大雪
- カテゴリ:勉強
- 2024/12/07 00:48:46
こんばんは!7日(土)は、
北日本から東日本の日本海側では雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
北日本から東日本の太平洋側は晴れる所が多いものの、
山沿いや内陸部では雪の降る所がある見込みです。
西日本は雲が広がりやすく、
日本海側を中心に所によりにわか雨やにわか雪がありそうです。
南西諸島は曇りや雨となるでしょう。
【大雪】 たいせつ
☆大雪は、二十四節気の21番目にあたる節気です。
太陽黄経が255度に達した時に始まり、
毎年12月7日頃から12月21日頃までとなっています。
名前の通り、北の地方を中心に、
雪が本格的に降り始める時期を指しています。
平地でも冷え込みが厳しくなり、霜や氷が目立つようになります。
又、冬の自然や季節感を強く感じる季節です。
<概要>
〇大雪
雪が沢山降る地域が増え、本格的な冬が始まるという意味です。
そして・・・
日照時間が益々少なくなります。
@季節により、日照時間に時間があるのはなぜか?
①「太陽のきほん」
p20-21
上出洋介さん「太陽のきほん」誠文堂新光社 さん 2018
159p、参照はp20-21
季節の変化があるのは、
地球の自転軸が公転軸に対して23、5度傾いており、
1年をかけて太陽の周りを楕円軌道で公転しているからです。
夏の太陽は高く昇り、日照時間も長いですが、
冬は太陽高度が低く、日照時間も少なくなります。
ほかにもいくつか要素はありますが、これが季節をもたらす大きな要因です。
②「天文学の図鑑」
池田圭一さん「天文学の図鑑」技術評論社 さん 2015
143p、参照はp32、p35
p35
「季節を作る自転軸のの傾き」の項目には、
「地球の自転軸は、
地球が公転する起動の平面(公転面)に垂直な方向に対し、
約23、4度傾いています。」
「自転軸が傾いていることで、地球の北半球と南半球では、
地球の公転によって1年の間に太陽光の差し込む角度が変わります。」
「地球は地軸を傾けたまま、太陽の周りを公転しているため、
季節によって南中高度や昼夜の長さが変わります。」
p32
「太陽の1年の動き」について
「「日の出や日の入りの場所は、毎日少しずつ変化します。
日本の東京の場合、3月の春分の日の日の出は真東ですが、
それから毎朝少しずつ北側に移動し、
6月の夏至にはほぼ東北東に達します。
その後は東に戻るように移動し、
9月の秋分の日に真東を通過してそのまま南に移動、
12月の当時に東南東に最も近づいた後、
東側に戻り、翌年の春分の日に真東からのぼります。」
「天球上で太陽が動く距離は冬至より夏至のほうが長くなり、
また南中時の太陽は冬至には低く、夏至には高くなります。」
「東からのぼった太陽は、南の空の高いところを通り西に沈みます。」
「太陽は天球上を一定の速度で動いていくので、
昼が長く、冬(夏至)には昼の時間が短いのもこのためです。
なお、春分や秋分の日の前後は、
昼の長さと夜の長さが同じぐらいになります・」
「北半球「日本の東京あたり」で見た、
一年の太陽の動き」の図が「夏至」、「春分・秋分」、
「冬至」で示されている。
③「発展コラム式中学理科のの教科書 生物・地球・宇宙編 改訂版」
石渡正志さん「発展コラム式中学理科の教科書
生物・地球・宇宙編 改訂版」講談社さん 2014
438p、参照はp338-340
p338-340
「太陽の南中高度の変化と季節」の項目には
「季節による太陽の南中高度の変化」の図があり、
「日本では、夏至の日(6月22日頃)に太陽の南中高度は最も高くなり、
昼間の時間が最長になります。
また、冬至の日(12月22日頃)に太陽の南中高度は最も低くなり、
昼間の時間が最短になります。」
「春分の日・秋分の日には、太陽は真東から出て真西に沈みます。
このとき、昼の時間の長さと夜の時間の長さがほぼ同じになります。」
「地球の公転と季節変化」の項目には、
「地軸の傾きは、公転面に垂直な方向から常に23、4゜に
なっています。」
「季節による南中高度の変化も、
地球の地軸を傾けたまま公転していることが原因です。」
このようにあります。
「公転面に対する地軸の傾きと太陽の南中高度の変化」の図がある。
④「暦の科学」
片山真人さん「暦の科学」ベレ出版さん 2012
150p、参照はp30-33、58-88
p30-33
「地球は太陽の周りを公転していますが、
地球の自転軸は公転面に対して垂直ではなく
23、4度ほどの傾きをもっています。
この傾きを保ったまま地球が公転すると、
北極側が太陽の方向を向く時期と南極側が太陽の方向を向く時期が
交互に訪れることになります」とあり、
「地球の公転」の図が示されている。
「地球は自転軸を中心に1日1回のペースで自転していますから、
たとえば北極が太陽を向いていると、
北半球では昼側にいる時間すなわち昼が長く、
夜側にいる時間すなわち夜が短いことがわかります。
また、このときに太陽の南中高度が高くなり、
単位面積当たりの太陽光線の量は大きく、したがって暑くなります。
昼が長く、暑い季節=夏です」
「逆に、北極側が太陽と反対を向いていると、北半球では昼が短く、
夜が長いこと、太陽の南中高度が低くなり、
単位面積当たりの太陽光が少なく、寒くなることもわかります。
昼が短く、寒い季節=冬です」
「春や秋には昼夜の境界と自転軸の向きが一致して、
昼と夜の長さがほぼ等しくなります。」
「北半球と南半球では季節が逆になること、
赤道付近では1年中昼の長さがほとんど変化しないこと、
極付近では1年太陽が沈まない季節(白夜)や
逆に昇らない季節(極夜)があることもわかりますね。」
このようにあります。
「自転軸の向きと季節の関係」の図がある。
問題 ④の中の文章の〇〇に入る言葉を教えてください。
p82-83
「〇〇とは天体が真〇に来る瞬間のことで、
この瞬間の太陽高度(〇〇高度)は1日の中でもっとも高くなります。」
「太陽と〇〇高度は季節によって変化します。
夏には高く、冬には低くなる」
「〇〇高度の季節変化も日の出入りと同じように
地球の公転と季節の関係から理解できます。」
p86
「〇〇高度が高いということは、
太陽が高い軌道を描いて運動することを意味します。
それにかかる時間も長くなりますから、昼の時間は長くなります。
逆に、〇〇高度が低ければ昼の長さは短くなる」
1、北中
2、南中
3、東中
ヒント・・・〇〇〇高度
天体が真〇にくる瞬間の角度のことを指して、
緯度や季節によって変わります。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。
ねこさん、どうもお疲れ様です。
「桃」ですか、販売していますね。
最近食していませんが、この時期の美味しいのでしょうね。
本日もどうもお疲れ様でした。
桃
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
お忙しい日曜日の昼間に、コメントとお答えをありがとうございます。
今回のクイズは難しいですよね。
これは分かりずらいので、私の設計ミスです。
おおお~、思考停止どころか完璧ではありませんか?
2番の南中が正解ですので、大正解になります。
お忙しいなか、頑張ってお探ししてくださりまして感謝ほかありません。
どうもありがとうございます。
ようするに、太陽から遠くなり、暗くなります。
そうすると、気温が上がりにくいとなります。
つまり、寒いということです。
ただ、一番寒いのはこの時期ではなく、1月の終わり頃か2月です。
ということは?これからどんどんと御存知、寒くなりますから、
より、寒さに気をつけて、過ごしてまいりましょう。
今夜も気温が下がる所が多いでしょう。
どうか風邪をひかないように、しっかりと防寒をしてお過ごしくださいませ。
答え 2
だけは頑張って探しました(〃▽〃)ゞ