いい風呂の日
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2024/11/26 00:55:25
こんばんは!26日(火)は、西日本や南西諸島では広い範囲で雨が降り、
雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
東日本は昼過ぎ頃から次第に雨が降り、
東海では非常に激しい雷雨となる所もある見込みです。
西日本から東日本や南西諸島では落雷や竜巻等の激しい突風、
降雹に注意してください。
北日本は午前中は概ね晴れますが午後は雲が広がり、
夜遅くには雨や雪の降る所がありそうです。
【贅沢な休日の楽しみ方】
A、何かに追われず、時間がゆっくり流れているような感覚の時です。
【いい風呂の日】 Good Bath Day
☆毎年11月26日は「いい風呂の日」として、
日本の入浴文化を再認識する日となっています。
これは浴用剤の有効性や安全性、
品質確保に関する活動を行う日本浴用剤工業会さんが制定したもので、
語呂合わせからこの日が選ばれました。
11月下旬になると、寒さが増し、
心身の疲れを癒す為にお風呂に浸かりたいという人が増えることも、
この記念日を後押ししています。
[日本浴用剤工業会]さん
Japan Bath Additive Industry Association
日本浴用剤工業会さんは、
1988年(昭和63年)4月、次の趣旨で設立されました。
近年の生活向上に伴い、より生活を質的に向上させようと、
多様な形で新しい豊かさを求めたいという中にあり、
健康の維持や推進といったニーズは、
基礎的な条件の一つとして、従来にも増して重要視されています。
浴用剤は温泉ブームとともに、
より豊かで健康な生活づくりという社会のニーズに応えるものとして、
急速に生活の中に浸透してきています。
〔庶民にも温泉の文化が広まりました江戸時代〕
江戸時代に入ると、温泉はそれまでの貴族や武士、
僧侶と言った階級のものなだけではなく、庶民にも広がっていきました。
この時代ですが、温泉は単なる湯治の場としてだけではなく、
人々が交流する娯楽や社交の場としての役割も果たすようになり、
温泉地は多くの人で賑わいました。
とくに有名な「箱根七湯」等の温泉巡りは庶民に人気があり、
道中の旅籠や宿屋も繁盛しました。
≪箱根七湯≫
江戸時代から湯治場として栄えてきた「箱根七湯」。
現在は明治時代以降に開湯された温泉を加えまして・・・
・箱根十七湯
・箱根二十湯
このようにも呼ばれています。
箱根湯本の自然温泉は、
早川と須雲川(すくもがわ)の間の湯坂山東端に集まっています。
一番古い自然温泉は、
箱根湯本駅から徒歩約10分の熊野神社の入口にある湯本第9号で、
西暦738年(天平10年)に、
釈浄定坊さんの発見によると伝えられています。
《釈浄定坊(しゃくじょうじょうぼう》さん
「釈」はお釈迦様の弟子であることを示しています。
「浄定坊」とは、お坊さんの名前です。
「惣湯(そうゆ)とは、
釈浄定坊さんにより発見された、箱根で一番古い源泉です。
箱根温泉は天平10年(738年)に、
釈浄定坊さんにより「惣湯」は現在でも使用されている、
一番古い源泉です。
『開湯』
泰澄弟子❝浄定坊さん❞が湯元温泉を開いたと伝えられています。
湯本温泉の開湯については、
江戸中期の俳人で古典学者でもありました北村季吟さんが、
元禄2年(1689年)に著した「湯もとの記」にも記されています。
「聖武帝の天平8年(736年)に疱瘡(ほうそう)が蔓延した時、
加賀白山の開創者の泰澄さんの弟子浄土坊さんが関東に遭わされ、
お祓いをすると病気が治まった。
そこで浄定さんは、天平10年に湯本に白山権現様を勧請して、
十一面観音様を刻み、十一面の修法を行うと、
湯本の山が裂けて霊泉が湧出し、
それに浴した人々は悉(ことごと)く疱瘡が治った。」
箱根の温泉の始まりは、湯本温泉の発見から始まっています。
1200年もの歴史を誇る箱根の温泉は、
過去様々な著名人との関わりがありました。
『僧侶の名前に「釈」が付く理由』
4世紀頃に道安(どうあん)さんという東晋(とうしん)の僧が、
仏教はお釈迦様の教えであるから、お釈迦様の弟子たるもの、
自分の名前に「釈」を付けて名乗るべきであるとして、
自らも釈道安と名乗るようになったのが始まりです。
日本でも藤原鎌足(ふじわらのかまたり)さんの、
長子(ちょうし)と伝われる定恵(じょうけい)さんは、
唐に渡りまして、仏教を学び、自らも釈定恵と名乗っています。
*藤原鎌足さんの長子・・・藤原不比等(ふじわらのふひと)さんの
異母兄
『賑わう』
箱根湯本は最も古い歴史を持ちまして、
江戸時代には大名湯治や箱根七湯巡りで賑わっていました。
1645年(正保2年)には、
徳川さん大将軍である、家光公への献上湯が組み出されました。
明治になりますと、
関所の撤廃や交通機関の整備等により、源泉開発が進みます。
明治11~14年頃の調査では、
箱根全体の入浴客は100827人で、
箱根湯本は最多の年平均21600人で、
箱根七湯の玄関口として栄えていました。
箱根全山から湧出する温泉の量は、
一日に約25000tで全国第5位です。
そして・・・
泉質は20種類にも及びまして、
「温泉のデパート」ともいわれています。
『箱根七湯』
・箱根湯本 ・塔ノ沢
・堂ヶ島 ・宮ノ下
・底倉 ・木賀
・芦之湯
『箱根十七湯』 *箱根七湯に明治以降に開湯した下記を加えたもの
・大平台 ・小涌谷
・二ノ平 ・強羅
・宮城野 ・仙石原
・蛯子 ・芦ノ湖
・湯ノ花沢 ・蛸川
『箱根二十湯』 *上記に下記を加えたもの
・大涌谷 ・湖尻
・早雲山
〔浴用剤分野〕
様々の分野の企業が参入していまして、
「日本浴用剤工業会さんは」これらの企業が共通の基盤に立ちまして、
共通の認識の舌に、国民のニーズに対応しまして、
さらにはヘルスケアやリハビリテーションといった面での機能や、
性能を考える為の集合体です。
問題 薬用植物を用いた薬湯についてです。
次の文章の中の〇〇に入る植物名を教えてください。
薬用植物を用いた薬湯には、
端午の節句の菖蒲湯や冬至の〇〇のように古くから庶民の間に、
慣習として受け継がれています。
1、柚子(ゆず)
2、南瓜(かぼちゃ)
3、林檎(りんご)
ヒント・・・〇〇〇生産量(2018年)1位
高知県が11111、5tと1位で52、8%です。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る植物名をよろしくお願いします。
スズラン☆さん、お忙しい夕方にコメントとお答えをありがとうございます。
ああ~、そうですね、男女混浴が多かったようですね。
問題ですが2番の柚子が正解です。
来月12月21日(土)は、柚子湯に浸かって、
体調を崩さないようにと願いながら、よろしければご入浴をいかがでしょうか!?
男女混浴が普通だったというのを思い出しました。
答え 1