Nicotto Town


かきくけこのブログ。


亀様とバラ

ミニバラを育てて…そろそろ四年目くらいかな。


今までミニバラを過酷な肥料なし日当たりなしで育ててきたけど、それでもミニバラはそんな人でもついてきてくれました。水も時々やり忘れ、もうダメだと思った時もあったけど、今となっては株分けで増えてくれた優秀な庭の主役になってくれました。こんなにミニバラが強いと思ってなかった。もっとバラって繊細かなと思ってたけど、今の時代のミニバラはけっこう強い。低学歴のバカ主婦でも育てられるように大丈夫にしてくれた、品種改良してる天才に感謝です。育てて私がわかった事は、ミニバラはけっこう雑にしても育つけれど、肥料は絶対必須みたい。というのも

亀が咲かせたバラ
 今年、ペットの亀の水槽の掃除をする時に、水槽の汚れた水を、時々バラのいる花壇にまいていた。そしたら、去年は開花期が2~4週間だったミニバラが、春から夏までずっと花をつけていた。驚いた。開花が半月から五か月になったんですよ。この今年の猛暑の中でも咲いてた。たぶん、亀の水槽のし尿と餌などのまじった水が肥料になったんんだと思う。それしか去年と今年の違いがなかったので。亀の水槽掃除をすることで、ミニバラが元気になった。我が家のミニバラは、亀が咲かせたのだった。亀とミニバラは、一緒に育てていてナイスなパートナーだなと思った。

 ミニバラというのは、開花期がめちゃくちゃ短いのと思ってた。それは私の勘違いだったみたい。ペットの水槽水でそんだけ長く咲くならば、きちんとしたお店のきちんとしたバラの肥料を与えたら、もっと花が多く、長くキレイに咲くかもしれない。自分の家のミニバラは、日当たりが悪いから咲かないだろう、と思ってた。違った。肥料だった。肥料なしで育ててたから、咲かなかったみたい。日当たり悪いってあきらめてた人には、肥料を試してからあきらめて欲しいと思った。開花期が三日とかそれ位しか違わなかったらどうでもいいけど、春から秋までずっと、しかも記録的な今年の猛暑でも咲いていた今年のミニバラをみて、悪天候じゃなくて、バラって、肥料なんだな~!と、反省しました。肥料のありかなしかで、まったく全然違う花のように花の開花期がこんなにも違うという事に、バラっていう花の魅力に、四年目にしてちょっとドツボにハマリそうな面白ポイントを発見してしまった。かわいがればかわいがるほど、手をかければ手をかけるほど、バラはこたえてくれる…そんな生き物がバラだとしたら、なんてバラってカワイイんだろう????トゲトゲしてて扱いにくいけれど、ミニバラだったらなんとかなんとかバカな私みたいな主婦でもギリギリ大丈夫。そんなこっちに手間暇かけさせて、栄養をせがんでくる。バラを育てる前には「そんな手がかかるのなんて、何が面白いんだ」と思ってたけど、ちょっとこの、手間暇かけると違う顔をみせるという、バラさんのこのお花を育てる醍醐味、面白さに、ちょっとした人生の大発見をした気分でいる。
 このまえ、株分けしてバラをプレゼントした知人がバラ一年目なのに「めっちゃ咲いてるよ~」って言ってた。育たら、絶対咲いてくれるでも手をかけないと花咲かない。そんな面白い花が、バラなんだな~と思った。こんなに面白い花だけども、絶対ミニバラ以上に大きいバラには、絶対手をださないぞ!と決めている。トゲが痛々しいから。絶対そんなの手をだしたら、大変になりそうだから。ミニバラくらいが私には一番扱いやすいく、とてもかわいくて仕方ない。
 一番カワイイのは、モッコウバラなんですけどね。なぜなら、バラなのに肥料なしで家より大きくなるから。肥料ケチケチするいやしい私にぴったり。しかもトゲが無い。とっても大好きなバラです。どんな形にするか、誘引が楽しいです。知識なしでもモッコウバラはかなり咲いてくれる育てやすいバラです。春だけしか咲かないけど、大量に花咲いてくれるし。理想の形に誘因するのは、あと5~6年くらいかかりそう。理郎どおりになってくれるのか。ならないのか、気長に楽しみにモッコウバラの成長を待っている。花言葉は「はつこい」だそうで(笑)モッコウバラを買った一番の理由は、花言葉が「はつこい」だったからでした。買ったあとから「これバラだったのか!」と後からその大変さに気づいた。大変です。後から知ったら遅いです。どうかお見知りおきを。




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