祀りまして、
2000年以上の歴史を有する古社です。
古来、阿蘇山火口を御神体とする火山信仰と融合しまして、
肥後国一の宮として崇敬を集めてきました。
宮司職を世襲する阿蘇氏はわが国でも有数の旧家として知られています。
中世には武士化して肥後国を代表する豪族に成長しました。
500社に及ぶ分社がありますのは、
こうした歴史背景があると考えられています。
阿蘇神社さんの社殿群は、
天保6年(1835年)から嘉永3年(1850年)にかけて、
熊本藩の寄進により再建されたもので、
神殿や楼門等の6棟は国重要文化財に指定されています。
中でも楼門は九州最大の規模を誇りまして、
「日本三大楼門」の一つともいわれています。
平成28年熊本地震により楼門が倒壊しまして、
社殿が倒壊する等、重文以外の社殿についても甚大な被害を受けましたが、
令和5年12月に復旧工事が完了しました。
◇風祭り 旧暦4月4日・旧暦7月4日
稲作に害を及ぼす悪しき風を追い立て封じめる神事です。
風の神を祀る2カ所の風宮において、
それぞれ小豆飯が供えられ、神事が行われます。
宮地地区の風宮(宮地地区・手野地区)の神事が終わりますと、
2人の神職が御幣を翳(かざ)しまして、
異なる道を通りまして、手野地区の風穴に悪式風を追い立てます。
@五穀豊穣を祈願して行った、稲荷祭が始まり
★岸和田だんじり祭
1703年(元禄16年)、当時の岸和田藩主・岡部長泰公が、
五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が始まりです。
重さ4tを超えるだんじりが、各町内を勢い良く曳航(えいこう)します。
*曳航・・・だんじりを引っ張って進むこと
曳航の中でも一番の見どころは、
スピードを落とさず直角に曲がる、豪快な「やりまわし」です。
夜は提灯に彩られた美しいだんじりの姿に心を奪われます。
□祭礼は9月と10月の2回
9月祭礼
宵宮:9月14日(土)6~22時
本宮:9月15日(日)9~22時
10月祭礼
宵宮:10月12日(土)6~22時
本宮:10月13日(日)7~22時 *地区により異なる
*試しにだんじりを曳航する試験曳きも行われます
9月試験曳き
9月 8日(日)14~16時
9月13日(金)14~16時
10月試験曳き
10月6日(日)13~17時
■開催場所は岸和田駅周辺が最大規模
◇9月の祭礼
岸和田地区と春木地区の34町で開催されます。
◆10月の祭礼
・東岸和田地区 ・南掃守地区
・八木地区 ・山直地区
・山直南地区 ・山滝地区
これら等45町で開催されます。
問題 2024年の白露(9月7日~9月22日)の期間で
食すと良いものを教えてください。
1、冬瓜(とうがん)
2、茄子(なす)
3、西瓜(すいか)
ヒント・・・〇食すとよいもの
「秋(良いもの)は嫁に食わすな」ということわざがあります。
良いものはいくら美味しくても食べ過ぎると体が冷えます。
意味は「お嫁さんが体を冷やさないように」という優しさからです。
お分かりの方は数字もしくは白露の期間で食すと良いものを
よろしくお願いします。
そうですね、まさにその通りですね。
問題ですが流石ですね!2番の茄子が正解になります。
どうもおめでとうございます(祝)
そうですか、そうおっしゃっていただけますと冥利につきます。
茄子は様々な料理に使用出来ますから便利な野菜ですね。
茄子田楽というのも、これから美味しい時期ですね。
そして、様々な茄子の種類がありますね。
今夜も気温が下がらない所が多いようですので、
どうか体調にお気をつけてお過ごしくださいませ。
答え 2 買いに行きたいと思いました(¯﹃¯*)