いいフグの日
- カテゴリ:グルメ
- 2024/11/29 00:40:27
こんばんは!29日(金)は西日本では広い範囲で雨が降りやすく、
北陸や北日本は雨や雪の降る所が多いでしょう。
雷を伴って雨や雪の降る所もある見込みです。
その他の地域は概ね晴れますが、
東海ではにわか雨やにわか雪の降る所がありそうです。
【贅沢な休日の楽しみ方】
A、お昼に大好きな麺類を食すことです。
【いいフグの日】 いい河豚の日 Good Fugu Day
Good Pufferfish Day
☆11月29日の「いいフグの日」は、
兵庫県神戸市兵庫区に本部を置く全国の生産者により、組織されています。
社団法人全国海水養魚協会さんのトラフグ養殖部会さんが制定した記念日です。
11(いい)と29(フグ)で語呂合わせて、
「食べた人に福(ふく)をもたらす」という願いが込められていて、
ふぐの王様であるトラフグの美味しさを、
多くの人々に知ってもらうことを目的に定められました。
[一般社団法人全国海水養魚協会]さん
住所 :東京都千代田区岩本町1丁目3-2 日伸ビル2階
電話番号:03-5839-2788
安全で、安心できる
おいしい養殖魚をあなたの食卓に
生産者と協力して様々な問題に取り組み、
消費者と生産者の橋渡しをしています。
安心で、安心できるおいしい養殖魚をあなたの食卓に。
個々の海面魚類業者だけでは
どうすることも出来ない環境問題への対応や養殖技術の開発、
又、養殖魚のよさ、おいしさを広める活動等を組織的に行っています。
『ウォールドくん』
養殖魚のイメージキャラクター
〔海面養殖業〕
「海面養殖業」とは、
「海を使って行われる養殖事業」を意味する言葉です。
≪「海面養殖業」の使い方≫
卵や稚魚から魚介類を飼育し、
大きくなるまで育ててから、出荷する漁業のやり方を「養殖」といいます。
天然資源に頼らず、
自分達の手で漁業資源を増やせる「養殖」は食糧の安定供給だけでなく、
魚類資源保護にも大きな効果をもたらす技術です。
水の中で育つ魚介類を育てるには、
飼育環境として大量の水や魚介類が安全に過ごせるスペースが必要です。
「養殖の為のスペースとして海を活用する養殖方法」を指して、
「海面養殖業」と表現します。
「海面養殖業」はその名の通り海面、
つまり海を利用して業界類を大きく育てる養殖方法です。
魚介類を大きく生育させるには、飼育環境が重要です。
出来るだけ自然に近い環境を用意する必要がありますが、
自然の海水を利用した「海面養殖業」は、
魚介類に合わせて水を用意する必要がなく、
魚にとり、理想的な環境を簡単に再現出来ます。
成分や季節ごとの温度変化等も自然環境を利用出来ますので、
細かい調整が必要なく、比較的容易に、
理想に近い養殖環境を再現出来るのが「海面養殖業」のメリットです。
≪海面養殖業者≫
過去1年間に生産物を販売する目的で、
海面において水産動植物の採捕や洋食の事業を行った、
世帯、又は事業所のことを指します。
*作業日数が年間30日に満たない場合は除く
・個人経営体:個人で漁業を自衛している人のことを指します。
・団体経営体:・漁業を行っている会社
・漁業協同組合
・漁業生産組合
・共同経営
これら等を指します。
〔日本の養殖トラフグ〕
古来より日本人の舌を魅了してきたフグ。
その中でもフグの王様である「トラフグ」。
生産者が愛情をもって大切に育てる「愛福」、
料理人がフグを捌く技術を伝承し、後世に受け継ぐ「技福」、
消費者が美味しく食して幸せを感じることが出来る「食福」と、
トラフグを通して、3つの福を堪能いただけます。
<概要>
〇いいフグの日
日本は国土をぐるりと海に囲まれていて、海からの恩恵を沢山受けています。
食卓には四季折々の美しい海の幸が並び、豊かな食生活を送ることが出来ます。
しかし・・・
・地球温暖化による海水温の変化 ・潮流の変化
・天候の変動による異常気象 ・人口増加に伴い、
魚の需要が増えた為に、
起こった乱獲で、
漁業資源が減少する
これら等、従来手に入れることの出来た海産物が手に入りづらくなってきました。
それまで一般的な食材であったものが姿を消し、
又、価格の上昇の為に手が届きにくい存在へと変化しています。
このような状況にある天然の海産物減少を救おうと、
需要を安定させる為に海産物の養殖は始まりました。
近年養殖技術の発達によって、
色々な魚介類が養殖されるようになり、我々の食卓を潤してくれています。
漁獲量の減少が危惧されている高級魚のふぐも例外ではありません。
先人達の研究と努力の積み重ねにより、確立された養殖技術が無ければ、
「ふぐ」という古くから美食家達の舌を唸(うな)らせてきた食材を、
とうの昔に食せなくなっていた可能性もあります。
しかし・・・
天然ふぐと養殖ふぐには何か具体的な違いがあるのか?です。
大海原で育つ天然ものと、環境を整えた養殖場で育つ養殖ものとでは、
最大の特徴である、毒性の違いが現れる等、
興味深い結果が報告されています。
現在ふぐの養殖場で育てられているのは、高級魚のトラフグ1種です。
@天然ふぐ
世界に約430種類存在するふぐの中で、
日本にて厚生労働省から可食の許可が下りているのは22種類です。
天然トラフグと養殖トラフグの価格には、5~6倍の差が出ることもあります。
歴然と価格に差をつける天然トラフグの持ち味は、
外海を泳ぎ回っていることで身の引き締まり方が良く、
ふぐの美味しさを語る上で外せない要素の、
「食感」に違いが現れるところです。
★食感と身質
一般に天然魚は広い海で餌を探して泳ぎ回っている為、
大きな尾鰭を優雅に動かしまして、貫禄のある泳ぎが見られます。
ふぐに関しますと・・・
「天然ふぐの魅力は何といいましても、弾力のある身質」
ふぐ料理の代表であるふぐ刺しは、口の中で直接に身の弾力が楽しめまして、
ふぐの旨味を堪能できますので人気があります。
しかし、脂肪が限りなく少ない筋肉質なふぐの身は、
活きが良過ぎてはただ硬く、旨味も少ないといわれています。
実はふぐが刺身になる前に、
ふぐの旨味を最高の状態で食せるように切り身を熟成させまして、
繊維を軟化させるひと手間がかけられています。
問題 2019年統計ですが、
養殖ふぐの水揚げ高が全国で1位の都道府県を教えてください。
1、山口県
2、長崎県
3、大分県
ヒント・・・〇ふぐ(養殖)生産量(2019年)
1位の都道府県の生産量は1801tで全国割合は47、1%です。
因みに全国生産量は3824tです。
@九十九島とらふぐ
佐世保市の西海みかんを餌に混ぜ込んでいます。
お分かりの方は数字もしくは養殖ふぐの水揚げ高が、
全国で1位の都道府県をよろしくお願いします。
コメントとお答えをありがとうございます。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
はい、そうですね、関西でてっちりが名物の時代がありましたね。
ああ~、そうですか。
ふぐは元々お値段が高いのに、さらに値上がりですね。
そうですね、養殖と天然で毒に違いがありますね。
問題ですが2番の長崎県が正解になります。
どうもおめでとうございます(祝)
佐世保はバーガーが有名ですが、魚介類も豊富な地域です。
長崎県ですと福江島という所では、
ハコフグの身をとって、お味噌と身を混ぜたものをとった所に入れて、
胴体ごと焼いて食す文化があります。
とても美味しいようですので、機会がありましたらです。
本日も陽射しが無くなり、冷えてきていませんか?
どうか該当の場合は、風邪をひかないように、
暖かくしてお過ごしくださいませ。
今はお高くなって気軽に食べられないです。
養殖と天然だと毒に違いがあるんですねー
答え 2