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マダコ

ニコットおみくじ(2024-10-30の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧の影響で九州から東海は晴れ。

関東と北陸、東北は午前中に雨が降る所も。
日中晴れる北海道は夜に所々で雨。
沖縄は雨。

【マダコ】 真蛸 Octpus vulgaris Cvier.1707

         common octopus

☆タコ目無触毛亜目マダコ科に属するタコの一種です。

<概要>

〇マダコ

@別名

 一般に「タコ」といえば、本種のマダコを指します。

@近年

 漁獲量が少なく高値で取り引きされていまして、
 海外から大量に輸入されたものが、スーパーに並んでいます。

 一般的にスーパー等では生の状態ではなく、
 茹でられた状態で販売されていることが多いです。

 ★2022年(令和4年)タコ類の漁獲量

  順位     国名     単位(t)

  1位     中国     109971
  2位     モロッコ    52453

 ☆日本で食材として流通しているタコ

  ・マダコ          ・ミズダコ

  ・イイダコ         ・テナガダコ

  このように複数あります。

  因みに・・・

  世界中には300種類以上のタコがいます。

 ★2022年(令和4年)の国内のタコ類漁獲量

  22200tです。

  タコ類は22000tで、
  ピーク時の昭和43年の102718tに比べて78、4%減少しました。

  *令和4年漁業・養殖業生産統計(農林水産省)より抜粋

 ☆タコ類の輸入量「2022年(令和4年)」
   
  順位     国名     単位(t)

         全体     34137

  1位     モーリタニア  9869
  2位     モロッコ    8534
  3位     中国      6732
  4位     ベトナム    5376

  *小数点以下は切り捨てしています

  *農林水産省 農林水産物輸出入情報・概況 2022年確報)

  *貿易統計(2022年)より抜粋

  以上が上位4カ国です。

  元々はモーリタニアとモロッコからの輸入がほとんどでしたが、
  近年はスペイン等、ヨーロッパでの消費量が増え、
  買い占められています。

  その為・・・

  西アフリカ沖でのタコ生産の減少が重なりまして、
  中国やベトナム産のマダコや岩ダコの輸入量が増えています。

 ★2022年(令和4年)に消費されたタコ類の合計

  56337tです。

 ☆タコの生産量(t)『1000t以上の国「2021年(令和3年)」』

  順位     国名      生産量(t)

  1位     中国      106297
  2位     モロッコ     63541
  3位     メキシコ     37386
  4位     モーリタニア   27277
  5位     日本       27100

  合計             370973

 ★タコの供給
 
  近年は漁獲量が減少していまして、
  限られた供給量が価格を押し上げています。

  □ルヌーブ・リサーチ さんが2020年に発表したレポート

  タコの世界市場は2025年までに625000t近くまで、
  成長すると予測されています。

  しかし・・・

  タコの世界生産量はそれとは程遠いです。

  2020年のタコ(全品種)の輸出総量は、
  僅か283577tで、2019年から11、8%減少しました。

  タコ部門で最も重要な国は、長年に渡りましてかなり一貫しています。

  中国が圧倒的に最大の生産国で、
  2021年には106300t、水揚げ総量の28%を占めています。

  その他の重要な生産国は・・・

  ・モロッコ  :63541t

  ・メキシコ  :37386t

  ・モーリタニア:27277t

  このようになっています。

  2020年の最大のタコ輸出国は・・・

  ・モロッコ  :50943t(4億3800万米ドル相当)

  ・中国    :48456t(4億 400万米ドル相当)

  ・モーリタニア:36419t(2億5300万米ドル相当)

  2020年のタコの最大輸入国は・・・

  ・韓国    :72294t

  ・スペイン  :49970t

  ・日本    :44873

  このような結果でした。

 ★国際貿易

  日本のタコの輸入は、価格高騰の為、2016年以降は激減しています。

  ・2016年:56534t

  ・2020年:44873t

  ・2021年:33740t

  しかし・・・

  ・2022年:39333t

  このようになりました。

  日本への最大の供給国は(2022年)・・・

   国名     供給量      2021年比

  ・中国     9674t     3、9%減

  ・モーリタニア 8442t    11、1%増

  ・ベトナム   8180     39、1%増

  韓国は2022年の輸入量が減少しました。

  タコの輸入量は2021年の73157tから、
  2022年には65380t(10、6%減)となりました。

  最大の供給国は全て、韓国への出荷量が減少しました。

   国名     供給量       減少費

  ・中国     27275t    15、1%

  ・ベトナム   24646t    15、2%

  ・タイ      5947t     4、9%

@生態

 ☆分布

  マダコは温帯性でその分布は太平洋や日本海をはじめ、
  大西洋、地中海と世界中に及びます。

  日本近海では北陸辺りから九州西岸の日本海沿岸、三陸あたりから四国、
  九州にかけての太平洋沿岸、瀬戸内海で漁獲されています。

 ★食性

  潮間帯から水深40m程迄の所に多く、日中は岩礁の隙間等に棲みまして、
  夜になると活発に行動し、エビ等の甲殻類や二枚貝等を捕食します。

 ☆習性

  タコは賢い動物としても知られていまして、
  スクリューキャップを締められた瓶の中から、
  キャップを回して自力で脱出出来ます。

  硬い二枚貝も強い腕で締めあげまして、
  チラミンとセファロトキシンという毒が含まれる唾液を注入しまして、
  獲物を麻痺させて殻をこじ開けます。

 ★体表

  色素細胞で覆われ、周囲の環境に合わせて、
  体色を変化させ、岩石や海藻に擬態します。

 ☆逃避

  イカのように墨をを吐くことで外敵の目をくらますことは知られていますが、
  その他にも、いざとなればトカゲの尻尾と同じく、
  自ら腕を切り落とし、それを囮(おとり)にして逃げることもあります。

 ★寿命

  約2年と考えられています。

問題 マダコの産卵期についてです。

   マダコの産卵期は春から秋にかけてです。 
   海域にもよりますが、暑い夏にピークを迎えるとされています。

   雌は交尾後、岩礁の穴の中等を巣にしまして、
   その天井に葡萄の房の卵塊を十数個ぶら下げるように産み付けます。

   次の???に入る植物名を教えてください。

   この卵はその様子が???の花を思わせることから、
   海???花(かいとうげ)と呼ばれています。

1、葛

2、橙

3、藤

ヒント・・・〇???

      マメ科のつる性落葉木本で、4月下旬から5月上旬に、
      長い穂のような花序を垂れ下げて咲きます。

お分かりの方は数字もしくは???に入る植物名をよろしくお願いします。

















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