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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 501 子供の作ったピクミン

私がピクミン好きと言っていたからなのだろか?


子供もピクミンに愛着がわいているようで…。私の言動が意図せず子供に伝わってしまっているのか~と改めて自分の言動によく注意しないといけないんだな、と子供を見ていて思いました。まさかそんな、ピクミンが好きなのが同じになるなんて、考えもしませんでした。でも子供もピクミンが好きになってしまったみたいで、自分が持っている影響力、子供が受ける影響力をほんとに考えさせられました。

そんな子供が、ピクミンを作ったといって、絵をかいて親に見せてくれました。

子供が作ったピクミンキャラ↓

ねこチャッピー
わめい こねこチャッピー

  (イラスト)
ねこのよう
にうごく
ものに
ひきよせられる
するどいきゅう
かくをもって
いる。

↑こんな風にひらがなとカタカナとイラストで、ピクミンのキャラクターを作ってくれました。文字の書き方が、ドラクエの呪文みたい…とか、ポケモンの説明欄の書き方みたい…と、笑いが止まりませんでした。ポケモンとかドラクエのあの独特の少ない文字数とひらがなの感じは、子供独特の雰囲気だったんだな、と子供が書いた文章を見て凄く感慨深くなりました。もはや大人になってしまったら、逆にあの少ない文字数とひらがなの独特なセンスは、真似が難しい。子供のほうがやすやすと、独特なあのゲーム文体をコピーできていて、子供すごいな…。と感動した。
ピカソの気持ち
 画の神様、パブロピカソも、最初は写実主義の超絶技巧を駆使する絵の神様だったのに、晩年は「子供の落書きかっ」っていうような絵を描くようになった。
 あれ私も最初はまったくわからないなと思っていた。
 
 大人になって、子供が作る子供の作品見るようになって、子供の無邪気な作品というものを、大人がやろうと思ったら凄く難しい。と気がつく。大人はどうしても上手くコピーしすぎてたり、そこには大人の思惑が介在して欲にまみれてどうしても見せ方を意識しすぎているとか、そういうのが表面にきちゃうんだけど、子供はただ、無心。無邪気。無我無欲…。純粋な。そんな存在が作る作品をみせられると、汚れ極まった大人は、わぁ~子供の無邪気さっていいな~と感動するので、晩年のピカソはそういう魂の本質的な美しさを描きたかったのかもしれないな~と、子供の作品を見てそういう理解に私は到達しました。

子供のつくるチャッピーを見て思ったけれども、ピクミンの世界って猫っぽい動物が出てこないな~と、ハっとさせられました。不思議なほど猫っぽい動物が出てこない。ニンテンドーの考える猫って、もしかしてシュレーディンガーの猫的な表現をとりたいのかもしれません。そういう深さを感じなくもありません。やっぱりピクミンは面白い。




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