神農祭
- カテゴリ:占い
- 2024/11/23 16:07:16
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こんにちは!冬型の気圧配置の影響で、九州から北海道の日本海側は雨や雪となる。
太平洋側は晴れる。
沖縄は晴れ。
気温は平年並みかやや低い。
【神農祭】 しんのうさい
☆神農祭とは、毎年大阪市の少彦名(すくなひこな)神社さんで開催される、
「薬祖講(やくそこう)」の行事で、
大阪の一年を締めくくる「とめの祭」とも呼ばれていまして、
大阪市無形文化財に指定され、毎年多くの人で賑わいます。
<概要>
〇神農祭
神農祭は「薬祖講」の行事として、大阪市無形文化財(民俗行事)に指定され、
「大阪の祭りはえべっさんに始まり神農さんで終わる」といわれるように、
「とめの祭」とも呼ばれています。
@少彦名神社さんの薬祖講行事
★分野/部門
無形民俗文化財
☆保持団体
少彦名神社薬祖講 さん
★所在地
大阪府中央区道修町(どしょうまち)2
☆紹介
薬の町とされる道修町は江戸時代から薬種商が集中した所で、
近世中期に株仲間が組織されて以来、
組合組織としての結合を保ちながら、知に根ざした産業が担われている。
少彦名神社さんは、
安永9年(1780年)に組合の会所に勧請(かんじょう)されまして、
以降信仰や経済活動の中心となっていました。
疾病除けの張子の虎で知られまして、
毎年11月22・23日に実施される神農祭はその例大祭でありまして、
かつては株仲間の行事交代の場でありまして、
現在は神農祭のお礼祭りとされる冬至祭とともに、
薬祖講という約400社の薬業関係企業で構成される講によりまして、
維持・運営されています。
大都市大阪ならではの問屋街に受け継がれる民俗行事です。
@由来
神農祭は文政5年(1822年)に大坂でコレラが流行した際に、
約種仲間が病除けの薬として、
「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきうおうえん)という丸薬を作りまして、
「神虎(張子の虎)」の御守りと一緒に神前祈願の後、
施与(せよ)したことに由来するといわれています。
★虎の骨
虎の骨は列記とした生薬として、つい最近まで使用されていました。
□虎骨(ここつ)
生薬種別:祛風勝湿薬(きょふうしょうしつやく)
薬味薬性:辛、甘/温
◆異称別名及び炮製(ほうせい)品名
・虎脛骨(こけいこつ) ・炙虎骨(しゃここつ)
・炙虎脛骨 ・油虎骨
・醋(さく)虎骨 ・酥(そ)炙虎骨
◇基原炮製(この生薬の原材料と加工法)
ネコ科ヒョウ属トラの骨格
◆適応疾患及び対象症状
・筋肉に引きつり ・関節の痛み
・身体の冷え ・足腰の怠(だる)さ
・足腰の無力感 ・驚きやすい
・動悸 ・もの忘れ
◇薬理作用
・鎮痛作用 ・筋力向上
・精神安定 ・止痙(しけい)作用
・冷感改善 ・痴呆改善
・動悸改善 ・硬直改善
◆東洋医学的弁証(この生薬が対象とする、東洋医学の診断に基づく
(この生薬が対象とする、東洋医学の診断に基づく疾患及び症状)
・風寒湿痺 ・関節疼痛(とうつう)
・筋骨拘攣(きんこつこうれん) ・腰膝無力
・驚悸不安 ・迷惑健忘
・肝腎陽虚 ・陰虚内熱
◇治法・治癒原則(この生薬が持つ、東洋医学的治療法と治癒原則)
・祛風(きょふう)除湿 ・安定定驚
・強筋健骨 ・祛風止痛
・補益肝腎
◆帰属経路「この生薬が主に治療効果を発揮する、経路及び臓腑(ぞうふ)」
肝、腎
◇この生薬を用いる「漢方方剤」
方剤名 出典(処方来源)
健歩虎潜丸(けんぽこせんがん) 丹渓心法(たんけいしんほう)
虎潜丸(こせんがん) 丹渓心法
虎潜丸(こせんがん) 医法集解(いほうしゅうかい)
・「生薬種別」については複数の漢方生薬種別に属する生薬もありますが、
当該生薬の薬理作用が最も顕著に表れる漢方生薬種別に基づき、
単一の生薬種別に属せています。
・「東洋医学的弁証」及び「治法・治療原則」については、
中医用語に精通していない一般の方を考慮しまして、
あえて重複表現を一部用いています。
・「適用疾患及び対象症状」については、
当該生薬が直接的に効力を示す疾患や症状に加えまして、
間接的に効力を示す疾患や症状についても併記しています。
・『この生薬の持つ「薬理作用」』については、
当該生薬の直接的な薬理作用に加えまして、
間接的な薬理作用についても併記しています。
現在は動物保護の絡みで取り引きが禁止されていますが、
20年程前までは日本にも虎の骨の入った製剤が中国から輸入されまして、
販売されていました。
最も虎の骨の効能としては、
コレラ等の疾病や高熱を下げるといったものではなく、
主に神経痛に有効とされまして、
内服薬の他、中国等では湿布剤「麝香虎骨膏(じゃこうここつこう)等に、
配合されていました。
江戸時代にコレラに使用されたのは「虎頭殺鬼雄黄圓」という処方で、
虎の骨以外にも何種類かの生薬が入っていた訳ですが、
虎の骨には「安神定驚」作用もあるとされていますので、
これらに対する過剰な恐怖心を抑える意味があった可能性があります。
現在では五葉笹に張子の虎と少彦名神社さんのお札を着けた張子の虎を、
家内安全無病息災の御守りとして授与しています。
[少彦名神社]さん
住所 :大阪府大阪市中央区道修町2丁目1番8号
電話番号:06-6231-6958
アクセス:・大阪メトロ堺筋線北浜駅より徒歩約5分
・大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅より徒歩約10分
・京阪電車京阪本線北浜駅より徒歩約
問題 少彦名神社では「腕輪天然石」が販売されています。
次の天然石御守りに使用されている鉱物名を教えてください。
<心身護持守・???> 7000円 全長:46cm
心と身体の健全を祈願した御守です。
二重にして腕輪守として、
手に持って数珠のようにしていただいても結構です。
1、水晶(すいしょう)
2、翡翠(ひすい)
3、シトリン
ヒント・・・〇??? 別名「玉」
???にはジェダイドとネフライトの2種類があるとされています。
現在の日本では???といえば、ジェダイドをいいます。
ジェダイドとは???輝石を50%以上含むもののことです。
グリーンカラーが主ですが、
パープルやレッド等、グリーン以外のカラーリングも存在します。
お分かりの方は数字もしくは上記「心身護持守」に使用される、
鉱物名をよろしくお願いします。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
そうですか、えべっさんは有名ですね。
バスケットボールのチーム名で「大阪エヴェッサ」さんがありますよ。
御存知かもしれません。
そうですね、地元のことでも沢山報道がありますものね。
問題ですが2番の翡翠が正解です。
現在でも富山県にはヒスイ海岸があります。
探すと小さな翡翠がある可能性ですよ。
欲をかくと、恐らくでしょうね。
神農祭はえべっさんほど騒がれたりしません。
ニュースでも様子を滅多に報道したりしないので、
私は忘れがちだったりします(;´∀`)ゞ
答え 2