世界都市計画の日
- カテゴリ:勉強
- 2024/11/08 00:10:17
こんばんは!8日(金)は山陰から北の日本海側では雲が多く、
北日本では明け方まで雪や雨の降る所があるでしょう。
南西諸島は雨が降り、雷を伴って激しく降る所もありそうです。
その他の地域は晴れるでしょう。
【肌寒い日に飲みたいものは?】
A、柚子茶です。
【世界都市計画の日】 World Urbanism Day
World Town Planning Day
☆パリ都市研究所の卒業生でブエノスアイレス大学教授である、
故カルロス・パオレーラさんによりまして1949年に提唱されまして、
4大陸の30以上の国で11月8日に祝われています。
目的は住みやすい共同社会を実現する役割を確認し、推進する記念日です。
[パリ都市研究所]さん IUP:Institut d’Urbanisme de Paris
パリ都市研究所、パリ第12大学内パリ・ユルバニズム研究所、
パリ・アーバン・インスティテュ―ト、パリ都市計画研究所とも記述され、
フランスにある都市研究機関で、高等教育機関です。
都市の新しい専門家を形成する為に、
1919年に前身である都市高等研究院が設立されます。
*都市高等研究院・・・EHEU:Eoole des Hautes Etudes Urbaines
設立者は、マルセル・ポエトさんとアンリ・セリエさんです。
1924年からはパリ大学の研究所である、
アーバン・インスティテュ―トとなりました。
1972年、研究所はパリのパリ第12大学と提携しまして、
パリ都市研究所に名称を変えました。
*パリ第12大学・・・ヴァル・ド・マルヌⅫ
きっかけは1911年から1913年にパリ市とその郊外に、
拡張委員会が大学に歴史と地理、都市経済研究所の創設を、
1916年に浮上しました。
EHEU設立後の1922年には、
国立行政学院市町村行政開発セクションを設置します。
1924年からは都市研究科はソルボンヌに付属となりまして、
移転して、パリ大学都市計画研究所(IUUP)と改名します。
1933年にはIUUPがホストされている美術と考古学研究所に応じまして、
リュクサンブールの近くに移転します。
1940年には1937年以来、
同研究所の所長を務めたウィリアム・ワリドさんが
反ユダヤ政策の理由で、ヴィシー政権からパージされました。
*パージ(purge)・・・追放すること、公職から追放すること=公職追放
1968年に研究所は新しい大学に付属することとなりまして、
パリの中心部のパリ・ドーフィネ16区に移転します。
名称はパリ・アーバン・インスティテュ―ト(ICP)となります。
1972年、パリⅫヴァル・ド・マルヌの新しい付属研究所として、
クレテイユに移転します。
1992年からIUPの修了証DIUPは、
計画と都市管理マスターに認定されますが、
2006年にDEA DESSやパリのアーバンインスティテュ―トさんは、
マスタープラン地域に拠点を置いています。
2009年にIUPの卒業証書をリニューアルしまして、
マスターの称号に、企画・開発の名前が付与しました。
《カルロス・パオレーラ》さん
カルロス・マリア・デッラ・パオレーラ
Carlos Maria Della Paolera
1890年9月7日ー1960年9月15日
アルゼンチンの都市計画家で、都市研究者です。
1949年に「世界都市計画の日」を提唱(シンボルマークも発案)します。
ブエノスアイレス大学の工学分野土木技術者課程を学びます。
1912年、給水計画に関する論文で卒業しまして技術資格を得ます。
その後・・・
パリに渡りましてソルボンヌ大学(現:パリ大学)に留学します。
都市開発学院に入学しまして、所定の教育課程を修了します。
南米出身で初のソルボンヌ大学都市工学士の学士号を得ました。
その後・・・
マルセル・ポエ(Marcel Poete)さんの下に、
1921年から1928年まで、パリ大学都市計画研究所に在籍します。
*パリ大学都市計画研究所・・・Institut d’Urbanisme,
Universite de Paris
最初の南米からの大学院生でした。
卒業とともに帰国してからは、母国の都市問題に取り組みます。
1939年にはロサリオ市にあるリトラル大学さんが、
アルゼンチンで初めて、都市工学講座を設置しまして、
リトラル大学さんの正教授に就任します。
その後・・・
ブエノスアイレス大学にも奉職しまして、
研究と教育の傍(かたわ)ら、都市計画立案を多く手がけました。
第二次世界大戦後の1949年、ブエノスアイレス大学に、
セルバンテススーペリア・デ・ウルバニスモを設立します。
カルロス・パオレーラさんは、
都市計画にホザール幾何学のアプローチの支持者でした。
〔ホザール幾何学〕
幾何学的な形と限定された色彩が特徴づけています。
モンドリアンのように純粋で、原理主義的な姿勢でそれを突き詰めました。
又、位相(いそう)幾何学は、
図形を構成する点の連続的位置関係のみに着目しまして、
その性質を研究する学問です。
《ピート・モンドリアン》さん
ピーテル・コルネーリス・モンドリアーン
Pieter Cornelis Mondriaan
1872年3月7日ー1944年2月1日は、
19世紀末から20世紀のオランダ出身の画家です。
・ワシリー・カンディンスキー さん
・カジミール・マレーヴィチ さん
上記お二人と並びまして、本格的な抽象絵画を描いた最初期の画家です。
モンドリアンさんは、
デ・ステイルや抽象芸術を代表するオランダの画家です。
キュピスムから垂直線、水平線、原色のみで構成された、
幾何学的抽象画へと表現を進めますと、
代表作「コンポジションシリーズ」の作風を確立しました。
ニューヨークへと住まいを移してからは、
「ブロードウェイ・ブギウギ」等、より軽やかな作風へと変化が見られます。
問題 人口減少、高齢化に対応する為の連携型まちづくりについてです。
次の文章に入る言葉を教えてください。
〇郊外まちづくり構想
高齢者が進行する市町村と鉄道事業者間で、
「郊外住宅地と???のあり方研究会」を立ち上げ見当を重ね、
「次世代郊外まちづくり」の推進に関する協定を締結。
1、住宅ローン
2、コミュニティ
3、乗車券の無料化
ヒント・・・〇???
駅と沿線地域という2つの主体があると考え、
都心への速達性、駅の商業魅力、駅へのアクセスが優位であると、
乗降人員が増加します。
首都圏の郊外住宅地では人口減や高齢化に加えて、
価値観やライフスタイルの変化を背景に、
若年層の職住近接志向による都心への流入も起因して、
税収の減少等行政サービスの財源不足への危惧、
公共インフラの老朽化、空き家の増加、
地域内???の希薄等の諸課題が顕在化し始めています。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。
こうして、コメントとお答えをありがとうございます。
あはは、そうですね、実はそのパリに96年に行ったことがあるのですよ。
スズラン☆さん、お詳しいですね。
今年はパリオリンピックがありましたが、
裏では事故が多発していないとよろしいですね。
問題ですが2番のコミュニティが正解です。
凄いですね、どうもおめでとうございます(祝)
ヒントの???の方は文字数の都合上こうなりましたが、
コミュニケーションです。
あの街頭門の道路事情は動画でも話題になる位有名で、
未だに都市計画は上手く行ってないよね(笑)
と思いました。
答え 2