いいりんごの日
- カテゴリ:グルメ
- 2024/11/05 00:46:54
こんばんは!5日(火)は、
北日本や北陸から山陰は曇りや雨となり、雷雨となる所もあるでしょう。
北海道では雪の混じる所もありそうです。
東日本太平洋側や南西諸島は雲が広がりやすく、所によりにわか雨があるでしょう。
その他の地域は概ね晴れる見込みです。
【肌寒い日に飲みたいものは?】
A、コーヒーです。
【いいりんごの日】 Good Apple Day
☆11月5日は「いいりんご」の日です。
りんごの産地として有名な青森県では2001年を「りんご元年」と位置づけ、
「2001年りんご元年の集い」を弘前市で開催しました。
さらに2001年には、11月5日を「いいりんごの日」に制定しました。
<概要>
〇青森りんごの歴史:平成
平成に入りましてからは、
平成3年に最大瞬間風速53、9m/sを記録する台風19号が来襲し、
約38万トン、金額741億円の市場希にみる被害を受けたことに始まり、
平成5年からはニュージーランド、アメリカ、フランス、オーストラリアと、
毎年のように生果実の輸入が解禁されました。
@台風19号(国際名:ミレイユ/Mireille)の被害
平成3年9月28日早朝、津軽地方を襲った台風19号は、
最大瞬間風速53、9mの強風で、
津軽地方全域に渡り、大きな被害を残して去っていきました。
★台風19脳で特徴は電柱が多数倒れる
台風19号で特徴的だったのは、電柱が多数倒れたということです。
それにより、津軽全域で停電状態になりました。
電力会社は秋田や岩手からも応援を頼みまして、
不眠不休で復旧作業に当たりましたが、
完全に復旧するまでには10日以上かかりました。
勿論りんご園でも、台風19号の被害には言葉を失いました。
畑には敷き詰められたちんごがあります。
そして・・・
りんご生産に見切りをつけた人もいます。
しかし、がっかりしてもいられません。
皆さん、落ちたりんごを拾い集める作業を始めました。
その数は物凄い量になりました。
平成13年、平成14年には出荷量の過剰や内部褐変等により、
価格が暴落した頃から、県内をあげて量より質を重視した、
「売れるりんご」作りへの転換を目指すようになりました。
@平成13年、平成14年
☆2001年(平成13年)
・国の「果樹経営安定制度」が発足します。
■青森県が平成10年に「りんご価格安定制度」を制定
平成9年の大暴落で生産者が翌年の生活さえも困った時期に、
このような時に何らかの政策が必要だという、
りんご関係者の要望に応えまして、
青森県が平成10年に「りんご価格安定制度」を制定しました。
はじめはそのようなことは出来ないと言っていた農林水産省は、
青森県の制度と要望を受けます。
そして・・・
平成12年にりんごとみかんを対象に、
「果樹経営安定制度」を創設しました。
□平成18年に「果樹経営安定制度」は廃止
ところが、制度が創設された、
平成13年に、再度りんご価格の暴落が起きました。
その平成14年も連続した低価格です。
制度を創設した時は、統計から推察しますと・・・
・大暴落 :20年に1度
・小さい暴落:5~6年に1度
このように発生するといわれていたのですが、
連続した大暴落に混乱しました。
それでも生産者が大混乱しなかったのは、
まさにこの制度で、下支えがあったからともいわれています。
しかし・・・
このように連続した補填(ほてん)には、
制度を支えることが出来ないのか、
平成18年でこの制度は無くなりました。
加入数量は12万820トンです。
不十分ながらも、価格の暴落から生産者を守る制度が出来ました。
・りんご価格が暴落します。
翌年6月に経営安定制度補填が発動しまして、
32億1千万円が生産者に公布されます。
★2002年(平成14年)
・無登録農薬問題が発生します。
□無登録農薬問題の経緯
◆主な経過
(1)平成14年7月30日に山形県において、
無登録農薬(ダイホルタン及びプリクトラン)を販売していた、
2業者が農薬取締役法違反及び、
毒物及び劇物取締法違反の容疑で逮捕されまして、
8月9日には、さらに山形の業者に販売していた東京の業者が、
農薬取締法違反の容疑で逮捕されました。
(2)その後、東京の業者が販売していた、
他の都府県の転売業者への立ち入り検査の結果を元に、
他の販売業者及び購入農家への立入検査も進みまして、
平成14年末までに44都道府県で、
無登録農薬の販売「約270営業所(個人を含む。)」。
又は購入(約4000農家)が行われたことが、
判明しています。
山形県において無登録農薬を販売した業者が逮捕されたことを皮切りに、
無登録農薬の問題が全国に波及しています。
これら業者は上記の農薬を過去に登録した農薬を販売しました。
それが全国30都道府県で使用されていることが確認されています。
こうしたことから・・・
政府は、今まで無登録農薬の販売業者のみに罰則を科していた現行法を、
使用者への罰則のあるものへと変更する方針を固めている。
後に、農薬取締役法が改正されまして、
農薬はより厳しく規制されることになりました。
◇農薬取締役法の一部改正
このような事態を踏まえ、農薬取締法の一部を改正する法律案を、
第155回臨時国会に提出しました。
10月25日:閣議決定
11月21日:参議院可決
12月 4日:参議院可決、成立
12月11日:公布
・りんご価格が暴騰します。
翌年6月に経営安定制度補填が発動しまして、
32億3千万円が生産者に公布されます。
問題 2024年の青森県産りんごの生育は順調で、
予想収穫量は42万1500トンです。
*ABA青森朝日放送さんの県内ニュースより抜粋(2024年8月26日)
次の文章の中の???に入る言葉を教えてください。
前年2023年産のりんごの収穫量は、猛暑による???等の被害が出て、
予想を6万トン以上下回る37万4千トンとなり、
記録が残る1980年以降、過去3番目に少なくなりました。
6割が県外や輸出に回る県産りんごで、
2024年産の販売に期待が掛かっています。
1、日焼け
2、腐食
3、ウイロイド
ヒント・・・〇???対策
りんごは、日の最高〇〇が32℃以上で、
果実に???が発生しやすくなります。
???果は、外観品質の低下や???箇所の腐敗等に繋がる為、
発生軽減の対策を実施します。
1、高温乾燥が続く場合は、かん水を行います。
2、被覆資材で果実を被覆することで、
???果の発生を軽減出来ます。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉を教えてください。